質問

2013年06月13日 17時35分
  • オープンソースアプリケーションの導入条件

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

いつもお世話になっております。

タイトルの件、みなさんの会社では如何でしょう?
オープンソースのアプリ・ミドルウェアを
社内システムに導入している方は、その決めてを
導入しない・していない方もその理由を
良かったら教えてください。

上層部にオープンソース好きが居て
時期によって、強烈にプッシュすることがあり
辟易しています。

弊社では「普及度」「将来性」などで判断し
オープンソースを入れる事もありますが
あまり積極的にいれたいわけではありません。
まぁ、メール・DNS・webサーバ位です。

以上、よろしくお願いいたします。

2件の回答があります

回答

毎度ある 目的と手段の取り違え かな
「オープンソースを導入する」のが目的ではなくって
たとえば「社内のポータルサイトを作る」が目的であって その手段の1つに今回は「オープンソースで行ってみよう」という手段があると思います。

いくらソースが公開されてもいじれない社員ばかり(1名じゃダメでしょ)では業務で使えないですし、いじらないのならオープンソースにする必要はないですし...

「オープンソースにしたために社内で思いっきりいじくってしまいガラパゴス状態になっている」などというところはないでしょうか(私はまだ実例は見たことがないですけど)

2013年06月14日 08時47分

回答

お疲れ様です。

弊社でも私がSIとして提案する際にもOSS関連は積極的な提案を行っています。しかし、それは挑戦的な製品というよりもある程度知名度があり、ユーザーも多いものがほとんどです。

たとえば、有名どころのApache HTTP ServerやApache Tomtca、Postfix、BINDなどなど、プラットフォーム系がほとんどです。

アプリケーションの場合になりますと、そのOSS自身の利用度や運用適用できるかなどをあらかじめかなり調査をします。

昔、OSSというわけではないのですが、scalixというExchange互換のMTAを導入するかを検討したことがあるのですが、無償である程度のことができるもののインストーラーがかなり固定的な作りになっていて、バージョン依存が大きいため、今後の動向次第では環境的に利用できないと判断し採用を取りやめた経緯があります。(最近scalixはあまり名前を聞かなくなってしまいました・・・。今はzarafaかな?)

やはりOSSの場合支援団体やそのコミュニティーの活気を確認します。
企業が出したOSSであっても、企業の業績等で急に取りやめになるケースも多いですから、OSSの製品が出たら1年は様子を見てそのHPの更新度合いなどを確認し、採用の可否を判断します。
やはり、多くの方から使われるものでないと、OSSで提供する側もサポートできないですからね。

私のとこでアプリケーションレベルで使っているOSSといえば、SoyCMSとか、osTicketとかですかね。

OSSは、ただのソフトの種類ですから、OSSを入れることが目的になってはいけないとは思います。ただ、OSSのメリットを享受できる環境(ソースコードが読める等)であれば、OSSの採用をまず検討して、自社カスタマイズのボリュームやそのOSS製品の動向(コミュニティの活気やサーチエンジンで検索した際の日本語での情報量)を判断し、導入可否を決めるのが良いと思います。

2013年06月16日 22時52分

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