質問
通常弊社では業務上の取り扱いによって破損した場合は、会社の費用で対応し個人負担を求めることはありません。これが基本です。
そして再発防止と、今後の注意喚起のために、破損事故を起こした者には始末書を書かせています。始末書を複数書いているような事態になると、考課の評点に響いたり、懲戒(訓戒~最悪は解雇)の対象になってくることになります。
就業規則には、故意あるいは重大な過失による場合は賠償責任を取らせることがあると記載していますが、幸いにしていまのところ損害の個人負担という事例はありません。
以上は弊社の例ですが、個人的な考えとして、例えば会社支給携帯・スマホの水没事故は罰金10,000円とか、パソコン盗難5万円とか、罰金を決めるのも効果が有るかなと思っています。
電車内に忘れたりした場合や、ハード寿命に関しては特別に配慮しますが、基本的には使えば壊れますから破損の場合はさほどおとがめなしです。
前提条件として以下が考え方の基盤となっているウチの会社のやり方です。
・1台当たり10万円以下のPC(2~3年使えれば良い) 。ThinkPad or HP。
・保証期間は1年
・リプレース間隔は2年前後(壊れる前にリプレース)
・保証期間が過ぎて故障したら捨てるor社内オークション
保証期間内での故障はそのまま初期不良としてメーカーに任せます。
破損については利用できるのであれば、そのまま利用させますが、1年以上利用しているのであれば、社内在庫(中古)もしくは新品にリプレース。新品配付は情シス主導なので、この場合は中古がほとんどです。
情シスが社内在庫(中古)から同一機種のパーツを換装(俗に言うニコイチ)するケースもあります。
故意ではないが、注意不足によるもの(コーヒーこぼしたなど)は、保証期間内であったら自腹でパーツ代を戴きます(パーツ換装は情シス)
この場合は始末書も提出させます。
ウチも通常業務によって破損した場合は、会社の費用で対応します
修理理費が高額でないかぎりは始末書もありません(私の記憶では1回もありません)
ただし20万円以上の”会社の資産”になっているPCを紛失した場合は始末書を書かせてそれを証拠に資産廃却の手続きをします (これはときどきあります
・開発部門が”古いパソコンだから倉庫にしまっておいた”というものがなくなっていた(多分、「こんな古いPCは不要」と他のガラクタと一緒に廃棄したと思われる)
・デモ機材としていたPCが行方不明になった(持ち出し記録自体が不備でどこに持って行ったのか追跡できず)
・海外へ赴任したものが持っていたPCを買い替えて古い方を(経理上の資産廃却手続きをせずに)破棄した
いずれも発覚時の担当者に始末書を書かせました)
話の本筋からは外れますが、
安易に損害金を社員に負担させる(給料から天引きする)と労基法に抵触します。
就業規則を変更して「破損の場合は罰金1万円」などと金額を明記してもアウトです。
従業員が労基署にかけこんで訴えられると確実に負けますのでご注意くださいね。
解決済み
弊社では破損理由と今後の対処方法を記載した稟議をあげて
決済を受けることになっています。
発生頻度は多い人には自己負担の可能性もありです。
外勤の方達はなかなか破損されますよね。。。w
壊れたんでっていうけど、いやいや安くないんすけどって。
一度自分で買わせたい。
もっと大事にするはず。
だって自分の金だもん。
みなさんの会社ではどうされてますでしょうか?