質問

2015年03月27日 08時12分
  • ひかり電話のVDSL延長について

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

ユーザ先テナント先にに展開している自社営業所に新規インフラの構築
(NTTフレッツ光ネクスト+ひかり電話)を検討しています。

NTT回線開通場所(引込点、PT盤設置位置)と弊社営業所のあるエリアは
200m程度離れており、配管設備も無い状況です。

今後の状況によっては、営業所の撤退もありうる為
多額の初期工事費を投資し、光回線用の管路を新設
弊社営業所まで光配線を新規敷設する工事は避けたいと考えています。

代替案として、PT盤付近にONUを設置、ONU付近と弊社事務室内に
VDSL装置を設置、ユーザ設備である電話用の屋内配線を借用し
VDSL間を接続、VDSL下部に光電話用GWを設置
事務室内にPC、電話機(FAX兼用)を各1台設置する方法を検討中です

×引込======================(光)==========ONUGW---電話、PC
○引込===ONUVDSL(親)---(既存線流用)---VDSL(子)GW----電話、***PC

===:光ケ-ブル(NTT敷設) ※配管は弊社準備
---:電話用メタルケーブル ※配線済、ユーザより借用可
***:LANケーブル 機器添付品、または自営で新規敷設

VDSL装置にはハイテクインター社の「NV-500」
GW装置はNTTレンタル品「OG400Xa」を想定しております。

理論上の構築は問題無いかと考えていますが、
①IPパケット可した音声通信(電話、FAX)をVDSLで延長することにより通話不良
(パケットロス等による音切れなど)が発生しないか
②ONUとGW間との距離が離れているため、障害時の切分リスクが大きい
のではないか
(VDSL装置はDIPスイッチで親/子切替えが切替え可能なようなので
現地に1台予備機を準備し対応予定)
を懸念しております。

どなたか類似案件で構築事例等がありノウハウ等お持ちの方が
いらっしゃいましたら
上記以外の構築/障害切分のリスク、選定機器の変更、他構築案など
なんでも結構なので情報をご教授頂きたく、宜しくお願いします。

1件の回答があります

回答

私も通信回線の工事は何回か手配しましたが、一番!言える事は「現場を専門家に見てもらい判断してもらう」です。現場をこの目で見ないと判断出来ないことが多いです。

200m程度離れており、配管設備も無い状況です。
光は200mくらいなんでもありませんが、問題は野外か屋内か、可動部があるかということで大きくかわります。条件がよければプラスチックのプロテクタ(メータ当200円位)で保護すればいいですし(光ケーブルは細いのでそれで十分)、可動部(風で揺れそうとかトラックが通る開口部をまたぐとか)ですと鉄管を張らないといけません。壁の貫通の問題もあります。

代替案として、PT盤付近にONUを設置
なるべくなら余計な機器は設置しないほうがいいのです。機器が多いと 木板をつけないといけない、鉄箱に納めないとダメ(いたずら防止)、電源コンセントが要る、UPSが要る、メタル線やLAN線は鉄管じゃないとダメ(落雷や近くに大電力物があるなど)、ケーブルもCAT-5で500mは行けますが太いのでプロテクタではなくパイプになるのではないかと思います(プロテクタなら張りながらはめれば済むがパイプは端から通さないといけない)。自前の機器は保守費・維持費がかかる。   などなど 意外に金がかかります。

NTTの(下請けの)工事屋さんと相談して決めるのが一番いいです。NTTの管轄は引き込み点までであっても、工事屋さんは屋内配線も請け負ってくれる(有料)でしょう。工事経験も豊富なはずなので一番頼りになります。ただし”木板をつける””鉄箱をつける”のは出入りの大工さんか電気屋さんがいいでしょう。

#ウチの例では施設内通信線工事を(私に依頼すればいいものを設計担当の)某氏に頼んだので、某氏は電話だけで見積もり依頼してメチャ高の見積もりが出てたのです。工事屋が下見に来た時は私も立ち会ったので「あそこに穴があるので通せばいい」「この分電盤から電源をとればいい」と相談したら実際の工事費がなんと1/4になりました。

2015年03月27日 09時15分

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