質問

2015年03月30日 16時16分
  • アーカイブデータの保存について

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

皆様、お疲れ様です!
いつもお世話になってます。

デザイナー用のデータ保管庫として、NASを使っているのですが、
容量がいっぱいになってきました。

ふと思ったのですが、
完全に容量がいっぱいになったら、
皆様はどのように保管していますでしょうか?

NAS内で圧縮するという手段もありますが、
そのうち一杯になってしまいますよね…?

もちろん、常時使うデータであれば、
容量が大きめのNASを買ったり、FSVにしたり、クラウドにしたり…
というのはわかるのですが、
今回、特に容量を占めているのが、過去のアーカイブデータなんですよね…

皆様はどのようにしていますでしょうか?
ご教示いただきたく思います。

4件の回答があります

回答

本当に容量がいっぱいになってくるとディスクの性能も下がってくるので、その前に手を打つ必要があります。こういうときに金かけないで対応しようなどと思うと失敗するので、無駄遣いはしないが金をかけて対策するというほうがいいです。(えてしてこういうときに経営層は「金をかけずにやれ」みたいなことを言うものです がそんなのには従わずにちゃんとした方策を立てたほうがいいです 私の知人に”圧縮”で対応しようとして(圧縮が原因かは不明ですが、)HDDが壊れてしまい、圧縮してあったので復元もうまくいかない領域があってかなりのデータを失ったという例があります) 

最近はストレージも仮想化が流行なので、差別化(高速・高価と低速・安価のディスクを混在)して、容量を増やすのは低速・安価なHDDだけにする ということができます 更新されないファイルは低速ディスクに移動することもやってくれるので効率的です

ストレージは情シスのメシの種ですから、潤沢に使いたいものです。(大昔のディスクで「このファイルは34トラックを占有するから残りは...」みたいなミミッチい計算はイヤです)

クラウドのストレージに逃がすのもいいですね ただし、通信回線の速度次第なので、ファイルを入れようと思ったら「転送完了まで34分」などと出てきても慌てないことです。 「LANとは違うのだよ LANとは」

2015年03月30日 17時35分

回答

直接の回答ではありません。回答は別途書く予定です。

コメント(1)の「ストレージ仮想化」について興味を持ったのであらためて調べました。(言葉としては知っていましたが、詳しい事はわからなかったため)

具体的な製品としては「VVAULT」等があるようです。

また「Windows Server 2012」で導入されている「記憶域プール」も広い意味でストレージ仮想化に含まれるのでは?と考えました。

2015年03月30日 20時18分

回答

今回、特に容量を占めているのが、過去のアーカイブデータなんですよね…

このあたりは、勤務先でも問題になります。

ただし、下記の理由から整理したりしないで、そのまま保管しています。
・かなり以前のデータも保管されており、担当者が退職していたりして、詳細が不明になっているデータが多い事
・過去のデータの要・不要の判断をする時間(コスト)を考えると、そのまま保管した方がコストが安価である事
・年に数回程度は、過去データが残っていた事で助かる事が有る事
・SATA HDD を中心に、ストレージの容量あたりのコストは少しずつ下がっている事

この辺をどう考えるか?がポイントだと思います。

もし、保管するとなったらコメント(2)で紹介した、WindowsServer 2012R2 の記憶域プールを使用して、ストレージを構成されてはいかがでしょうか?
(WindowsServer 購入後の追加コストはありません)
(低価格サーバーに、6TB SATA HDD / 8TB SATA HDD を複数台接続する構成をお薦めします)

今回の場合、大容量は必要ですが、速度は不要なようですので、複数台の SATA HDD を接続して、記憶域プールを設定してはいかがでしょうか?
低価格サーバーに、6TB SATA HDD や 8TB SATA HDD を複数接続する構成をお薦めします。

なお、1度構成した記憶域プールにHDDを追加していけば、さらに大容量にする事が出来ます。(確か最初に100TBと設定すれば、スタート時の ストレージは 1TB 分しか無くても、後から追加していって最大100TB になるまでストレージを追加する事が可能なはずです)

例:
1.4TB HDD×4台で記憶域プールをホットスペアで設定(最大 100TB で設定)(見かけ上は 100TB のストレージとして設定される)
2.半年後に容量が不足してきたので、同じ記憶域プールに 6TB HDD×4台を追加する事で実容量が増加
3.さらに半年後に容量が不足してきたので、同じ記憶域プールに 8TB HDD×4台を追加する事で実容量が増加

※RAID系の機器であれば JBOD の設定さえあれば、記憶域プールのストレージとして使用可能です。

※記憶域プールのストレージに NAS を使用する事は、推奨されていません(NASコントローラの役割を、Windows側で処理するため、2重の処理が発生し問題が発生する可能性有り)

細かな点に関しては、WindowsServer 試用版などを利用して、実際に試してみてください。

2015年03月31日 23時46分

回答

コメント(3)さんが言われるように
・過去のデータの要・不要の判断をする時間(コスト)を考えると、そのまま保管した方がコストが安価である
です 
こういう話になると金を使いたくないために「不要なファイルを削除しろ」という輩が出てきます でも従前から削除条件がわかるような工夫でもない限り、ファイルを1つ1つ検証して判断して削除する作業時間は膨大ですからやめた方がいいです
ISO9000の影響で「保存期間が過ぎたら消せ」が至上命令みたいに言う輩も居ます 紙の資料なら確かにそういう面もありますが電子ファイルは「アーカイブと決めたらずっと残す」とした方が得策と思います
ウチはちょうどこういう議論をしていて、私は「紙の書類はハンコがあるものは除いて、元のExcel・Wordがあるなら即捨てる。 外部から来た書類はスキャナで電子ファイルにした上で定められた保存期間が来たら捨てる。 電子ファイルはストレージが1ペタになるまでは保管」と主張しています。

2015年04月01日 00時56分

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