質問

2009年04月26日 01時51分
  • 経営者にITのことを期待してはいけませんか?

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

はっきりいって、自分の会社の経営者は、まるでITを理解していないのに、やたらに「企業を良くするためのIT論」を要求しているわりには、お金も人もアサインしません。人員なんか現状維持どころか、兼務扱いの人までいます。「お金は掛けないが、効果は出せ」式の難題を突きつけています。こんな現実では、とてもサーバのリプレースやもろもろシステムのお守りのような投資は認めてくれそうもないです。愚痴ですが、皆さんも同じようなものですか?経営者には期待は出来ないですか?

7件の回答があります

回答

なんだか「問題発言」ですね。内部告発みたいですが、そのうちに消されたりして...

私は日頃「情シスは経営層とは戦え」と言っているように「経営者にITを理解しろなどと期待はしていません」し、「経営者がITの事を潤沢にしてくれることなどあり得ない」と思っています。経営者が情シスを金食い虫と思っている以上は投資を絞るのは当然です。だからこそ情シスは経営層とは戦って金を分捕ってこないといけないと思います。戦うからには理論武装して投資効果を説明しリスクを納得してもらい「価値ある投資」と思わせなければなりません。
近年、難しくなったのは経営層もパソコンを使うようになって「オレはパソコンが使える=ITを理解している」と思い込むようになった事です。なので金額が1桁2桁違うサーバやオフコンの話になると説得するのに非常に苦労します。(当社社長は以前に急成長した小さな会社に居たのでその感覚から"このシステムは贅沢すぎる"を連発していました。)

2009年04月26日 10時34分

回答

こんにちは。
私も良く同僚と話すのですが、、、じゃあお前は経営の事わかるのかと言われると、お互い様のような気がします。私の会社も似たようなものですが、
・分かりやすい説明をする事
・信用される事
を心がけています。

前者は、「どうせ分からないだろ的に、ちょっとごまかしたような説明をしない」という意味です。我が社の偉い人は、「出来ない言い訳をするな」という人なので、「最低限こうすれば出来ます」という説明をすることが多いです。どんな無茶な要求でも、必ず対案を用意します。後は、具体的な数字を出す事ですね。

後者は、「○○君がそう言うなら、信用しよう」と言って貰えるくらい、人間関係を築く事ですね。特に、他部門の偉い人に信頼されると、やりやすいです。

参考になりますかどうか。

回答

こんにちは!
自分のところの経営層もほとんどITを理解していません。
正直、ITというのが経営に必要なものという認識もどちらかといえば
薄い気がします。情シスごとどこかの会社にアウトソースしたいぐらいに
思っていると思います(笑)
情シスは自動販売機くらいの感覚でしょうか。
何が飲みたいのかも言わずに「もうこの味飽きた」みたいな。
飲みたいジュースを自分で補充しなければ飲みたいジュースは出ませんよ、
と言いたいです(笑)

問題はそうした経営層の感覚が他部署の現場にまで浸透してくることです。

投資などはある意味こちらでやり繰りしますが、仕事を増やされるのは
勘弁です。特に他部署の依頼と主導で作られたシステムが、その部署の
前任者が異動になったという理由で、突然、
「システムのことは情シスしか分からない」と丸投げしてくることです。
「そちらの部署のことはそちらの部署じゃないと分からない」と
返してますが(笑)
「出力結果が何だか雰囲気違うからチェックして」と言われるのも
「何が違うか分からないからそちらで確認して報告してください」
と返してますが、全体の表と比べたりといったアナログ的なチェックも
情シスの仕事という雰囲気が会社にはあります。

コメントになって無いスカね(笑)

回答

久々に、興味を引く話題ですね。

私は経営者にITを理解して貰う必要はないと思います。
しかし、我々は経営者とITの橋渡しをする責任があるのでしょう。
そのために我々は経営を理解し経営者の気持ちになって、経営者を納得させる義務があると思います。

我々情シス部員は企業の中の建設業みたいなものだと思います。道路を作り続けたい情シス、道路をつくれと要求する地元住民、一方で金のかかる効果の無い道路はいらない風潮・・・建設業不要=情シス不要

会社の中でソースだけカリカリ書いていても、社員の業務は一向に改善されません、経営戦略に基づいた業務システムの上に情シスが成り立っているはずです。

私は今、ITコーディネータの勉強をしていますが、納得させられる事ばかりです。一緒に勉強してみませんか?

回答

「お金は掛けないが、効果は出せ」式の難題を突きつけています。

これは、うちの会社でもよく感じる話です。
うちの社長は現場上がりの方なので、ITにはあまり興味ないと思います。
仕事に必要な道具のひとつという捕らえ方です。
期待はしていないですが、取締役クラスでひとりでも
ITについて真剣に取り組んでくれる方がいれば、心強いと思います。

今の上司(取締役)がCIO的立場で動いており、勉強もされているので
理解はあるのですが、やはりこれ以上ITにコストをかけたくないというので
できるだけお金を掛けない形で、問題解決を要求してきます。
(上司はIT兼経理の責任者なので、コスト面での要求は厳しいです)

回答

私の先輩はいつも
経営者に期待するな。彼らは資金繰りの事しか考えない。ITは、今動いていればそれでよい。投資をするつもりはない。できれば情シス員を減らしたいと思っている。そういう連中だ。
とブツブツ言っています。
先日の会議である部長が「経営に必要な数字が出ていない」と発言したので、先輩が反論して「"経営に必要な数字"とはなんですか? 売上高ですか、経常利益ですか、あなた自身は何が必要かわかっているのですか?」
ある部長が「これから何をしたらよいかがわかる資料だ」
先輩が「コンピュータにはいろいろな数字が入っている。必要ならそれを出しましょう。でも考えるのは人ですよコンピュータじゃない。 具体的にどんな数字が必要なのか1つか2つこの場で言ってみてください。出して上げますよ。」
ある部長は「....」 
先輩は「"経営に必要な数字"などと言葉に踊らされていますね。そんな言い方ではなく具体的にシステム部に要求してください。出せるものは出しますから。」
(要約してますが本当はすごい怒鳴り合いになっていました)

経営者と言ったって人間ですから万能な訳はないのでITの事を知らなくても仕方がないと思います。

回答

No.449 CIOとはいいませんが、せめて社長もITの勉強を

も参考になるかと思います。 古いですが...

ITの知識のない経営者は余計な口を出さずに担当者に任せてほしいなあと思います。経営層が細かいことに口を出すとよいことはありません。なぜかというと細かいことを知らないからです。(あたりまえ)

2009年05月04日 19時08分

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