質問

2010年07月29日 17時19分
  • クラウドや仮想化の導入メリットについて

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

こんにちはー。

少しお聞きしたいことがあります。

仮想化やクラウドの記事で、コスト削減に成功した!とかの広告文がありますが、実際本当なのでしょうか?

例えば、私の会社の規模(20台ぐらいのサーバ)で
仮想化によりサーバ室のスペースが空いたところで、オフィスの移転をしてスペースを縮小しない限り、金銭的コスト削減に反映されません。

SaaSでのソフトウェアやサービスの利用は、月々の運用コストも発生するし、サポート保守費用と大差なく、あまり費用的なお得感を感じれません。
(ユーザ数が少ないので初期費用もあまり大きくない)

実際導入された方で、こんなコストが減ったという意見があれば、ご教授願えれば幸いです。

以上、宜しくお願い致します。

2件の回答があります

回答

クラウドはわかりませんが、仮想化であれば、ある程度コスト削減の目途がたつと思います。

もし、仮想化によって20台のサーバーを、2台のサーバー+1台のiSCSIストレージにまとめる事が出来たと仮定します。

この状態で、年間の電気料、保守料金は、確実に下がると思います。

ストレージ領域をiSCSIストレージにまとめる事で、ストレージの空き容量が「こちらのサーバーでは足りないのに、別のサーバーでは余っている」と言う事が無くなり、容量不足が原因の追加投資を防ぐと言う意味で、コスト削減効果があると考えられます。

また、直接的なコストではありませんが、サーバー機器を変更する際には、仮想マシンの移動作業だけで済むため、機器変更の際の検証作業などは最低限度で済みます。つまり、管理・運用コストの時間(経費)削減効果があると考えられます。

さらには、オプション追加などで、サーバーの可用性を高める事が出来ます。(2台のサーバー間で、vMotionを実現など)(直接のコスト削減ではありませんが、仮想化によって得られる新たな価値と考えられます)

いかがでしょうか?
実際に、「仮想化で何台にまとめられるのか?」「ホストサーバーには、どの程度の性能が必要なのか?」は、非常に難しい問題ですので詳細に調査・検証する必要があります。ただ、ここ最近のCPUのコア数増加、サーバーのメモリスロット増加は、ホストサーバー1台あたりのゲストサーバーの集約数を上げる方向に確実に向かっています。
個人的な予想ですが、仮想化技術が進んでいくと社内のサーバーシステム(プライベートクラウド)には、ホストサーバーが2〜3台しか無い状態になるのでは?と考えています。

2010年07月31日 17時32分

回答

サーバの使用目的にもよるとは思いますし現在のサーバがどのような外観かが判りませんが...20台程度のサーバなら42Uラックの1つに収められると思います。(仮想化しなくってもブレード+4〜8Uのcpu+UPS+ストレージ+バックアップMT+折りたたみコンソール  ただし囲ってクーラは付けた方がよい) で面積が小さくなれば ですがどうでしょう。

SaaSにするとかは業務の向き不向きも有りますので何とも言えませんがやるならば”情シス員の削減”ができなければ効果はないでしょう。

2010年07月31日 23時09分

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