質問

2008年01月03日 21時18分
  • 経営層と衝突したこと

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

情シスの人はいろいろな意味で経営層・社長と衝突することがあると思います。 それをこの場で公表してみませんか。
それがすなわち今の「情報システム担当者の問題点」だと思うのですがいかがでしょう。
赤裸々な公表をお待ちしています。

14件の回答があります

回答

こんにちはです。
良いのか、悪いのか、弊社では経営層との衝突はありません。
っていうか、経営層への提案・指摘を行っても「うぅ〜ん、よくわからん」
や「君がいいって言うのなら、いいんじゃない。」って感じで「暖簾に腕押し」
です。(別の角度から見ると「濡れ手に粟」なのですが)
こちらから攻めると、どんどん相手が下がってしまうので、キリがありません。
ある程度白熱した攻防があるのがベストだと思いますね。
#いい人たちなのですが・・・

回答

少し前のことですが、オフコンから基幹システムを見直す際に、「汎用機にしたいのだが、情報系にはUNIXを入れたい」「なぜですか?」「上場を前提にしているので、コンサルティング会社から提案されたから」「お金が随分掛かりますが、時間も・・」「大丈夫、進めておいて」・・。
結局上場も流れ、システムも今では大幅なダウンサイジングに、、、本音はおかしいとは思いながら、結局言われるがままに、そして失敗。
反省ですね。経営と本気で衝突しなかったことがです。

2008年01月07日 00時15分

回答

基本的に「経営層」というのは情シスとは異なった目線で物事を判断しています。究極的にはシステムの費用が高い・安いそれによって「儲かるか、そうでないか」の両局面しかないのです。また親会社の意向をモロ受ける子会社の場合は、それでけではありません。この場合は「親会社の意向に沿っているか、いないか」になります。

「全体最適」、「個別最適」という言葉があります。個別最適とは゜自分の会社にとって、そのシステムを採用する事がいいか、悪いか」が判断基準です。一般の会社はこれに準じるのが通例でしょうが、子会社の場合には往々にして「全体最適」をとらざるを得ません。なせが、会社は社員のものではなく、「会社は株主」のものだからです。最悪、費用が高くて、使い勝手が従来より悪い場合も採用せざるを得ない事もあります。新システムを導入する場合などは、大きな問題となります。

この場合に、情シスはどちらの意向に沿えば良いのか、葛藤します。私は個別最適派ですが・・・・、この設問には模範解答はありません。その後の歴史が証明してくれるのを待つ以外、ないのです。

なにか、とりとめもなく書いてしまいました。すいません。

回答

「自分が正しいと思うなら経営層とケンカしなければならない」といつも思っています。

この部分が引っかかったので、私の意見を書きます。

コミュニケーションの書籍に書かれてあったり、今まで経験してきた事でもありますが、最初からケンカ腰で相手に向かっていくと、相手がよほど出来た人でなければ、相手は最初からケンカ腰で対応してしまいがちです。
(自分が嫌だと思っている相手は、相手も嫌だと思っている)

また、最初からそんな対応をしてしまうと、相手の面目なども関係したりして、あとでうまくまとめようとしても、いろいろとややこしい事になりそうな気がします。

そのため、あくまでも言葉の問題ではありますが、「ケンカしなければならない」ではなく、「相手がわかる言葉で説明を行って、相手に納得してもらえるようにしなければならない」なのでは無いかなぁと思いました。この場合の相手は、もちろん経営層の方になります。

CIOに関する議論とも通じますが、要はIT関連の情報や重要な判断材料に関して、経営層の方にわかりやすく(納得してもらえる)ように、また関心を持っている事を重点的に、うまく言い換えて説明できる(もしくはそれに必要な情報の準備を的確に下位の役職の人に指示できる)人が必要なのだろうと思いました。役職はCIOに限りませんが、一般的にCIOと呼ばれる立場の方に求められる能力の1つだと思います。

「desato」さんがおっしゃりたい事も、おそらくそういう意味だとは思いましたが、どうしても『ケンカしなければならない』ですと、言葉の意味として真意が伝わりにくいのでは?と感じてしまいました。

たぶん、こちらが真剣に問題を解決したい事をアピールすれば、少なくとも経営層の方に、その真剣さは伝わると思いますが必ずしも問題解決まで至らない場合もあると思います。下の役職の人間に取っては、、うまく問題を解決するための方法は、何がベストなのかを見極める能力なのかなぁと思いました。

だらだらと長文を書いてしまい、スミマセン。
どこか、引っかかる部分があれば幸いです。

2008年01月08日 01時55分

回答

私も経営層との”衝突”は避けられません。
それを「1:ITオンチな経営者」や
「2:多少分かってるけど金は無い経営者」や
「3:本社命の経営者」等に分かりやすく説得できるかどうかだと
常日頃感じています。

うちは2なので計画段階の予算から40%ダウンなんて当たり前です。
(それを想定して初めから高額予算にするのはフェアではないですから)
最近では保守費用を削られました。
度重なる説得でもダメな時は
「この予算では、○と○と○の機能は実現できませんが宜しいですね?」と
決済を仰ぎます。
さらに「現場からニーズが高くなった際には、マイナーチェンジで対応しても宜しいですね?」と
履行されるか分かりませんが一応保険をかけておきます。

みなさんが仰られてる事、それぞれ同感です。

回答

経営側にいるものとしては、
1.経営課題は何か(あるいは会社で必要性が高い業務プロセスが発生)
2.それはコンピューターで解決できるのか(本当に必要なのか)
3.効果はすぐに出るのか
4.スタッフは理解できるのか
5.結局お金はいくら掛かるのか
6.帳尻は合うのか
などの要件があって、導入の決裁を下す。

最低これぐらいの用意をしてから、
ぶつかってきて欲しいものです。

2008年01月10日 20時44分

回答

衝突というより、
一方的に頭にきているのは、
情報システム部門を必要として、
採用、部門を設けたくせに、
現場とはかけ離れた存在にしたあげく、
現状のシステム部門はユーザー部門の現状を知らない、と
なげく経営陣のいい加減さにうんざりしています。

モチベなど下がりっぱなしです。
でもきちんと仕事はしてますが・・・。

2008年01月14日 23時32分

回答

若い頃は、経営層も合議制だったので、ホワイトボードに’魚の骨’を使って
問題点を書き出しながら、今で言うところの業務改革をシステム化のついでに
やろうとしていました。
体質の古い企業なので、今までやっていることを変えようとすると抵抗が
すごいんですよね。自分は変わりたくないから、他が変わっていってくれ・・・・
経営者も良くできた人だったので、一対一で立ちっぱなしで言い争いなんかも
よくしましたね。2〜3時間はざらでしたから、今考えるといい時代でしたね。

最近では、すぐになんとかしてくれというのも言いづらい雰囲気のようです。
だいたいは、取引を拡げるための手段であって、収益のことを追求されると
困るような案件ばかりですから・・・・・・・
来週はホスト以下ほとんどリプレースをしますが、こちらで用意して
どうぞ使って下さいという方式で何も言えない雰囲気が定着しているような
感じもします。
予算もこちらで分相応な金額を算定してやっていますので、
あえて費用の問題を追求されることもありません。システムもお任せ状態。

ただ、代が変わったので口を出したくてしようがないらしい。
初代、二代目の経営者はスキル、人格など優れているから企業も発展し
人も集まりますが、つぶすのは3代目とよく言われていますけどね・・・・
私もなびかない人間なので、ずいぶんと割を食ってます。
それと度胸の据わった後継が出てこないので、いまだに開発の先頭に
立ち続けています。
ここまでくると、意地なのか生活のはりなのかよくわかりませんね。

長い経験談でした。

2008年01月17日 12時04分

回答

「そろそろ締め切りなさい」って来たのですがまだまだ言いたいことがあるのではないでしょうか。
表だったアンケート項目にはしにくい お題目 とは思いますが何らかの形で実例が吸い上げられれば 今の「情報システム担当者の問題点」を端的に表すことになろうかと思います。

経営層・社長がシステムについて本当に経営判断が出来るのかどうか、
 聞きかじりであれをやれと言ったり、
 ただ金額だけの問題としてボツにしたり、
 訳もわからず誰かに任せっきりにしたり、
ということはありませんか?

締め切らずにもうすこし待ってみましょうか(2008-2-3)

2008年02月03日 15時08分

回答

「我社もセキュリティ体制を整えなくてはならない 案を考えなさい」と言われたK君がまず手を付けたのが「各パソコンの操作ログを取ること」 それようのソフトを探したけれど どれも「このソフトはwindows2000以降が対象です」と言われた。 しかし社内にはまだwindows98,MEがある。 K君は計画書を作成して「まずwindows98,MEのパソコン27台(300万円)を買い換えます その後、ログ収集用ソフトの..」と計画を読み出したら、社長から「300万円なんて出せるか 出直してこい」と言われた。

これ実話ですわ。

2008年02月03日 15時23分

回答

その衝突を傍から見る事が多い立場としてコメントします

確かに経営層もしくはそこに近い立場の人にはとんでもない思い違いをしている事が多いですね 困ったものです
特に最近はヒエラルキー重視のせいか経営層が周りにいるこれまたトンチンカンな知識/スキルしか持たない人からの意見しか聞いていませんから(これはある意味経営層の受難か?)勘違いが加速されています

さてその一方、具申する側にもやはり問題が
枯れ果てた技術にしがみついてそこをベースに話を纏めている事がありますので経営層にそこを見透かされて却下を喰らっているのも事実
その手の人は「システムなんて動けばいいんだ」「新しいものが良いとは限らない」ばかりを前に出して自分のスキルの無さを棚に上げてしまっていますね

ちなみにウチの部長職は未だにERPなんてもう枯れつつあるのに全てを解決する万能薬と思っているみたいです
「グローバル化せにゃならんのです」とも言う人ですがその言葉の定義も目的も解っていないみたいですしSOAやSaaS ASP、BIを話題にしても十中八九、理解できないでしょう

ついこの間もよくよく検討・検証もせずベンダーの口車に乗せられて使えないシステムを会社に大金はたかせて導入してしまいました
それでも部長職ですから私(達)よりも高い給料を貰っているのです
信じられない

2008年02月14日 10時43分

回答

こんにちは
世知辛いですなぁ
社長は同業他社がどんなシステムを入れているのか
具体的に知らないのでしょうね。
ま、知らなくてもムリもないでしょうけど
「Windowsならなんでもいいんだろう?!」という雰囲気ですね。
98系のPCということは"遅い"でしょうから現場からも
「遅くてイヤだ」という声もあるはずです。PCが2倍速くなった
からと言って仕事も2倍速くなるかは別ですが
エンドユーザーのモチベーションは確実に上がります。
現場を味方につけてさらに噛み砕いたプレゼン資料で攻めて
予算をもぎ取ってほしいですね。

回答

 最近、経営者主導で経営情報を集計する為のシステム修正が続き、10年目のシステムも継ぎ接ぎだらけでボロボロになり始めています。経営者には現状の問題認識をして貰う必要があり、そろそろERP導入へ向け準備を行う必要があります。
 そこで先週、顧問経営コンサルの協力を得ながら作った資料を手に、経営者に直訴しに行きました。

副社長:
 情報部門らしい話だ。
 誰が作るのか?誰が話をまとめるのか?

私:私がやります!

副社長:
 おまえが出来るんか?
 情報部門が作っても現場の為のものは出来ない。
 経理の仕事を情報がわかっているのか?
 現場の仕事を知っているのか
 自分たちの作れるモノしか作らなかったから、こんな事になったのだろう!
 おまえらにはやらせない!
 こんなコンセプトでは絶対にやらせんぞ!

社長:
 君は副社長が言った事は半分くらいしか解っていない。
 コンサルの担当者にこう、付け加えなさいと言われました。
 「あなたなら、よくわかっているはずだ」と言いなさい。

後日、コンサル担当者と話をしましたが、コンサル担当者も困惑です。
笑うしかありません。

自信なしです。

回答

また「そろそろ締め切りなさい」って来たのですが2月末まで待ってます。

2008年02月18日 16時12分

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