質問

2007年03月28日 13時56分
  • サーバーの選定基準はどうでしょうか

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

知り合いの会社でこのサイトがメーリングリストで回っているというので、なかなか有難さが伝わってきているようです。弊社も感謝しております。

ホストを切り替えるのに、SI任せにしているのですが、信頼はしているのですが、いまひとつ理解不足で少し選定基準のようなものを教えていただければと。ちなみに基幹系、Web、セキュリティ、部門系などで5台ぐらいのサーバーを一律のメーカーで提案されています。国産メーカーです。価格は外資の製品が安いと聞きますが、どうなんでしょうか。

6件の回答があります

回答

SI任せにしているのであれば、どこのメーカのサーバでも
ほとんど問題ないのではないでしょうか。 保守は、全て
その会社に任せているわけですからある意味間接的ですの
で。 逆にSI会社が保守しやすいメーカを選定している可
能性はあります。
ある程度、自分でサーバの管理を行う(直接手を使う)と
言う事であれば、メーカはかなり気にする必要があります。
以前、牛マークの会社が夜逃げの如く消えてしまい、現
行の保守契約の継続拒否を受けた事があります(部品や
保守体制の困難を理由に)。 保守契約を拒否されても、
保守が必要な時期になって、保守出来ないと言われたので
はどうしようもありません。 現在、日本に残っている
外資系の会社はそのような事はないでしょうが、国内で
も安心と言う訳にはいかない時勢ですね(IBMの例もあり
ますから)。 これから5年先までの保守を考えること
が出来なくなったのは嘆かわしい限りです。 どだいパソ
コンは生ものなのだから、5年以上は使ってくれるな、と
言う事なのかもしれません。

前置きが長くなりましたが、保守契約をどのように考える
か、また、保守体制がどのようになっているかを調査され
た上でサーバの機種選定をお考えになっては如何でしょう
か。 サーバ本体は確かに外資系の方が安いですが、保守
契約、保守体制はまた別物です。
また、複数のメーカから購入するよりは、保守契約をしや
すい、窓口を一本化できる、と言う意味では一律のメーカ
の方が融通がききます。
切替サーバの提案を受ける場合も、国内メーカの場合の見
積りと外資系メーカの見積りを取り、相互の特質を明記した
見積りを取るのも一考です。 一律、一社だけの提案と言う
のは、提案を受ける方も少し甘く見られている可能性があり
ますね。

2007年03月28日 15時41分

回答

SI任せにする事は問題ありません。
只、提案された構成の意図を確認することは必要かと思います。

 例えば
 ・Webサーバーでは決済まで行っているので障害時のダウンタイムが許さ
  れないシステムである→クラスタ構成にする
 ・同時アクセスがxxくらい→Webサーバ×n台+ロードバランサ
 ・データの増加量は1ヶ月でxx程度→xxGBのディスクを選定する等々

必ずナウイさんの会社の要件があるのでその要件を満たしているか確認が必要です。

サーバーのメーカーを統一することは可能な範囲で統一したほうが、コスト面、運用面で管理し易くなることから統一する方が良いかと思います。

どのメーカーのサーバーにするか、ソフトにするかはSIerの得意分野による所が大きいと思います。I○Mの実績が多ければSIerがI○Mから受けられるサポートも手厚くなるでしょうし、障害時のリカバリもスムーズな対応が出来ると思います。

SIerの提案は若干拡張性が出る構成で(オーバスペックで)提案することが多いかと思いますので、その辺りもどこまでの拡張性想定して提案してきたかの確認は必要かと思います。

国産、外資について等々は別にどこでも構いません。

ユーザー側がメーカーを指定する場合もありますし、価格だけを見るならH○、とかでも構わないでしょう!

2007年03月28日 15時54分

回答

1年以上前の話ですが、某外資のサーバをまとまった台数導入したところ、他社製品に比べて消費電力が多く、電源を増設せざるを得なくなり、結局あまりコストメリットが出なかったことがありました。
ささいなことですが、こういったあたりも確認した方が良いかと思います。

2007年03月28日 15時57分

回答

すでに、1社に統一するメリットは紹介されていますので、追記する事は無いと思います。

あとは、サポート体制やサポートの内容にに関しての情報収集と判断でしょうか?

勤務先では、数年前からサーバーをデルに統一していますので、デルのサポート体制に関してだけの情報である事をご容赦ください。

基本的に、重要度の高いサーバーは「ゴールド」、多少対応が遅れても良いと思えるサーバーは「シルバー」で契約しています。(詳細は、参考URLで確認してください)

今まで、HDDの交換をはじめ、いろいろなトラブルが発生して、対応をお願いしていますが、基本的な対応には満足しています。

なお、実際のサポートを行うのは、DELLと契約を行っている複数の会社である事が、他社との違いになるかもしれません。(確率的には、ユニアデックスのが多いです)

たいていのトラブルは、パーツ交換で収束しますし、情報の共有などでも大きな問題になる事はありませんでした。

なお、最初のサポート受付はデルの方で受けるのですが、その際に『なんだか良くわかんないだけと、すぐに来て!』だと受け付けてはくれません。最初の電話対応で、トラブルの原因をある程度特定するために、電話をしながら、いろいろと試す事を要求されます。
例:再起動してRAIDカードのBIOSを呼び出して、HDDの状況を確認するなど

そのため、情報システム担当者がいる企業向けかなという気はします。
(電話での対応は、ていねいでわかりやすいのですが、BIOSを呼び出した事が無い方には、対応が難しいかな、と思います)
(とまどっていると、「上から3番目にConfigと言う項目があるはずなので、それを選択して、エンターキーを押してください」というような対応をしてもらえます)

原因が特定できれば、最短4時間以内に、交換用のパーツと作業する方が到着して、対応するという流れです。

他社のサービスは良くわからないので、デルのサポートの内容とコストが見合っているのかの判断はつきかねますが、勤務先の評価としては満足しています。

2007年03月28日 18時47分

回答

私のさーばを決める時の常套手段は 出入りのベンダーに「これこれのことをやるには最低限どれくらいのサーバが必要か」と聞いて 例えば (ハードだけで)40万円です と言われたら だいたい 60万くらいのサーバに決めます。
ハードは贅沢に! というのは私のポリシーです。
ただし ソフトや導入支援費は徹底的に値切ります(安いものにするという意味ではありません。 複数社の見積もりを取り競争させてもっとも安いところにするのは当然です。
「OO保守費?」そんなものは不要だからその分安くしろ などと言います。
  

2007年03月30日 19時49分

回答

将来性の観点から選定に関しコメントさせていただきます。

マネジメントニーズ、ユーザーニーズ、そして自己都合(管理を楽にしたいということだけです。) から柔軟なサーバー構成を組めるように、現在個人的に仮想化技術を追っています。その際、例えばXenを試すときに困った事が起こりましたので新規のサーバーを選ぶ場合には

「CPUの選定にこだわりを持つ」(VT技術対応機を選ぶ)

様に個人的には致しました。具体的にはIntel CPUであれば Core2Duo(末尾E型番をのぞく)やXeon 等の VT(バーチャライゼーションテクノロジー)技術対応のものを選ぶ様にしています。VT技術を活かすためにはさらにBIOSやチップセットも対応しているものでなければならないため、厳密にはベンダ等に確認をした方が良いと思います。

会社でサーバー管理をする際に事前にあれこれ試したいのですが、テスト機は直ぐ足りなくなります。例えばXenの「完全仮想化」技術を使用すれば1台のハードウェア上でRedhatやSolaris、Windows等も動作させる事が可能との事ですが、(WindowsXPSP2+Fedoracore6の例しか試していません。)現行のサーバーは3年前に購入したものであるため、複数OSを動かす事ができません。

サーバーは一度購入しますとなかなか変えられるものではありませんので上記の様な理由からVT対応のCPU、サーバーを選定する事をお勧めします。

今後、管理上の利便性から1台のハードウェア上に複数のバーチャルサーバーを立ち上げるという動きは活発になると個人的には思います。
管理上の利便性とは以下の様な項目が挙げられると思います。

・サーバーハードウェア障害時の迅速な復旧
・バックアップ・リカバリーの容易性
・安易なハードウェアリプレイス
   ・容易な資源再配分

マネジメントニーズ、ユーザーニーズの観点からもテストサーバーの稼動が容易にできるため、迅速なテスト環境整備ができるという点やコスト面でよろしいのではないかと思います。
いかがでしょうか。

2007年04月11日 13時03分

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