質問

2007年06月13日 10時18分
  • IT技術者としての資格の必要性

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

実際の業務や案件の方が技術は身に付くと思いますが、
資格を一つも持っていないのはまずいかなという考えもあります。
内容、難易度、種類も大小様々な資格があるため、ある程度は必要、もしくは必ず必要など考え方も多数あると思います。みなさんの意見をお聞かせください。よろしくお願いいたします。

3件の回答があります

回答

至極当然のことでしょうけど、資格がないと行えない技術的な行為、あるいは業務処理行為を除いて、それ以外、単なる冠としての資格は全く必要ない要件ではないかと考えます。逆に言えば資格がないと行えない技術フィールドについてはそれが前提ですから、議論の余地はないですね。

要するに、例えば起業家の要件に情報処理の資格や大卒必要性など全く関係のないことです。

さらにCIOになるためにITコーディネーターの資格が必要になるなんてことは永遠にないだろうし、ITコーディネーターでないと企業のIT導入コンサルが出来ないなんてこともないだろうし、今後もそうならないと思います。
そもそも資格が意味するものを再定義されたほうが良いのではと感じました。ちょっと内容の薄いことを「資格」などのシールドでごまかしているのがいやなもので、発言してしまいました。失礼しました。

2007年06月14日 01時15分

回答

「実際の業務や案件」を経験したとしてもそれによって個人がどの程度
成長したかはもちろんく個人差が激しいため、判断材料にはならないと
思います。ただ、例えばORACLEを扱った経験が豊富とお客様に言うのであれば
ORACLE MASTER GOLD以上の取得はお客様に対してのマナーだと思います。

私は1種、簿記1級、ORACLE PLATINUM8i、MCP、RHCP GOLD 等の資格を
取得いたしましたが、それ自体で仕事の評価をされたことは1度も
ありません。
せいぜい転職時に目に止まるかなといった程度のメリットを感じた位ですが、
それも20代の時までで、30代以降はそれすらメリットを感じませんでした。

仕事に関してはその様な感じですが、資格を取ること自体は経験的に
有意義なことであると感じています。その理由は

「自分の知識の整理と不足部分の塡補ができる」事と

「自分が未体験の事象に関して擬似的に体験できる
(シミュレーションできる)」事にあります。

「実際の業務や案件」だけでは非常に偏りがちな知見に新たな見方や
ノウハウを取り込み、実際の経験以上の実力と自信、判断力をを付け、
仕事力を向上させる所に資格取得の意義があるのではないかと思います。

情報処理試験はいくら難しく、頑張ったところで所詮社会的には
「〜情報処理技術者」という「者」資格ですからこれで認定されても
社会的に地位を認められている訳ではありません。ベンダー試験
ならなおさらです。ですのでもし資格を拠り所に仕事をしたいので
あれば「士」資格の取得をお勧めします。
それでも直ぐに食べていける状態になる訳ではありませんが。

2007年06月14日 02時47分

回答

IT技術者に限りませんが、資格取得は賛成です。理由を挙げると。
 1)資格の取得により担当業務以外の、幅広い知識を習得できる。
 2)資格取得で自信がつくことが多く、積極的に行動できる。
 3)会社にもよりますが、社内評価があがったり、手当てが支給される。
といった感じです。

ただ、「quake」さんがどの様な場面を想定しての「IT技術者としての資格の必要性」なのかが分からないので「資格を一つも持っていないのはまずい」について回答しにくいですが、大抵は「ないよりはあった方が良い」程度かと思います。
あと、これは聞いた話なので不明確ですが、官庁関係の仕事を請け負う時に「システムアナリスト」「システム監査技術者」がメンバーにいないと受けれないなんて話を聞いたことがあります。

しかし、資格があれば良いわけではなく、あくまでも一つの指標にしかならないと思います。場合によっては指標にならないこともあります。(資格を持っていてもただ持っているだけ、本当に持っているのか疑問になるくらい知らない人は良くいます。)

私が一番大事と考えるのは、「現場での経験や業務の遂行などに裏付けされた資格の取得」が必要と考えます。ただ単に、転職・異動のためとか、向学・興味があっただけで取得する資格では評価に結びつかないのではないでしょうか。

最後ですが、情報処理技術者試験もしくはその近辺(ITコーディネータ)などの試験で一部試験の資格化が検討されているみたいです。
詳しくは参考リンクに載せていますのでご覧下さい。

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