質問

2010年06月01日 20時54分
  • Windows 2008 Server R2の検証機

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質問

今後のサーバー運用を考え、あいた時間にWindows関連の
雑誌についていたWindows 2008 Server R2の検証をしよ
うと思いました。
でもよく考えてみたら64ビット版しかないんですよね…。

検証機はお役御免になったXPが動いていた普通のデスクトッ
プPC(DELLのCoreDuo)を流用しようと思っていて、どうみて
も64ビットマシンではない、ですよね。

社内的とか個人的に、皆様はWindows 2008 Server R2の
検証というかハンズオンなどどのようになさっていますか?

バーチャルPCとかうまく使うとできたりするものでしょうか?

1件の回答があります

回答

まずx64対応のCPUとしては、Pentium D や Core 2 Duo 以降になりますので、改めて社内を探してみてはいかがでしょうか?

次に検証内容が、純粋にソフトウェア部分なのであれば、仮想マシンのゲスト環境でも可能です。

Windows Virtual PC / Virtual PC 2007 では、ゲストOSは 32bit 対応のみになりますので、別の仮想ソフトを使用する事になります。ちなみに Microsoft 製品では、Hyper-V だけが、64bit ゲスト OS 対応になります。
(参照:Microsoft Virtual PC - Wikipedia、Comparison of platform virtual machines - Wikipedia)

クライアントPC用の仮想技術としては、「VMware Player」「VirtualBox」が、64bit ゲスト OS 対応になります。
また、ホスト側が 32bit OS でも、64bit ゲスト OS が可能なはずです。
(参照:VMware - Wikipedia、VirtualBox - Wikipedia)

どちらも検証用であれば無料で使用が可能ですので、お好みで選択してください。
(参照:ASCII.jp:仮想OSソフトを究極の省スペースPCにする技 前編・後編)

注意点として、ホスト側がPCが 32bit Windows の場合、ゲストOSに割り当て可能なメモリは、最大2GB程度になります。
(ホスト側のPCのメモリを、3〜4GBへ増設している前提です)

2GB を1台のゲストOSに割り当てた状態で、ゲスト側OSで Windows 2008 Server R2 を起動して、さらにアプリケーションも動作させると、ギリギリ動作するレベルになります。
(Hyper-V 2.0 上ですが、似たような仮想マシンを運用しています)

より多くのゲストOS(仮想マシン)を起動したり、より多くのメモリをゲストOSに割り当てたい場合には、ホストOS側の64bit(Windows 7 64bit)化+メモリ増設(4GB以上増設可能であれば◎)をご検討ください。

2010年06月03日 23時44分

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