シス蔵とは ご利用ガイド 利用規約 個人情報 マナー 禁止事項 キャンペーン 応援企業

キャンペーンページ1へ



『リコープリンティングソリューションスクウェア(PSSQ)』

体験レポート '08/01/31

 

--------- 試して、検証して、考えて。 『使うショールーム!』 ---------

 

『シス蔵』応援企業のリコープリンティングシステムズ様のショールーム
リコープリンティングソリューションスクウェア(PSSQ)』へおじゃましてきました。

品川駅港南口からすぐの高層ビル『品川イーストワンタワー』の4F。
ショールームへ続く大きな扉は、RICOHのロゴと同じキレイな赤でオシャレです。

今回お話をしていただいたのは、
リコープリンティングシステムズ株式会社

営業統括本部副本部長
小野田 貴 様 (写真左)

営業統括本部
システムエンジニアリング部
部長
今井 庸夫 様 (写真右)

の2名。取材のために広い応接室を用意して迎えてくださいました。




【シス蔵】:本日はよろしくお願い致します。
早速ですがPSSQが設立された経緯をお聞かせください。

【小野田】:もともとは、日立グループのなかの3つの部門、
1.高速プリンタを担当している部門
2.小型カラープリンタを担当している部門
3.コントローラーやソリューションを担当している部門
が統合して日立プリンティングソリューションズ株式会社となり、
それがリコーグループに入り、
リコープリンティングシステムズ株式会社となりました。

基幹システムがオープン化していく流れの中で、「システムのデータの移行性や、プリンタの性能を事前に検証したい。」というご要望にお応えしたい。
新しい商品をお客様に提案し、「使うショールーム」で実際のプリント業務を体験していただきたい。
そして実際に出力された様子を見ていだだきたい。
PSSQは、実際に試して、検証して、お客様にとって最適なシステムを導入していただきたい、という思いで設立しております。

【シス蔵】:PSSQとはどのようなところですか?

【今井】:大きな特色が3つあります。
1つ目は、デモンストレーションを体験していただけるショールームであることです。
プリンタを導入する前に、製品の詳細や実際のプリント業務を体験していただくことができます。

2つ目は教育とセミナーです。
お客様向けにも勉強会をおこなっており、装置の操作確認もしていただけます。

3つ目は開発と評価です。
実際のお客様のデータを印刷して、その結果や性能を確認していただけます。また、カスタマイズによるお客様それぞれの個別対応機能もご確認いただけます。

実際にプリンタを専門として扱うエンジニアは多くありません。
しかしPSSQには、お客様の要求を確認したうえで販売したいという思いがありますので、プリンタ専門のたのもしいエンジニアが数多く在籍しています。

【シス蔵】:プリンティングシステムに特化したショールームは他にもありますか?

【今井】:メーカーの事業所に併設されたデモルームはあると思いますが、情報処理向けプリンティングシステムのショールームは日本でここだけではないかと思います。プリンタを集約するときに、全部が全部レーザープリンタのカット紙のタイプでは済みません。連続紙・複写紙の業務も必ず残ります。そういう部分も、PSSQで全部使って検証していただくことが可能です。

【シス蔵】:デモはどのくらいの頻度でおこなわれているのですか?

【今井】:デモだけではなくセミナーなどのイベントを含めると、1日平均6〜7回開催されています。来場者数にすると月平均約300〜500名になります。
現在PSSQ運営担当者(PSSQに常駐)は数名ですが、エンジニアも多数常駐しており、お客様としっかり向き合い密に対応させていただいています。

【シス蔵】:開発評価の中では、お客様の実際のデータでテスト印刷することもできるとのことでしたが、セキュリティについてはどうされているのですか?

【今井】:セキュリティに関しては、特に注意をしています。
お客様の実データをお預かりして、ご検討されているプリンタでサンプル印刷をして、思い通りの印刷結果が出ているかを確認していただくことがあります。
データをお預かりする際には、個人情報を扱うセキュリティ付の宅配便を利用したり、出力した印刷結果はすぐにシュレッダー処理をするなどして、セキュリティには細心の注意をはらっています。

【シス蔵】:プリンタ導入で苦労したことなどがあればお聞かせください。

【小野田】:お客様が期待する機能・性能・信頼性を実現するため、AP/UP、周辺装置との兼ね合いをチューニングして最大の性能を引き出す努力をするのですが、お客様ごとにさまざまなシステム構成となり苦労することが多々あります。
しかし、お客様が満足されたときは、たいへんうれしいですね。



【今井】:現行のプリンタから、後継機種に入れ替えていただいたときに起こったことです。今までプリンタが設置してあった同じ場所に新しいプリンタを設置して、数ヶ月経過したくらいから紙詰まりが頻発するようになってしまった、というケースがありました。
装置の調整をしたり、部品を交換してみたり、と考えられるトラブルの対応をしたのですが一向に改善しない。さらに調査をかさねた結果、プリンタ自身の重さで床がたわみ、プリンタのシャシーがねじれていることが判明しました。
床加重が耐えられなかったことが原因でのトラブルでした。

また別のケースでは、プリンタが突然止まってしまうという現象がありました。
部品を交換したり調整をしたりしましたが全然直らない。結局、原因がわからず新しい物に入れ替えることになり、プリンタの設置してあるセンターに入りました。そこは床上げをした床にカーペットが敷いてある土足厳禁の電算センターでした。

プリンタは出入口の靴を脱いであがる間口のところに設置されていて、
ほとんどの方がプリンタに手をつき、出入りしていることに気がつきました。

靴を脱いで、ナイロン製の靴下等でカーペットの上を歩くと、静電気が溜まりますよね。その状態でプリンタに手をつく。
不具合の原因は静電気でした。
プリンタの下に鉄板を敷き、アースを取付けるなど、静電対策を施すことでトラブルは解決しました。
現場に行くことの重要性を再認識しました。

 

--------- ショールームを案内していただきました---------

 

ショールームには各種プリンタが30台ほど設置してあり、全ての機種でデモがおこなえる環境です。
PCサーバも15台、ブレードや小形のメインフレームも設置してありました。 その一部をご紹介いたします。

--------- コンセプトはオープン ---------

●RICOH IPSiO SP 9500 Pro
一番速いカット紙プリンタ
速い!の一言。
排紙先のコンテナスタッカーはいっぱいになると自動で切り替わる。
空気の力で紙を浮かせてからローラーで送る。
主に金融系で使われる。
156ppm

●日立 H-6C17
連続紙の一番速い機種
厚紙でプリントすると飛び出してきた紙で怪我をしてしまう。というくらい速い。
通常2本のところを5本のビームで高速処理している。
操作パネルが可動式で便利。
主に金融系・政令指定都市・大規模な官庁で使われる。
A4、2ページ印刷で換算すると473ppm

●RICOH LB-F100A
連続紙のコンパクトタイプ。
エレベータ間口に入る(90cm)機種。
A4で換算すると100ppm

●RICOH IPSiO 9301 Pro
ヒートロールで 粒上の糊をつけ、近年急増した「ペリッとはがせるハガキサイズの郵便物」も超高速で印刷できる。

●RICOH IPSiO SP 9302 Pro
エンジン2つ ワンパスで2色印刷ができる。
92ppm
ワンポイントの印鑑などで使われる。

両方のエンジンに黒・黒で入れると、
184ppm出せる。

●RICOH KD38A
オープン系ドットラインプリンタ。
防音がすごい!蓋を閉めているとほどんど音がしない。
これなら事務所に置いても大丈夫。

【シス蔵】:あまりのスピードに、プリンタの中でいったい何が起きているのか解りませんでした。

 

【今井】:プリンタは以前に比べると、価格もだいぶ安くなってきました。
印刷量が多い会社では、それなりのものも必要になりますが、 印刷量がそれほど多くない場合、価格面でも対応できる機種のご用意もあります。

【小野田】:メインフレームは残したまま、プリンタだけオープンにする。など移行の過程を、お客様に合わせてリスクを抑え、効果を早く出せるように提案をさせていただいています。

メインフレームからのオープン化はだいたい3パターンになります。
 1.プリンタだけをオープンにする。
 2.全部。メインフレームをオープンにして、プリンタもオープンにする。
   さらに2つに分かれる。
  2−1.オープンの帳票ツールを使って完全にオープンにする
  2−2.メインフレーム資産をうまくつかって、Windows上にストレート移行する

 

【シス蔵】:最後に、『シス蔵』ユーザへのコメントをお願いいたします。

【今井】:どの会社でもプリンタはご利用されていると思いますが、プリンタに対しては「我慢している」お客様が多いのではないかと思います。
「本当はこう動いて欲しい。でもそれなりに動いているし。。。」と。
設定が面倒だったり、よくわからなかったりで、現状で諦めてしまっている。
そういうところをご支援したいですね。
きちんとした設定で上手に使っていただくことで、システム移行の際などお客様自身が苦労せずに済むようになります。
ぜひご相談をいただければと思います。

【小野田】:PSSQには業種ごとのパターンやノウハウなどがたまっていますので、色々な業種に合わせて、最適なシステムのご提案や構築のお手伝いができます。是非お声を掛けていただきたいですね。
大きなプリンタばかりを見てしまうと、中堅中小企業のお客様には不要なプリンタに見えてしまうかもしれませんが、印刷量に合ったプリンタをきっと見つけることができるはずです。
お客様のご要望に合わせて提案できますので、PSSQをぜひご活用ください。
ショールームは大きな機械が入っているので手狭に感じられるかもしれませんが、満足いただけると思います。

 

 

最後に、またまた『シス蔵』ユーザのためにお土産(ノベルティ)をいただきました。 この体験レポートの投稿にコメントをしていただいた方、先着10名様にプレゼントしちゃいます。(体験レポートバナー掲載期間中)

  → コメントはこちらから

 

【編集後記】

速い!すごい!  初めて体験したことが多く、驚きばかりでした。

最後に今井様がおっしゃっていたように、確かにプリンタ対してはあきらめていたことが多くあるなと、グサッときました。

リコープリンティングソリューションスクウェアは、予約をして「使うショールーム」です。

 → ご予約はこちらから   まずは、体験してみてください。

 

 

日本HP 『HP BladeSystem c3000』取材レポート '07/10/11

 

--------- これは売れるね!---------

 

今回は『シス蔵』応援企業の日本HP本社(市ヶ谷)を訪問し、 中小規模のシステムにフィットする
〈コンパクト第3世代ブレード〉 『HP BladeSystem c3000』 に関してお話をうかがってまいりました。

『HP BladeSystem c3000』は『HP BladeSystem c-Class』の中で、 とくに中小規模をターゲットにした「ちょうどよいサイズ」 として、2007/9/13に発表したばかりの製品です。

c3000への熱い思いを、ブレード製品担当の
 日本ヒューレッド・パッカード株式会社
  エンタープライズ ストレージ・サーバ統括本部
  インダストリー スタンダードサーバ製品本部
  プロダクトマーケティング部
  山中伸吾さん
にお話していただきました。

挨拶を済ませ、席に着くなり山中さんは語り始めました。

【山中】:実は、製品発表の前にパートナーさんに内覧会を行ったのですが、
「これは売れるね!」という言葉を全てのパートナーさんからいただきまして。
我々もc3000の製品情報がUSからきたとき「確かにお客様のニーズは捉えてる」と思いましたが、自信を強めたのは、全てのパートナーさんからそのような言葉をいただけたことが非常に大きいですね。

すいません。先走りまして。。。(笑)

【シス蔵】:あらためまして、本日はよろしくお願いいたします。(笑)
それでは先ほどの話の続きで、 なぜ中小規模にブレードなのか?
パートナーさんたちが「これは売れるね!」と言った理由、 などをお話いただけますか?


【山中】:はい。c3000に先駆けて昨年の6月(2006/06)にc-Class(c7000など)を発表しました。
しかし、良い製品だと理解はしていただいているのですが導入しにくい理由がいくつかあり、
例えば、大きすぎる、特殊なソフトが必要、電源が用意できない(200V)など、
確かに中小規模での導入には困難な部分があると思います。
その導入の壁を全部取り払ったのが、今回のc3000なのです。
同じタイミングで大きいエンクロージャ(c7000)と小さいエンクロージャ(c3000)を発表してもこれほどの注目は受けなかったのではないかと思っています。

例えると、c3000は「小ベンツ」なのです。
小さいブレードが出たといっても、そもそもブレードのよさを理解していないとちんぷんかんぷんで通じないですから、まずはブレードの良さを理解していただくことに注力しています。
HPのブレードはすごい、ベンツはすごいんですよ。ということを理解してもらってから実はc3000(小ベンツ)が登場しました、と。

【シス蔵】:ベンツは免許があれば誰でも運転できますが、ブレードは普通免許で運転できるものでしょうか?


【山中】:そこはみなさん先入観があり、誤解をされているところですよね。
実際は全然普通免許で運転できます。しかもAT車感覚で。
タワーやラックのサーバを複数台運用するよりも、ブレードは遥かに楽です。
ただ、その先入観を取り除くのも我々のひとつの課題です。

今までのイメージは
  タワー型 < ラック型 < ブレード
という階段があり、
ラック型からブレードへ、 というところがターゲットで、その垣根を下げよう下げようとしていましたが、c3000のターゲットはタワー、ラック使用者両方で、
従来の、 <ラック → ブレード> はもちろん、
新たなチャレンジとして
<タワー → ラック> を <タワー → ブレード> 
に代えていきたいと思っています。



そこで、c3000を理解しやすいように『c3000写真集』を作成してありますので、こちらを見ながら詳細説明を進めていきましょう。

--------- HP BladeSystem c3000 エンクロージャ 説明用写真集---------

HP BladeSystem c3000
エンクロージャ
説明用写真集

HP BladeSystem c3000

まずは大きさを比べてみてください。従来のタワー側サーバと比較して、これだけ小さくなったんです。

ケーブルがないので、エンクロージャに差し込むだけで利用可能です。 サーバの増設をするときも、空いているところに挿すだけです。 壊れたときでも、引っこ抜いてすぐに交換できます。

8 台入れてもエンクロージャの大きさです。 タワー型と比べてみてください。

キーボードもマウスもモニタも必要ないです。 極端なことを言ったら、ラックもいらないです。

ネットワークを繋げればオフィスのPCのブラウザから管理可能。 ブルースクリーンや BIOS も遠隔操作可能です。

ネットワークのケーブルと電源さえつなげられれば、どこにでも置けちゃいます。

条件を満たせば、あらゆる場所に設置可能です。

サーバだけでなく、スイッチ/ストレージ/テープもセットできます。

上が ストレージブレード で下が テープブレード 。これらもケーブルがないので差し込むだけです。

サーバやストレージ、テープは共通の電源で電気を供給するので、ムダが少ないんです。冷却ファンも共通なんです。壊れたらうしろから抜いて簡単に交換できるんです 。

 

スイッチを内蔵するとサーバとスイッチ間の配線が内部で完了です。

内部で接続されるので配線はスッキリです。

DVDドライブは複数のサーバから同時に使えます。 OS のインストールも8台同時に一気に行えます。

どこか調子が悪くなったときにはInsight Displayですぐにわかります。これはHPプリンタの技術を取り入れています。

何もおきていないときは緑、何かあると赤になる。 コピー機のように、アニメーションが出て誘導してくれる。

中小規模のシステムなら、この6Uのc3000エンクロージャにすべて収まってしまいます。

 

【シス蔵】:とても分かりやすい資料ですね。

【山中】:これを使うと5〜10分で説明できちゃうんですよ。 実機を持っていくのは厳しいですから。
しかし、ブレードに関しては、「実機を見たい」という要望が非常に多いですね。
パートナー様、エンドユーザー様が直接勉強会を開催して欲しいと。
なのでここ(本社)には「デモ室」「セミナー室」を専門に設けています。1日4交代くらいでずっと稼動し続けている状態です。

本当に、ブレードは実際に見ていただくのが一番良いと思います。

一般の方々には、毎週水曜日にHP市ヶ谷本社にて『Bladeと仮想化はじめてセミナー』を無料で開催しています。webから申し込みができ誰でも参加可能です。
おかげさまで毎回ほぼ満員御礼状態です。 このセミナーの講師は日本HPの中でもブレードに一番詳しい人間がやっていて、すごく活発で大盛況です。
参加された中小規模のお客様は『ウチでも大丈夫なんだ』と納得してくださっています。


【シス蔵】:セミナーはいつからやっているのですか?


【山中】:3年前から60回以上開催しています。
最初は月に1回15名、足りなくなり月2回、それでも足りなくなり、今は毎週開催しています。参加人数も倍にして30名で。 さらに、今年の夏からは、大阪、名古屋でも始めました。
ちょうど1年前から「ブレードをちゃんとやっていこう」と組織変更をし、力を入れて、誰にも負けない日本一のブレードスペシャリストを育ててきました。
そのメンバーが、セミナーの講師をしていますので是非ご参加ください。

話がそれましたが、c3000写真集をみていかがでしたでしょうか? と逆に質問させてください。

【シス蔵】:すばらしいですね。欲しくなりました。


【山中】:導入に関して問題になるとしたら何が考えられますか?


【シス蔵】:そうですね。現在あるサーバのリースの問題ですとか、OSが混在している環境なので、その動作確認ですとか。後は移行作業ですかね。


【山中】:現在ラックサーバで動いているものは全部動きます。 移行作業には工数がかかりますが、導入後は今までの数十倍管理が楽になります。

特に中小規模のシステムだと、全て1人もしくは数人で管理していてバックアップ担当、ネットワーク担当、サーバ担当と分かれていないですよね。
大企業だと担当がきっちりと分かれているので、専門に技術を駆使して何とかなると思うのですが、中小規模の場合「全部まとめて」となるので管理が非常に難しい。
この製品(c3000)だと、テープもバックアップも、電源、冷却ファンも全部一緒になっているので一元管理が可能です。
これが第3世代のブレードなのです。

【シス蔵】:実際の反響はどうなのでしょう?


【山中】:販売店様への出荷が、我々の予想をはるかに超えている状況です。


【シス蔵】:先ほどもありましたが、ブレード=大規模、データセンターみたいなイメージがあると思うのですが、実際に中小規模の普通のサーバ(タワー/ラック)が入っている企業に導入されていくと思いますか?


【山中】:明確に言えるのは、今後近い将来フォームファクタの考え方が変わるのではないかということですね。
実はこの製品、今は横型なのですが、来年には縦型にして車輪をつけたものを出します。要はタワー型です。「タワー型のブレード?」という風になるのでしょうか? よく分からないですよね。
ブレードはフォームファクタというよりは、サーバと並ぶ形態となるのではないでしょうか?
サーバ、ストレージ、ブレードと将来的には、統一されていくのではないかなとも思っています。
大企業なら大きな器、中小ならちいさめな器。みたいな感じで。


【シス蔵】:動きがでてくるのは08年からでしょうか?


【山中】:そうですね。この時代ですが、こういった新しいものの情報伝達には時間がかかります。今やっと情報伝達ができたところです。

繰り返しになりますが、HPは今回のブレードで、違うポジション違うマーケットを獲得しようとしています。
タワー、ラックが主で、ブレードなんて考えてもいなかった人がターゲットになり、
今までの調査での予測とは外れて、市場のマップが変わってくると思います。

ランニングコストは絶対に下がります。
価格もそうですが、システム管理者は精神的に楽になります。

【シス蔵】:実際の音を聞かせてもらえますか?


【山中】:はい。では「デモ室」へご案内します。
うるさくないですよ。音の原因の99%が冷却ファンなのですが、 今回この冷却ファンを2年かけて特許20個取って新しく造りました。
同一冷却性能のファンと比較して50%の騒音抑止となってます。能力的には、1個のファンで4台の1Uサーバを冷やせる力があります。
通常、1Uサーバ1台に9個のファンが入っているので、4Uだと36個、この36個分を1台でまかなえます。さらに、実際にはこのファンは20%くらいで稼動してます。


【シス蔵】:思ってた以上に静かです。
ただ、写真集であったデスクの下は少し厳しいですよね。(笑)


【山中】:やはり理想はサーバルームですね。
このファンもそうなのですが、HPではスペックに現れない部分の開発を大事にしています。

具体的な数字を公表できないのが残念なのですが、直近の1年間で全世界に出荷したブレードは相当数あり、それらの製品のフィードバックもすごくはやいです。



全世界のブレード関連のエンジニアが入ったメーリングリストが社内にあって、 フランスの山奥で入れたブレードのここに不具合があったとか、 そういった情報が即座に入ってきます。

全世界で数100台、数千台という、止まってはいけないシステムで使われているブレードが、中小規模でも使えるようになりました。というのがこの『HP BladeSystem c3000』です。
自信を持っておススメできる製品です。


【シス蔵】: 丁寧で分かりやすい説明でとても参考になりました。
本日はありがとうございました。

 

最後に、またまた『シス蔵』ユーザのためにお土産(ノベルティ)をいただきました。 この体験レポートの投稿にコメントをしていただいた方、先着10名様にプレゼントしちゃいます。

  → コメントはこちらから

 

【編集後記】

山中さんの、製品に対する思い、熱意を感じるインタビューで、 テンポ、表情など、楽しそうに話す姿がとても印象的でした。

取材後にはブレードを見る目が変わり、他社製品も含めもう少しブレードを勉強してみようという気持ちになりました。

中小規模で環境移行をするには、何かのタイミングやきっかけが必要になると思いますが、次の選択肢にブレードを入れてみてもいいのではないかと思います。

少しでも興味をもたれた方は『Bladeと仮想化はじめてセミナー』に参加してみてください。
音も確認できますよ。

 

 

キャンペーンページ1へ