まず、バックアップポリシーの前に、やはり最新のデータが存在する
場所はクライアントPCですからハードディスク故障でない限り、その
PCのHDからデータを復旧することが最優先される対応だと思います。

次いでバックアップですが、ポリシーは会社規模や業務内容によって
大きく異なりますので業務に支障が出ないように検討する必要があり
ます。その上でまず１週間という単位で考えます。１週間の内、どの
程度の頻度を要するか。そして、１日単位で１日に何度か必要である
か等を検討すれば自然とポリシーは出来上がります。

しかし、バックアップを行うアプリをどうするかで悩むことがあると
思います。Windows付属のNTBackupでは操作性がよくないので一般
ユーザーにお願いするとトラブルの元になるかも知れません。そこで
バックアップ専用ソフトを導入するかどうかとなります。これは、
コストの問題があるので会社として簡単にはいかないかも知れません。

ちなみに、私の場合NTBackupをVBスクリプトでコントロールして退社
するときにWindowsの終了の代わりにバックアップを自動実行した後、
Windowsが終了するようにしています。Windows2000やXPProであれば、
シャットダウンの処理の途中にこのスクリプトを噛ませてやることで
WindowsUpdateのインストールも行いつつバックアップも自動で出来
ますから便利ですよ。但し、この方法では人知れずバックアップを
取ることができませんので業務時間中にバックアップを取る必要が
ある場合は、別の方法（市販品）を検討するべきでしょう。

ここまでの対応を情報システム担当としてやっていればもし不足の
事態が起きたときにでも責められることは無いと思います。

メールソフトに Becky を使ってたころは4時間置きに RealSync というソフトでネットワークハードディスクにバックアップを取ってました。
PC毎に時間をずらしてトラフィックが集中しないように配慮しました。
いまはすべてのデータはサーバにあることになっているのでPCのバックアップはとってません。

こんにちは。
クライアントＰＣのバックアップは基本的にはユーザに任せています。
そのため各ＰＣには、２台のハードディスクが入っていて重要なデータは必ず２箇所以上残すようにアナウンスしています。
Vista Businessの場合、誤削除、上書き対策にShadow Copyを使っています。

メールのデータですが、なかなかデータの場所もわかりずらいですし、フォルダの設定によっては見れません。
メールサーバの容量に余裕があるようでしたら、IMAPで設定してあげるのはいかがでしょうか？
後はデイリーバックアップしておいてあげれば万が一の時も安心です。

こんにちは、

当社もクライアントPCのバックアップについては、ユーザに完全に任せています。

重要データはファイルサーバへ保存しておくよう依頼してます。
またメールはOUTLOOK2003を使用しておりますが、さすがにPSTファイルに
ついての周知はしていないので、重要なメールは個別にmsgファイルとし
て取り出し、同じくファイルサーバへ保存するよう依頼しております。

今のところ、この運用でユーザからクレームは上がっておりません（笑）

こんにちは、

私の会社でもクライアントPCのバックアップはユーザに任せています。
重要なファイルはファイルサーバへ保存するように通達してあります。

メールに関しては、OEを使用していますので、フリーソフトの「Exma」を
使用してバックアップを取ってもらい、そのファイルをサーバへ保存するよう
にしています。

それでも、重要なデータをクライアント上に保存されている方は多く、
ハードディスクトラブルの際は、データはあきらめてくださいねと言っている
状態です。