質問
音響心理学で「マスキング効果」と呼ばれている現象のようです。
私のところの事務所はサーバのファンの音、頭上の空調の音、(隣の経理の連中が叩く)電卓の音などでザーザーガチャガチャしています。
パソコンでMIDIの音楽を流してみましたが私あるいは私の周りの者の意見は「BGMはうるさい」でした。
私はむしろ「シーンとした静かすぎる環境にこそBGMが必要」ではないかと思っています。(あくまで主観ですが)
前の投稿がきっかけでノイズキャンセルイヤホンを見てきました。家電量販店で視聴(?)したのですがザワザワとした店内の騒音は消えるのが見事でした。でもなぜか店内放送はそのまま聞こえるのですね。おもしろいです。
質問
No.2037 オフィス内で音楽をかけていますか?
の回答として、書こうと思ったら、出遅れて締め切られていたため、調べた情報だけでも紹介します。
まず、もともとの情報は「日経SYSTEMS2009年8月号」「特集2 仕事がはかどるオフィス環境」で書かれていた情報です。
特集の最後の方に「音を使って耳障りな音を消す」と言う事で、意識的に音を出す事によって集中できるようにする、ための方法などが紹介されていました。
これは、音響心理学で「マスキング効果」と呼ばれている現象のようです。
それを積極的に利用した商品も、ヤマハやコクヨから出ているようです。
このような目的の場合、音に人の声が入ると問題があると思いますが、環境音楽や自然音(水の流れる音など)を使うと効果的なようです。
個人的には、何度も聴いた好きな音楽が流れている状態であれば、人の声(Vocal)が入っていてもそれほど気にならないため、深夜の作業の時には自分の好きな音楽を流して作業しています。