質問
こんにちは。
HDDの経過年数にもよりますが、『HDD Regenerator』を利用する場合がございます。
物理破損ではなく、磁性エラーについては60%程の確率で修復出来るらしいです。実際に利用してみて中のデータを吸い出すことも出来た経験があります。
一度壊れたHDDをそのまま利用し続けることは危険なので、データを救出したら、そのHDDは廃棄処理ですね。
変換用のアダプタを使用してHDDとパソコンを直つなぎし
ウチも同じです。IDEとSATA用のUSB接続キットでつないで、
・認識できたら、データを他に逃す HDDは交換する
ロウレベルフォーマットしてエラー無しで使えそうなら予備品でストックしておく(「起動は出来ないが読むのは出来る」という場合も有りますね)
・認識できなかったら”ご愁傷様”で分解屋行き(分解してネオジム磁石を取り出す。超強力で使い道多し)です。
HDDは分解でフタを開けたら、もう使えません。目に見えない空気中のゴミが入ったらダメですから。 データ復旧屋は超高いので使いません。
HDDは基本的に消耗品と考えて、バックアップを確実に取りましょう。
「古いPCで共有フォルダを作ってファイルサーバ代わり」というのは最悪です。(ウチでこれをやって数年分のデータをパァにした部門が居ます)
当社でも、別のPCにIDEかSATAアダプターでつないで、
読み出せればデータ救出、できなければ諦めると言うパターンです。
これまでのWINDOWS PCでの数少ない経験では、直接続でLINUXなども使って
探索すればかなりの確率で読み出せていますので、それでも駄目な場合は
諦めて廃棄する踏ん切りがつきます。
データ復旧業者は価格面でとても無理ですから。
そこまでやって駄目だったら、自分がバックアップを取っていなかった
反省と、こちらでPCをバラしてHDを取り出して作業したことへの感謝が
あるのかどうか、だいたいの依頼者は
「まあ、似たようなファイルからコピーして作るから」とか
「少し前までのデータはあるので、少し追加したら出来る」とか
「データがなくなってもなんとかするから」とか
自分で納得出来る理由を見つけて去って行きます。
そのためにも、常々バックアップはとっておくように指導しています。
「そのために」とは「SEサイドに害が及ばないために」ですけれど、、、、。
基本的にはsugisakiさんと同じ対応を取ります。
他に復旧方法としてはファイナルデータのようなリカバリソフトを使うことも有りますが
以前にサービスデータの復旧の際にはデータリカバリ専門の業者を使用したこともあります。
費用が10万単位になるのでよほど重要なデータで無い限り利用は出来ないですが。
その際に聞いた話では市販のリカバリソフトでは、時間がかかる上に
ある程度重度の故障になると復旧は見込めず、それほど精度は良くないと伺いました。
なかなか自前で復旧するのは難しいみたいですね。
質問
私の会社ではHDDが壊れた際、とりあえず変換用のアダプタを使用してHDDとパソコンを直つなぎし、認識するかどうか確認し、認識したらデータを取り出すようにしています。(認識しなかったら中のデータは諦めてもらう)
皆さんの会社ではHDDが壊れた際どのように対応しておりますでしょうか?
自前でHDDを修理したり、データの復旧を行っている人がいましたら復旧、修理方法を教えていただけますと助かります。
よろしくお願いします。