ノウハウ

2017年04月06日 10時49分
  • 【雑談~あるある話?~】

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

ビートたけしさんが出演していることで話題となっている
映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』。明日(4/7)日本で公開されます。

本作品は、これまでにも何度も映像化されてきた人気コミック
『攻殻機動隊』。ついにハリウッドに進出し、実写化されました。

そういえば先日、日本初の情報セキュリティ専門媒体「ScanNetSecurity」の方と打ち合わせていたところ、セキュリティに関係するお仕事をされる方々の多く(特に海外の方々)が、『攻殻機動隊』の大ファンだそう。
理由はよく分かりませんが、日本のアニメ文化とセキュリティ技術に親和性がありそうです???

なぜなのでしょう?理由をお分りの方いらっしゃいませんか??
なんてことを思う今日この頃です。・・・失礼しました。

14件の回答があります

きっと、『攻殻機動隊』に出てくる 電脳とか セキュリティの話 ハッキング(が当たり前のように使われる) およびその視覚的表現に 真実味 を感じるからでしょう

セキュリティ技術とは、セオリーがあるようでない、思いつきでどんなことでも起こる、発想が勝負の世界みたいなところがあります。 『攻殻機動隊』は”お話”なので現実の制約なんてものはありませんから(あれを開発するのには1000人月かかるなと思っても”お話”では翌日に出来ていたりする)なんでもストーリにできますし、その筋道は真実味があります(1000人月のことは無視して)
そういうところがセキュリティの実務関係者にウケるのでしょうね

2017年04月06日 11時10分

desatoさん

コメントありがとうございます!
なるほど、、、そういうことですか。すごく良くわかりました!
公開されたら日本のセキュリティ関係者の間でも盛り上がりますかね??楽しみです!

2017年04月06日 17時36分

まず「日本のアニメ文化とセキュリティ技術に親和性」と一括りにしてしまう事に大きな違和感があります。基本的に「攻殻機動隊とセキュリティ技術に強い親和性」があると考えています。

「攻殻機動隊 」は、1989年発表の漫画が最初にあって、その世界観を元に色々な人がアニメ化している作品です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BB%E6%AE%BB%E6%A9%9F%E5%8B%95%E9%9A%8A

その中で描かれている世界観が、まるで現在の状況を予見していたかのような内容であったため、惹かれる方が多いのだと思います。また、セキュリティという観点で考えると、「ネットワークを通して、相手に攻撃を仕掛ける」「相手の攻撃に備えて、何重にも防壁を張る」などといった部分が、ハッカー(クラッカー)とセキュリティ技術者の戦いを彷彿とさせるため、特に親和性が高いのだと思われます。具体的なイメージは下記の画像を見るのが良いかと思います。

攻殻機動隊 REALIZE PROJECT » SECCON CTF for GILRS × 攻殻機動隊 REALIZE PROJECT
http://www.realize-project.jp/projects/seccon_ctf_for_girls/

なお「攻殻機動隊」と一言でいってもそれぞれの作品がパラレルワールドとして存在しているとの考えですので微妙に異なる部分があります。「セキュリティ技術との親和性」の部分が良く出て来る作品と言う事で考えれば個人的にアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」をお薦めします。

2017年04月06日 20時45分

しとさん、コメントありがとうございます!
「攻殻機動隊」奥が深そうですね。勉強になります。
「ネットワークを通して、相手に攻撃を仕掛ける」
「相手の攻撃に備えて、何重にも防壁を張る」などは、
まさに今の時代でも繰り広げられている話ですものね。

2017年04月07日 09時19分

押井守監督がどこからその情報を得ているのかは知りませんが、そのアニメの場面場面が超未来化しているのに驚きます(パトレイバーで起動画面が斬新でびっくりしたものです 当時の汎用計算機でもあんな画面はないはず ましてやパソコンなんて無い(マイコンと称していた)時代にです)

ネットワークでなんでもつながっている(人間さえも)というまさにIoT(いやIoH(ヒューマン))の世界が描かれ、(それが夢物語ではなく、現実問題として)ハッキングが描かれているというところがすごいところです。

一方では「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」のように幻想的な作品もあるのです(ビューティフル・ドリーマーは私が買った2つのベータビデオのうちの1つです 高かったなぁ)

2017年04月07日 10時05分

もしご興味をもたれたのであれば、ぜひ『士郎正宗』氏の漫画を読んでみてください。

特にコマの外に書かれている情報がすごい事になっています。攻殻機動隊の全ての基本情報はそこに書いてあります。

2017年04月07日 23時30分

新作の発表に、わかりやすい説明がありました。

攻殻機動隊は、1989年に出版された士郎正宗さんの漫画作品。近未来を舞台に、脳以外の全身を機械のパーツで「義体化」した主人公の草薙素子が、捜査組織「公安9課」のメンバーとともにサイバー犯罪に立ち向かう――という内容だ。

「攻殻機動隊」実写版の次は新アニメ 神山健治さん、荒牧伸志さんの“ダブル監督”が制作
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/07/news080.html

2017年04月08日 09時41分

しとさん
いろいろな情報ありがとうございます!!

2017年04月10日 09時57分

> 私が買った2つのベータビデオのうちの1つです
もう一つは「風の谷のナウシカ」です
 こちらも”いかにもありそうな未来世界”が描かれていますね。

2017年04月10日 11時42分

ナウシカは一度、ほぼ壊滅状態になった後の世界ですね。

”いかにもありそうな未来世界”なのか?は、意見が分かれそうです。(現実になって欲しく無い世界ではあります)

それに映画のナウシカは、まだ救いがありますね。書籍の方は、もっと容赦ない世界観です。

2017年04月10日 12時42分

攻殻絡みの本当に雑談になってしまいますが・・・

>特にコマの外に書かれている情報がすごい事になっています。攻殻機動隊の全ての基本情報はそこに書いてあります。

コマの外の補足は本当にすごい量で、昔パソコンのことなんてよくわからんという学生のときに読んだ際は、一時間かけて一冊の半分程度しか進まなかった記憶があります。
その後ある程度知識がついてから改めて読んだときは30~40分で一冊読み終えたと思います。
攻殻(の特に原作)はITの知識があるほうが楽しめますね。

また、海外の方絡みで有名な話だと、マトリックスは攻殻を実写化しようとしてできた作品というものもありますね。

2017年04月10日 13時30分

本当に雑談ですが、気になって調べてみました。

desato さんが気に入っているパトレイバーの起動画面は「佐山善則」さんの功績によるもののようです。

また『機動警察パトレイバー』は、押井監督にとっての重要な作品のようですが、あとから参加したため色々と不満もあったようです。

作品解説より
『モニターコンソールなどの各種インターフェイス類やサブメカを佐山善則』
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC

2017年04月10日 15時07分

>パトレイバーの起動画面は「佐山善則」さんの功績によるもののようです。
おお これは知らなかった

>『機動警察パトレイバー』は、押井監督にとって....色々と不満もあったようです。
機動警察パトレイバー2 の ガラッと変わった世界観はそこにあったのかも

2017年04月10日 23時45分

押井監督は「後から乗り込んできて、自分色の映像化をして、俺の作品ヅラして旧来のファンに砂をかける」という印象ばかり。
しかもファンが望んじゃいない「終幕」を勝手に作って、奪った挙句ピリオドを打つひどい癖もある。
劇パトも攻殻もアヴァロンも代わり映えしない。
実写パトレイバーの設定の悪質さ・・・
蕎麦食って満足してくれてればいいのに。

2017年04月11日 16時45分
Ren

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