質問
ちょっくら長文でごめんんさいです
個人的な見解で申し訳ないのですが、現状の作業や仕事がITILのどのプロセスや機能に該当するかという見方だけをすると質問にあるような状況に陥ると思います。
(私もいつも悩んでいたことでした)
私の場合の話にはなるのですが、そこを解決するには2通りの方法があると思います。
ひとつは、そもそもこーじさんのされている業務はどんなサービス(ITサービス)なのでしょうか?
という点を少しでも良いので考えてみること、これはITILでいるサービスストラテジとかサービスデザインの領域になりますが、少しでもそこを見てサービスの概要を定義したほうがよいです。
そこがあれば、いったんはこちらのプロセスに寄せておこうとか、あとで考えようといったことも可能かと
もうひとつは「既存業務の一覧作成」とあるように、まずはITILなんか気にせず一覧を作り
それぞれの業務に対して、それは何の為とかなぜとかをITILの考えにあてはめてみると徐々に
前提の構成がみえてくるものかと
サービス定義もあいまいで、いまある手順に対してプロセスや機能を割り当てても、勉強にはなりますがあまり効率がよいとは思えないかと
そういった意味では、なぜ「ITILに準拠」するのか、それで効率化が図れるのか
効率化とはなにを目指すのか?コスト?工数?スピード?
こいう部分もITILでいうSLAまではいかないけどどういうサービスを目指してという部分につながります
もちろんまずは現状の可視化、分析という進め方もとてもよいと思いますが、かならず上記にぶつかるので覚悟しておいたほうがよいですね
ま、わたしも経験談なので正しさは不明ですが
私も くるしぃさん の意見に賛成です
ISO9000とか14000とか 内部統制・IT統制、ISMSの相談を時々受けるのですが、大抵はそういう”規格にとらわれすぎ”ています 結果として「規格のための管理」になってしまっていて「なぜその管理をやっているのですか」と聞くと「ISOで決められているから」などと回答が来ます でも、「ISOで決められている」事なんて無いのですよ(要求事項があるだけです) こういう規格は一般的な事を考えて作られているのでその会社の業務に合ってていない事もよくあるのです
そういうウチも当初はガチガチに組んで「ISOで決められているから」などと言っていました でも今では「業務の進行に直接関係のない”管理の為の管理”はいっさいやめよう」としています 担当者が「なぜ」に応えられない管理(捺印とか)は「まずは廃止しましょう」の方向で検討します
質問
いつも大変お世話になります。
不勉強な質問で申し訳ございません。
わが社でも情シス部門の効率化を進めるべくITILに準拠した規定を作ろうと考えております。
まずは既存業務の一覧作成を実施しているところです。
その中で、入社や異動などで新しいクライアントPCの割当やキッティングも行っているのですが
この業務は 構成管理 になるのでしょうか?
もしくは変更管理になるのでしょうか?
何か的外れな質問でしたらご容赦ください。