ノウハウ

2008年07月06日 13時21分
  • 中小企業におけるIT導入率が初めて明らかになった調査結果とは?

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全国の中小企業に対する調査としてはかつてない方法、つまりランダムでの属性別のサンプリングで、すべて面接で1860社を調査した極めて大規模な調査分析結果が、日本商工会議所のホームページにひっそりと公開されています。おそらく初めて中小企業におけるIT全般の導入率が明らかになったものです。非常に、貴重なデータです。是非皆さんご覧になってください。

5件の回答があります

内容のことではないのですが...
このPDFってやけに周りの余白が大きくありませんか。
半分の紙のサイズでもよかった(逆に2倍にすれば文字が大きくて読みやすい)と思います。

つまらない指摘ですみません。

2008年07月07日 00時49分

非常におもしろい調査結果を紹介していただいて、ありがとうございます。
出来れば、定期的(3〜5年ごと)に実施していただければ、さらに良いのかなぁとも思いました。(クライアント次第だとは思いますが)

私の立場としては、ユーザー企業のIT部門なので、直接これを使って何かすると言う事はありませんが、結果を参考にして、今後のIT投資の事を考えたいと思いました。
同様に、過去に何度も似たような悩み(IT関連の予算に関して)が投稿されていますので、そのような方の参考にもなると思います。

なお、IT投資に対する経営陣の本来あるべき姿勢として、参考になるなぁと思った記事があったので、紹介いたします。この記事に書かれているようなレベルまで、経営陣の考え方が変わっていければ、今回の結果をみて「うちは少ない」「うちは多い」などと一喜一憂する事無く、参考資料の1つとして考える事が出来るのでは?と思いました。

2008年07月07日 15時59分

「いささか迫力に欠ける点は否めません」だったPDFを勝手に修正してみました。
(Adobe Acrobat 8 Professional / トリミング機能 を使用)
(開き方などの設定も変更)

このデータが、何らかの規約に違反する場合には、すぐに削除してください。

2008年07月07日 17時07分

追記としまして、調査実施を担当したのは全国の商工会議所の職員の方々が「こちらの無理難題を承知で当地の中小企業を直接訪問してアンケートを実施した」ことを深く感謝いたします。
また機会がありましたら是非よろしくお願い致します。しと様がご指摘されるように定点で実施することによって、この種の調査の深度や信頼性は高まり、経済産業省などの国策に役立つデータとなることと思います。少なくとも隔年では実施すべきとは思います。

「従業員数20人付近に、ひとつのIT導入の壁がみられる。」というのにある点で納得します。
すなわち、社長1人で目が行き届く限界が20名ではないかと。そして目が行き届くのならば金を掛けてITを導入する必要が薄いと判断するのではないかと。(正直に言うと20名は多すぎで本当は15〜16名に区切りがあるように思います)
「経営課題に直結するIT導入に至らず。」でしょうね。「戦略情報システム(SIS)」ならばいざ知らず「普通のIT化」はせいぜい「担当者が楽になる」という効果しかないでしょう(それが積み重なって人員削減や業務拡大はありますが)
(「戦略情報システム(SIS)」も今では死語に近くて先日、他社の経営層と話題にしたら「軍隊のIT」と誤解されました)
「攻めの経営課題に役立つIT」が求められるなら「戦略情報システム」をもう一度見直してみてはどうだろかと思います。

(「(普通の)IT化は業務の効率化を目的とすべし」というのが私の持論なのですがそれを言うと、どこでも「経営課題の解決に役立つべきだ」と反論されます。「では経営課題は何ですか」と質問すると このアンケートにあるような「製品の競争力」「顧客拡大」のような事を言われます。しかしそれってITで解決しますかね? なんだか道具を間違えているように思えてなりません。(ましてや”信頼のある会社”のどこにITが出てくるのだろうと思ってしまいます)

2008年07月13日 15時57分

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