質問
・苦労話について
「とりあえずスマホを活用してもらいたいし、
何かおすすめアプリとか推奨して!」という指示がありましたが
会社のITルールが曖昧が部分があり、アプリの白黒が付けづらく
変なツール入れるなよ!とだけ牽制して野放しにした結果、
ただの電話機としか使われない事態に…
■何となく決めたルール
・ゲームアプリはNG
・IT管理者がログ管理できないLineなどチャットツールはNG
(法的問題に対応できない)
・twitterやFacebookなどSNSはなんとも言えないので、触れずじまい…
訊かれたら背景を説明して「会社としては肯定も否定もできない」という意味不明な状況。
SNSの企業活用として、
広告塔としての機能、
顧客とのコミュニケーション
が考えられますが、特にそういった広告戦略は考えておらず
かといって個人的な使い方や、会社情報を漏えいする、
信用問題を起こす、といった事態は避けたい。
(ここまでくるとスマホ云々ではなくて、社員のコンプラ問題ですが)
・オンラインストレージはNG
または類する機能を持つアプリはグレーなので触れずじまい。
GdriveやDropboxといった無料ストレージを皆が使うと管理が杜撰になり
漏えいのリスクがあるためNGにしています。
使うならGsuiteなど、IT管理できる仕組み付きが必須ですが、
費用が発生すると途端にトーンダウン…
角度補正・トリミング機能付きの写真アプリや
名刺管理アプリなど、ビジネスで使いやすいアプリも多数ありますが
大抵のものがクラウド保存機能がついており、そこがネックでグレーに…
ここまでを白黒つけてルール作ると、
方位磁石や分度器みたいなローカル道具系のアプリしか残っておらず
これで何のアプリを勧めろと…という状況に陥りました。
ルールから見直さないと厳しいっすね~と濁しつつ、
どうしたものかと悩む日々です…
特別なアプリは使用していませんが、電話帳の共有だけ特殊な(?)方法で管理しているので、参考になれば。
一台一台に社内の連絡先を追加するのは手間なので、
導入当初は連絡先を管理するよいアプリがないか、電話帳の共有方法を検討していました。
何社かそういうサービスを提供している会社にもあたりましたが、どうにもお金がかかる。
結局、社員一人のひらめきでしたが、
フリーメールのアカウントをそれ用に作成して、そこで連絡先を作り、全端末にそのアカウントの連絡先だけ同期をかけるという方法を採用しました。
誰でも連絡先をいじれちゃったり、いじると全端末に反映されてしまうという大きな欠陥もありますが…;
そういったリスクは、連絡先をタップしたときに見える備考に「編集しないこと」などを明記して、アナログで注意喚起しています。
使用者を信用することを前提にした、小さい会社だからできる運用かもしれません。
そのほか、仕事中にサボっていた疑惑の社員の動向を「iphoneを探す」の機能でログを取り、処罰したこともあります…。
社内(クラウドならもっとよい)にグループウェアがなければいけませんが
グループウェア(があれば)との連携(同期)を行ってはどうでしょうか
メールは即、着信して簡単な返答ならその場でできます
(ウチのド阿呆は社外からメールを見るのを禁止したのでこの利点を生かすことができていません
私は「そんなのは20年前のセキュリティ感覚だ」と言ってますがIT音痴の連中は「厳しい方がいい」とやろうとはしません
”報告書は社内の掲示板に直接投稿する”ようにすれば移動中の時間を有効利用できます。掲示板と言っても上司専用のフォルダを作っておけば他人に見られることはありません ”上司が見てOKなら公開のフォルダに移動する”というようにすれば情報の共有もできます
スマホを持っていれば”いつでもどこでもメールを受けることができる”というだけでも相当の効果があると思います。
>ぞー さん
紹介ありがとうございます。
電話帳共有は便利ですよね。
特に営業メンバーが喜びそうです。
うちも検討していたのですが
・iPhoneと共有アプリの相性が悪い
(そもそも何でそれを選んだ上席層という話ですが)
・結局皆自分で名前を編集したい。
人数が多く、何処の誰やねん状態に…
グループ情報を付与するにも派遣含めると
統一/一元的な元ネタが無く、手探りで台帳を管理するハメになるのは
工数上、本末転倒に…
という、社員/派遣の情報の一元化や
アプリ挙動を前提とした運用検討など、そもそも論無しで進めた結果
このような事に…
来年頃にやり直しても良いかなと思っています。
>desato さん
言われて思い出しました!
グループウェア連動しています。
サイボウズを採用しており、スマホではアプリ版のKunaiを使っています。
自分のスケジュール確認する分には良いのですが、
関係者や設備を並べて予約を取る、という操作は
アプリ版では苦手なようで、そこの受けが悪く、浸透性はもうひとつのようです。
確かに いつでもどこでもメール受け取りが出来るのは良いですね。
ユビキタスとか言葉が流行ったことがありますが、
社内業務をいつでもどこでも化できると良いなと思っています。
社員貸与の携帯電話をスマホに変えるから、これで何か利便性や業務改革を起こして!
と言われたわけですから 利便性や業務改革を起こ す のが必要でしょう。(アプリがどうとか という話ではないと思います)
グループウェアとスマホの連携(ここでは 単にメールが見える は連携とは言わないことにする)がネタとしてはいいと思います それにより「在宅勤務、SOHO、サテライトオフィスが実現できます」というのは恰好のアピールになるでしょう。 (私は(最近の)desknetsには詳しくないのでちょっとサジェスチョンしにくいです がExchangeサーバならiPhoneにはExchangeSyncがついていて 連携 ができます)
”出先や移動中でも出来ます”にするためには 社内掲示板(のような物)の拡大が必要です 「こんなことがやりたい」というアンケートを取ってみましょう (このような働きかけが”いかにもやっているように見せる”ために必要です また こういうことが矢継ぎ早に出てくると、ユーザの意識も変わってきて”やる気”が出てきます)
関係者や設備を並べて
まぁ スマホの画面は小さいので”ズラっと並べて操作する”は無理でしょう スマホのメリットは”どこでも使える”ですから、「すぐに予約を入れる」「すぐにデータを確認する」というようなことをアピールするのがいいでしょう。
アピールと言えば「スマホをつかえばこんなことができます」の羅列だけでは不十分で「そのためにこういう規程・ルール・説明書を作りました」までいかないと”利便性や業務改革を起こして”の「起こして」にはつながりません。 面倒ですが規程・ルール・説明書を作りましょう。
質問
経営層から無茶振りが発生。
社員貸与の携帯電話をスマホに変えるから、
これで何か利便性や業務改革を起こして! とのこと。
目的があってスマホに変えるのではなく
「スマホに変えたから、これで何かできないか?」
と悩ましい案件が発生しました。
タイトル通り順序が逆ですが、以下について
うちはこうしているよ!などあればご紹介いただきたく。
・ソリューション
→弊社ですと、会社メールをスマホでも送受信できるようにしました。
外出・出張中でも閲覧できるので、これは受けが良かったですね。
・アプリ
→「ニュース」「天気」「乗換/渋滞」といった
ドノーマルなユーティリティ系のアプリは便利に使っています。
・苦労話
→長くなるのでレスにて。
ざっくり言うと、ITルールの白黒が付けづらく、
結局暗黙や個人のモラル/責任で使って…という丸投げ状況になり
あんまり活用できない事態に。