だいたい、室温２０度あたりをメドにしています。
サーバルームの空調設備・ラック構成・搭載サーバの発熱量・
配置構成、などにもよりますが。

監視は、ＵＰＳの温度監視機能やサーバの温度監視機能などを
使って、メール配信で監視してます。
温度のログ監視には、「おんどとり」という商品を使ってます。
１日の中で温度変化に特定のパターンがある場合など、参考になります。

温度だけでなく、湿度も気になるところです。
冷気を出す以上、湿度は必然的に低くなりますが、湿度が低いと
静電気が発生しやすくなります。
これがサーバやラックのファン、あるいは作業者自身などに与える
影響は大きいと思います。
湿度が１０％未満であれば、なにかしら対策が必要かも知れません。

湿度対策の良案はなかなかないですが、
バケツに水を入れてサーバルームに置いておく、安い加湿器を買う、
加湿機能付きエアコンを設置する、など費用に見合った対策が
あるでしょう。

サーバルーム内の温度は、ほかの部屋マイナス２度くらいを
目安にしています。冬はエアコンなしで過ごしました。

この間、急に暑くなったからか、エアコンなしの状態でいたためか
サーバの温度センサーが働いて緊急シャットダウンが行われました。
勤務時間外だったのが救いでしたが。
電気代節約との兼ね合いもあるので、総務もしぶしぶエアコン稼動を
了解してくれました。
こんなことがあったので、いまさらながらサーバルームに温度計を設置して
厳密でなくともチェックできるようにしようと考えています。

昔のコンピュータルームでは２２度に設定していましたが

いまではラックが事務所においてあるだけなので、人間と同じ。
夏休みにはきっと音頭警告が出るだろうなあ　と思いながら　そのまま。

ブレードサーバの排気温を測っていますが　今が２８度　　
多分夏休みは３５度になるだろうなと（ブレードサーバの）初めての夏休みが楽しみです。　

自社では、
　マシン室
　プリンタ室兼オペレータルーム
　事務室
にわけています。

マシン室は、温度　２５度　湿度　５０％
プリンタ室は、　温度　可変（人間に合わせる）　湿度　５０％
事務室は、　温度可変で湿度調整無しにしています。

マシン室は結構気を使い、空調も２重化していますよ。