まず、『可能な限りマシンの種類を減らす』事に注力する事が、システム運用面の負荷を下げるために重要だと思います。

参考URLで紹介しているデルの企業向けモデルであれば、12ヶ月以上のライフサイクル（購入可能な期間）が設定されています。
HP の企業向けモデルも、長いライフサイクルで販売されているようです。
そのような機種を選択すると、むやみにPCの種類が増えずに済みます。

管理するPCの種類が少ない事のメリットは、時間がたつほど、また対象PCの数が多いほど、実感出来ます。合計１００台規模であれば、強くお薦めします。

なお、今回の件とは直接関係ありませんが、インテルの「PC 更新ライフサイクル」に関する資料を見つけたので紹介します。インテルの社内システムはこの資料の通り、「３年間で社内のノートPCを全て入れ替える」と言う事を実践していると、以前記事で読んだ事があります。参考にしてみてください。

前回とは違った視点で、【異なるハードウェアに対してのイメージ展開】という事に関して回答します。

まず、Microsoft 純正ツールの紹介です。ライセンスの問題がありますので、『Windows7 再イメージング (コピーによる社内展開) について｜スクりぷと』をお読みください。問題が無いようであれば、『Windows7 展開ガイド フロー』をお読みください。確か、異なるハードウェアでも展開可能だったはずです。

次に市販の製品の紹介です。『イメージ・バックアップソフトの比較表』などを参考にして、検討してみてください。こちらも100台に展開する場合には、ライセンスの問題があるはずですので、ご注意ください。

なお、異なるハードウェアへのイメージ復元機能は、実際に試した事が無いため、「大丈夫です」「お薦めします」とは言えません。ご了承ください。