自社メールサーバではなく、レンタルサーバで使っていますが、SMTP認証を利用しています。
ユーザー向けマニュアルには設定するように記載してありますが、新しく入社した人からの問い合わせで多いのが、SMTP認証の設定ミスにまつわるものです（＾＾；

SMTP-Authを使っています。

社内からはSMTP-Authなしでも送信できるようにしてありますが、社外からのSMTPはSMTP-Authを必須としてあります。（社外からの送信ではSMTP-Authを必須にしないと、単なるリレーサーバとなってしまい迷惑メールの送信に荷担してしまいます）

話は違いますが、submissionポートの利用も可能としてあり、社外からはsubmissionポートの利用が（ほぼ）必須です。ご存じかと思いますが、社外からアクセスするときは、なんらかのプロバイダを経由します。このときプロバイダは、Outbound 25 port blockingという迷惑メール対策を実施しているため、通常のSMTP(25 port)が使えないため、submission port(587 port)を使っています。

ちなみに、ユーザには「SMTP-Authの設定をしてください」という言い方はしていません。
「送信サーバの設定で、『認証する』にし、（パスワード方式を指定する必要がある場合は）CRAM-MD5を選んでください」などと具体的にアナウンスしています。ユーザのメーラ環境はまちまちなので、たまに問い合わせがあります。「たまに」で済んでいるのは具体的にアナウンスしているからかなと思っています。もし、メーラが統一されているのなら、もっと具体的にアナウンスしてもよいでしょうね。