ご自宅で無線LANを利用していれば、その延長と考えても良いと思います。
機器も家庭用の物でも利用可能です。

但し、社内で行うとすればそれなりにセキュリティを認識して構築することが必要です。
初めはWPA(AES)で組み合わせを行って構築し、より強度なセキュリティが必要であれば、証明書認証などを視野に入れてみればどうでしょうか？

個人的にはMACアドレスフィルタリングは、MACアドレス自体の偽造が出来てしまう上、管理するのも面倒なので私はやってません。

参考URLに無線LAN基礎知識を入れときます。

お世話になっております。

弊社でも昨年無線LANを導入しまして、現在問題なく運用しております。
セキュリティは特に強くしていませんが、WPA2、MAC認証、SSIDは非公開としています。
ちなみにメーカーはAllied Telesisです。

APの設定は最近のものであればGUIで設定出来ますので、ある程度ネットワークの知識があれば、マニュアルを見ながら設定できるではないでしょうか。

どちらかというとAPの設定よりその背景のネットワークの設計の方が大変かなという気はしますが・・・

勤務先では無線LANの導入をしていませんので、自分で試した訳ではありませんが、参考になりそうな資料をいくつか紹介します。
（「無線 LAN 法人」の検索結果より）

これらの資料を読んだ上で、自分で構築するか？取り引き先にすべて依頼するか？検討されてみてはいかがでしょうか？

社内に有線の環境があり、無線が一時的に（例えば数時間）止まったとしても特段影響が無いレベルであれば、問題なくご自身で構築可能だと思います。
その場合、電波強度など可視化したりするアナライザ等は使用せず、一応のセオリーを頭に入れた上で、手探りでAPを設置することになると思います。
フロアが分かれていたり、広かったり、他社のチャネルとの干渉が気になったりするのであれば、構築そのものの難易度が比較的高いと思いますので、業者のアドバイスをもらうのも良い方法だと思います。

電波系のトラブルシューティングは可視化が難しいため敷居が高く、例えばAP自身の電波が壁や柱から反射して干渉するマルチパス干渉は通信速度に影響を及ぼしますし、発見が困難なトラブルの一つといわれています。
どういう製品を選べばよいのか、それらの利点は何か、じっくり調べるのもいい経験になると思うので、がんばってください。

そういえば今はどうだかわかりませんが、2年ほど前、RADIUSを使用した802.1ｘ認証とバッファローのAPを組み合わせて使用したところ、AP側の謎仕様により接続を維持したまま認証タイマを延長できないという問題を経験したことがあります。だいぶサポートと喧嘩しましたが、マニュアルやWEBページ上の記述では認証延長に対応しているかのような記述がなされています。罠なので気をつけてください。
ご参考になれば。