質問

2007年07月02日 11時14分
  • 中堅・中小企業にとって本当に必要なアプリケーションって何?

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

概要
中堅・中小企業のアプリケーションの利用実態は過去5ヵ年行っているが、明確な傾向が現れている。それは「パッケージ利用率」が高くなってきていることだ。情報系などは初めからパッケージ系が中心のソリューションだが、基幹系業務アプリケーションは「作りこみ」といわれる「自社開発・カスタムメイド」が多かった。しかしここ数年ですっかりパッケージ利用率が高まってきている。

記事全容は、下記のPDFファイルをご参照下さい。
また、ご感想やご意見など、皆様よりコメントいただけましたら幸いです。

2件の回答があります

回答

弊社の基幹系は自前で作ったものです。
それで特に最近、来るアンケートに答えにくくなってきています。
例 ERPを導入していますか? という質問。
自社製だからERPパッケージではないが 世間で言われるERPの機能はすべて持っているから ○ だな。 と答えてしまう。
この場合、統計上は「ERPパッケージ導入済み」にカウントされるのでしょうね。
税務署や会計監査法人からの質問状もこういう傾向にあって パッケージソフトにあらずんばITにあらず の雰囲気です。
アンケートを作る人は「自社開発」の事も考えて質問を作って欲しいです。

2007年07月07日 03時11分

回答

常々疑問に思うことがあります。
WINベースでのシステムでないと、世の中から遅れているような雰囲気と、
ERPパッケージだけでなく、商用DBもバージョンアップを頻繁に
繰り返してこれまた当然という流れがあります。
実際にこれらに合わせてシステムを改変していったらどれだけの資金と
時間がかかるのか・・・・・
企業として業務の流れとして必要になるシステム開発は理解も納得も
できますが、アプリやDBのバージョンアップのためにソースを書き直したり
するのは、企業の必要コストと言えるのか?????

一方で汎用系システムやIBMのオフコンサーバーに根強い人気があるのは
ハードやプロセッサが変わっても、何世代も前の枯れたソースがコンパイル
できることで、開発費用が少なくて済むことがあります。

どの企業でも、何年かに一度はサーバーや通信制御の大元に手を入れると
思いますが、その資金と人的資源と労働時間は企業にとって必要悪という
ポジションが確定してしまったような気がします。

今使っている必要最小限のシステムに常に新しいシステムを開発あるいは
パッケージでそのまま乗せていって、サーバーが最小台数でまかなって
いける、そんな構造になればいいのにと思います。

ERPパッケージはサーバーのOSが変わってもクライアントのOSが
変わっても大きく影響しますし、何のための資金投下かわからない
ことが多すぎます。

上場企業は、内部統制と情報漏避防止にシンクライアントを使ったサーバー
集中システムに回帰しているようです。
中小企業にとっては、枯れていても安定した最小限の仕事をしてくれる
システムをハードやOSの変動に影響されないマイグレーションのような
技術でつないでいってくれることが、望ましいのではないかと思います。

金太郎飴のようなERPの業務の流れで、本当に他社と差別化できるのか?
投下資金は企業の伸長に見合っているのか、疑問がわきます。

私自身は基幹部分はすべて手組で作ってきました。

2007年07月08日 13時49分

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