質問

2016年10月01日 13時51分
  • 無線LANの認証について

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

社内全体で無線LANの設備を導入しようと検討しています。

PSKの運用で悩んでいるのですが、今社員全員にPSKを教えることはセキュリティ上問題視しています。
教えてしまうと会社が認めていない端末をネットワークに入れられてしまうことが特に懸念しています。
MACじゃ・・・心もとないですし・・・

また、システム管理者がPSKを入力して各自のPCを設定するなんて手間暇もかけれません・・・

証明書アプライアンスをベンダーに見積もってもらったところ80万以上してとても出せません。

なにかいい方法はないものでしょうか?
クライアントは、300台程度です。

4件の回答があります

回答

端末を絞って、小さなアプライアンスを導入するのは如何でしょうか?全端末である必要はありますか?

2016年10月01日 14時27分

回答

弊社の場合も認証サーバの導入が高価であったため、
セキュリティ的には心許ないですが
結局は「L2ブロッカー」という機器で
MAC認証とPSKのみで無線LAN管理をしています。

各PCのPSK入力についてですが、
クライントOSがWindowsであることが前提ですが、
SSID情報が記載された「無線LANプロファイル(xml)」を事前に作成(エクスポート作成)し、
そのファイルを各PCでインポートさせるという方法(DOSによるバッチ処理)ではいかがでしょうか?
 (※「無線LANプロファイル インポート(エクスポート)」等で
キーワード検索すれば手順が沢山出てきます)

この方法はxmlファイルの以外に、
インポート実行指示をさせるbatファイルも必要ですが、
このbatファイルに、予め「xmlファイルをインポートする」というコマンド(netshコマンド)記述をしておき、
各ユーザのPCにおいて、このbatファイルを実行してあげれば、
SSID等の無線LAN情報を一瞬で登録させることが可能です。
 (※bat実行の際、xmlファイルとbatファイルは同一フォルダである必要があります)

ただし、このbatファイルは、
PSK情報も記載されており、テキスト形式で簡単に閲覧されてしまう状態ですので
自分の場合はこのbatファイルを、
EXE形式に変換(バイナリ)し(※変換にはフリーソフトを利用しました)
「EXEファイル」を各ユーザに実行させて無線LAN切り替えをさせたことがあります。

未検証ではありますが、
社内にADサーバを導入しているのであれば、
ADサーバ側の起動制御でこのbatファイルを強制的に実行させ
登録させることもできるのではと思います。

Windows10等でSyspep実行した時も
強制的に無線LAN情報がクリアされてしまいますが、
自分の場合、Sysprep後の初回起動処理において
上記のようなxmlファイルをバッチ処理でインポートするように組み込んでおり、
社内無線LAN(SSID)への自動接続ができるようにマスタ作成をしております。

2016年10月01日 20時22分

回答

自分の常駐先の1社(規模200~250台)でも、同じような悩みを抱えていた時期があり、本社と各拠点の無線ルーターをCisco製Merakiへ入れ替えました。
  
 ■Cisco Meraki(シスコ・メラキ)
  https://meraki.cisco.com/ja/content
  
Merakiは、従来型のRADIUS、Active Directory、LDAPサーバーに加えて、【MDM認証、ユーザーIDとパスワード認証、SMS認証、Facebook認証、Google認証】など複数の認証方法を選択可能です。
   
実際オープンスペースや来客者向け会議室では、ゲスト専用の無線LAN回線をFacebook認証にて運用してます。
(社内ネットワークへ接続不要な私物端末は、こちらを使用)
  
他方、社内ネットワークへ接続したいという私物PCや私物スマホ端末には、「Meraki MDM」のインストールを義務付けています。
  
この「Meraki MDM」は無線LANの親機である「Cisco Meraki」本体を購入すると、無料で使用できるようになります。
(MDMとしてGPS位置情報やリモートワイプなど、色々と活用可能。Win/Mac/Android/iOS対応)
  
例えば私物iPhoneを社内ネットワークへ接続したい場合、ネットワーク アクセス コントロール(NAC)設定をしたMDMプロファイルを事前準備しておきます。
  
ユーザーは、社内にネットワークへ接続しようすると、上記のプロファイルのインストールを求められます。
インストール官僚後、社内ネットワークへと接続可能になります。
(Cisco Merakiアクセスポイントとの連動し、システム マネージャで管理されているデバイスのみにネットワーク接続を許可可能)
  
システム管理者は、社内ネットワークに接続している私物端末(プロファイルが入ってる端末)をブラウザ上で一括管理することが可能です。勿論ログも取れます。複数の拠点も、各拠点の接続状況を本社側で管理できます。
 
と、長くなってしまいましたが、上記と同様のサービスは、競合製品含めて複数有りますので、色々と吟味されてみては如何でしょうか?
以上、簡単ですが参考になれば幸いです。

2016年10月01日 23時18分

回答

返事が遅くなり申し訳ないです。
大変皆さんの意見参考になりました。

どんな方法がベストか探っていきたいと思います

2016年10月19日 00時30分