質問

2010年11月04日 13時43分
  • データ収集の促進について

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

社員約50名の商社でシステム兼総務を担当しています。

現場レベルの様々な情報(失注とか仕入先情報とか)を
収集したいと経営陣からの要望で、簡単な記入書式を
EXCELのVBAを利用して作成・配布しました。

作りながら思ったのですが、こうゆうのって、どんな
システムを使うにしろ、結局、情報を持っている人が
使う気にならないと意味がないなと。

「アメとムチ」じゃないですが、なんらかの促進策が
ないと普及しないのではないかと思うのですが、
他の会社ではどうしているのか、気になって投稿しました。
上司には、何らかの対策を打っては?と打診してみましたが
現状ではそこまでの考えはないようでした。

現場へのフィードバックが必要なのはもちろんですが、
そこに至るまでの情報が集まらないと、フィードバックも
へったくれも無いと思うのですが。

情報収集に限らず、ソフト利用の促進などで、
これは成果が出た!という事例があれば参考までに
教えて頂ければと思います。

よろしくお願い致します。

4件の回答があります

回答

現場レベルの様々な情報(失注とか仕入先情報とか)を収集したいと経営陣からの要望
システム的に「仕入れ先情報」は持っていませんか? 支払があるので仕入れ先マスターはあるかと思いますが..
こういう場合の弊社ですと「経営層に現場レベルの情報を見せても「ふーん」で終わることが多く(多くじゃなくて100%)苦労して情報を集めた甲斐が無い。」ですね。

弊社では「受注情報システム」があるので「注文くれそう」とか「入札に参加する」という段階で受注情報を入力します。失注したら受注情報に「失注フラグ」を立てます。 なのでそういう情報はシステムから一覧で出せます。しかし経営層が見たことはないですね。受注情報はあくまで現場管理の情報です。受注情報を入れないと仕入れも出荷も売上もできないので担当者は必至で入力しています。 逆にいうと受注情報を入れておくとかなりの部分がシステム(あるいはほかの担当)が自動的に処理してくれますから助かります。

結局、情報を持っている人が使う気にならないと意味がないなと
弊社の「受注情報システム」は自社製で「現場が楽になる(別の意味では省人化・人件費節約)」事は極力盛り込んでいます。その代り情報はたくさん入れる事になります。(たとえば本社から製品をお客に送った場合は運送業者の伝票番号を「受注情報システム」に入力させてます(バーコードを読むだけですが)そうすると営業マンは運送業者のWebで伝票番号問い合わせをすると荷物がお客に届いたかが判ります。)

2010年11月04日 14時32分

回答

情報を持っている人が使う気にならないと意味がないなと。
情報を収集したい人(経営陣)は何を目的でそういう情報が欲しいのでしょうか。
「現場の人の助けになるように」と思っての情報収集ならよいのですが、「なんだ!こんなに失注して!罰金だ」みたいな事を考えているなら、現場の人は本当の事を書かないですね。

まずは成功例を公表するようにして褒めてあげてはどうでしょうか。
そうすればその手法を流用して成果が出るかも知れませんね。

回答

こんにちは。

上司、経営陣が情報を収集して何をしたいか?を理解してから
現場レベルに浸透することをしないと
会社全体でのデータの有効活用は出来ないと思います。

私はデータの有効活用はIT戦略の一つだと思っております。
そしてその戦略は現場レベルよりかは、経営陣が立てて行くはずなので…

2010年11月22日 13時24分

回答

少々疑問に思ったのですが、いわゆる中間管理職の方はある程度この種の
情報を持っていて、且つ、ある程度集約されてはいないのですか?

失注については営業部門、仕入先は購買部門のそれぞれの責任者は
その動向について担当者から報告を受け、定期的な会議で経営層に
報告するとともに担当者の評価に反映させるのが一般的と思います。

という前提であれば、他の方もおっしゃっている通り、経営陣が
何のためにあらためて詳細情報を収集したいと考えているのか
確認したほうが良いように思います。
(現場から疎まれながら情報を収集して、時間をかけて集約した
 データを経営層に渡したら、「あぁ、そういえば頼んでたっけ?」
 では悲しいですし・・・もしかしたら、その目的のために、現場の
 情報収集より効果的な施策があるかもしれません。)

現場の情報収集のための施策は、普段から現場とコミュニケーションを
とっておくことです。
直接業務に関係ないところでも、コミュニケーションがとれていれば
業務上必要な「おねがい」はしやすいです。
(普段お世話になっているから、断れないね!とかいった雰囲気?)

ソフト利用の促進については、一部の方の賛同が得られれば普及
しやすいと思います。賛同してくれた方が促進してくれるので。
そのためには導入に至る要件定義のところで、現場の要件をしっかりと
把握しておかないとやはり頓挫します。(経験より。。。)

いかがでしょうか?

2010年11月30日 02時41分

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