質問

2012年11月30日 17時38分
  • 情シススタッフとしてのやりがい

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

情シスに携わる皆さま

数多ある技術職、バックオフィス職の中で、情シス職に就くあなたは いったいどんな理由で情シス職を志したのでしょうか。 または、どういったメリット・やりがいを感じているのかを、1行2行でよいので聞かせてもらえますか?

仕事柄 求職者と話しをする機会が多いもので、参考にさせていただきたく。
よろしくお願いします。

3件の回答があります

回答

私は「情シス職を志し」てはいません。 もともとは製品設計者を目指していました。 けれど最初の配属は生産管理の仕事で、部品の手配や工数の管理、部品や製品の出荷の管理、BOM(部品表)の作成 などをやっていました。個人的な趣味でマイコンを自作(基板の組合せ、インターフェース作成、アセンブラでプログラミングなど)していたこともあり、ある時期にコンピュータ部門に引き抜かれました。とは言ってもCOBOLのプログラミングでしたので一から勉強しなおし...。そのうちにパソコン、LAN、ネットワーク、サーバ、メール、グループウェア、WAN、と世の中の発展に追従していっただけです。そのころには情シスの長になっていましたので決断は自分がしなければならなかったです。

メリット・やりがいとしては 自前のシステムでしたので
 ・ユーザに役に立つシステムを作りよろこばれた
 ・部品の発注方法、在庫管理を工夫して頻繁に起きる生産計画変更に対応できるようにした(当時の会社がつぶれなかったのはこのシステムのおかげ とまで思っています...)

今はパッケージソフトを使ってますのでプログラミングが出来ずに(改造ができずに)イライラしてます。
プログラミングなんかよりものづくりのほうが好きですね。今でも暇があればドリル、ドライバー、半田コテを握ってます。

2012年11月30日 19時15分

回答

私も情シスをめざしたわけではなく、元々は弱電系の技術者です。前任者がいなくなるからということで、「君はコンピュータが詳しそう」という(的外れな)理由で「ネットワークをやれ」と言われて異動しました。

最初の1年くらいは暗中模索の日々でしたが、だんだん情シスの世界が開けてくると、困ったことがあっても熟慮して解決策がひらめいたりして、それを実現して便利になったりだとか、同僚が喜んだりとかすると、やってよかったなと思えました。小さい職場なので、ハードウェアレイヤーからコンテンツレイヤーまでまんべんなく取り組めるところも、私にとっては魅力的です。webアプリもちょこちょこ作ったりもしました。

情シスだけに限らないと思いますが、「今までできなかったことをできるようにする」という仕事にやりがいを感じます。

また、情報セキュリティでは特にそうなのですが、職場から頼られているのを実感しますので、ますますやる気が出ます。

残念なことは、情シスの仕事が忙しくて、半田ごてを握る世界にはもう戻れなさそうなことです。

2012年12月03日 11時02分

回答

お疲れ様です。
私は元々SIerの人間でした。SIerは、お客様ごとの業務を理解し、様々なシステムに関わることができることが仕事の面白みだと考えています。

ありきたりなパターンですが、私は様々な種類のシステムを次々やっていくよりは、1つのシステム・1つの業務を深くやりたいと思った次第です。

後は否定的な理由になりますが、SIerではお客様の対応に集中できるわけではなく、部署の数字のために他部署と行う工数調整に疲れたというのも大きいです。

情シスになってよかったのは、SIerの時には見えなかったお客様の気持ちというのを理解できたことですね。
(力不足な部分が多々あったのですが、やはり日々の業務に追われ過ぎると努力が疎かになってしまっていました)
情シスでの経験から、今SIerに戻れば、もっと様々な視点から提案や調整ができるのにと思う部分があるのが少し残念です。

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