お疲れ様です

弊社では、iPadによるペーパレス化等の発送は全くない企業です。
個人的には、iPadを提案資料ベースでお客様にお見せする分には有効と持っているのですが、打ち合わせで資料をたたき台にするには、如何せん昨日不十分ではないかと思っております。

既出資料に対して、画面上での手書きで修正できるレベルで良ければよいのですが、弊社の場合ページの前後や根底を覆す事も多くあるので、手書きのレベルでは対応できないケースが多いです。
その際にキーボードレスは少々厳しいですね。

PDF上に手書きできるアプリは、googleさんにおたずね頂くとたくさん出てきますので、あえてこちらからはコメントいたしませんが、手で掛けるレベルで現状の運用がカバーできるかどうかはよく検討された方が良いかと思います。
（paperlessはかっこよいですが、多くの企業ができていないのは、効率化とコストが相まっていないと言うことだと思います）

個人的にはpaperlessは支援したい立場なのですが、やはり紙という存在はかなり大きな存在であることにかわりはないと思っています。
（かといって、いつまでもその運用がよいと思っているわけではないのですが）

電子化のメリットであるキーボードによる活字のメリットとすぐに記録できる手書きのメリットの両方の良さを取り入れたアプリには今のところ出会えておらず、弊社では未だ、提案書ベースの打ち合わせは紙前提となっております。

iPadでペーパーレス化したい
ペーパーレス化は大変いいことなのですが、「iPadで」というと目的と手段の混同のように思います。

私のところで”会議のペーパーレス化”というと「書画カメラによる資料の投影」ですね。資料を全員に配るのではなくスクリーンに投影して全員で見ます。意見などは投影しているものに追記しています。安直な議事録はそれをそのまま配布（といっても掲示板に挙げてその通知をするだけですが）します。（きちっとした議事録は追記も含めてを打ち直しています。）　なので個人で紙に印刷しない限りはペーパーレスになっています。
（ただし役員の会議はいまだに紙を配っていますね　そういうところこそ率先してペーパーレスにしなければならなと思いますけど、遅れてますね。）

iPadで参照し、その上に自由にメモ書きしたい
としても 全員がそれを見れなければ 意味がないと思います。パソコン画面をプロジェクタで投影するようにすれば、簡単に同様の事ができますから、その方がいいと思います（無理にiPadを使う必要はないです）