ノウハウ

2018年02月28日 17時28分
  • memcachedのアクセス制御をついた攻撃への対処

np
情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

■影響

・memcachedが起動している一部のサーバでDDOS攻撃の踏み台とされる?

■対応内容

・全サーバからmemcachedを使用しているサーバを洗い出し

・memcached利用サーバのmemcached設定を確認

・memcachedのOPTIONSを修正し、memcached再起動

■さくらから案内されたメール

※全て鵜呑みにせず、利用環境に併せて修正してください。

  1. /etc/sysconfig/memcached ファイルの「OPTIONS」を以下内容に変更します

OPTIONS="-l 127.0.0.1"

※さくらからのメールではIPアドレスが127.0.0.1とlocalhostの指定となっていますが、IPアドレスは環境によって変更する必要があります。

  1. memcached を再起動します

# systemctl restart memcached

  1. 変更が適用されたことを確認します

# systemctl status memcached

※さくらのサーバを利用しており、さくら側で帯域制限をかけられてしまったサーバが3台ありました。

 帯域制限については通信制限解除依頼をして復旧可能です(1時間くらいで解除してもらえました)

■確認できたサーバの状況

・CPU使用率が100%

・traffic(transmit)が制限いっぱいの100M

https://www.jpcert.or.jp/at/2018/at180009.html

2018年02月28日 17時28分
np

0件の回答があります