ウイルスバスターではありませんが、企業向けの「Symantec Endpoint Protection 11.0」を紹介いたします。なお、Windows2000が対応している事は確認しました。

価格は３５台ですと初年度 308,000円(@880035) になります。
もし、ウイルスバスターを３５ライセンス保有している事を証明できれば、乗り換え版として、初年度 154,000円(@440035) になります。（詳細は、問い合わせてください）
２年目以降の更新費用は、122,500円(@3500*35) になります。

企業向けの製品の場合には、２年目以降はメンテナンス更新料を支払う事によって、ウイルス定義ファイルの権利と、製品バージョンアップの権利も持つ事が出来ますので、考えようによってはお得であると思われます。
またシマンテックの製品の場合には、サーバーOSも同じ価格で対応可能ですので、その意味でもお得です。

なお、上記価格は定価になります。大塚商会のような取引先があれば、多少値引きをしてくれるはずです。

私の個人的な考えでは、35台のクライアントPCがある環境であれば、他社製品も含めて企業向けのアンチウイルス製品を中心に比較対象に加える事を、お薦めいたします。
管理サーバーでの、統一されたルールでの運用や、ウイルス定義ファイルをクライアントが個別にダウンロードせずに管理部サーバーから一括配信されるなど、メリットもいろいろあります。
特に中長期的に考えた場合に、バージョンアップの費用を固定化（予算化）出来るメリットは大きいと考えています。

クライアントＰＣに対策をしているんですよね。
軽さと古い？ＯＳへも対応しているのは、Ａｈｎｌａｂの
Ｖ３インターネットセキュリテイ２００７あたりが、候補に
なりそうです。
９８，Ｍｅにも対応しているようですが、かなり軽く動くことと
頻繁に自動で定義ファイルを更新してくれるので、意識の薄い
人たちが多くても問題ないかも・・・・・・
５ユーザーパックで１２０００円（実売は９８００？？）なので
安いことは安いですね。
欠点は年次更新がクレジットカードを基本にしているようなので
請求書で振込が基本の企業には、新しいパッケージ製品を買い直して
入替などすると、シリアル番号があふれて大変です。
年次の更新だけをとれば２１００円程度ですみますし、複数年だと
さらに安くなります。
私の所では、更新が辛いので、この製品をやめて無期限のＫｉｎｇｓｏｆｔ
ＩｎｔｅｒｎｅｔＳｅｃｕｒｉｔｙに切り替えています。
製品のできからするとＶ３のほうがいいですね。
メールもほとんどの製品に対応するようです。

本来は企業用の、ＣｏｒｐｏｒａｔｅＥｄｉｔｉｏｎなどを調達する
べきなんでしょうが、簡単で安くとなるとこちらを選択してしまいます。

「Symantec Endpoint Protection 11.0」以外の選択肢として、Kaspersky を紹介します。わたしは試していませんが、社内で熱心なファンの方がいて、検出率が高いとの事でした。

なお、下記の計算上は毎年新バージョンを購入した方が安上がりになるという計算になっています。この辺は良く検討をする必要がありそうです。

Kaspersky InternetSecurity7.0
初年度：136,500円[税込] （38,850円 [税込] *3 + 19,950円 [税込]）
次年度：143,325円[税込] （4,095円 [税込] *35）

Kaspersky Anti-Virus7.0
初年度： 89,670円[税込] （25,200円 [税込] *3 + 14,070円 [税込]）
次年度：106,575円[税込] （3,045円 [税込] *35）

次に「Trend Micro ウイルスバスター™ ビジネスセキュリティ」も調べてみました。以前は、Symantecと比較して高価だった記憶があったのですが、最近は同程度かむしろ安価になって来たようですね。
「くろ」さんの場合には、ウイルスバスターのクライアント版をお持ちとの事ですので、キャンペーン価格でウイルスバスターの企業版に乗り換えてしまうのが一番お得な選択なのでは？と考えられます。

Trend Micro ウイルスバスター™ ビジネスセキュリティ（標準価格）
初年度：238,000円[税込] （6,800円 * 35）[通常価格]
初年度：119,000円[税込] （6,800円 * 1/2 * 35）[キャンペーン価格]
次年度：119,000円[税込] （3,400円 * 35）

※契約更新について上記価格には1年間のスタンダードサポートサービス料金が含まれております。 2年目以降も、バージョンアップ、データベースのダウンロード等サポートサービス継続をご希望の場合は 1年毎にサポートサービスの更新が必要です。サポートサービスの更新料は、更新発注時に提示されている新規標準価格の50%となります。

※最後に個人的な考えです。匿名掲示板のように製品名などを伏せ字にする事が、何か意味がある事なのか？私には良くわかりません。ただし、マナーの部分を読むと禁止も推奨もしていないようなので、それぞれの考えなのだとは思います。今回の発言内容は別に誹謗中傷などを目的にしている訳では無いので、正式名称を書いた方が良いのでは？と思いました。