便利なフリーソフト17選

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今回は趣向を変えてフリーソフトをご紹介いたします。

「フリーソフトは情報システム部の敵!」
とまではいいませんが、ユーザーが自由にインストールしたり、PCの動きは遅くなったり、ソフトウェアの管理をしなければいけなかったり、安全なフリーソフトもあればそうでないものもあったり、フリーソフトの使用ルールを定めているけれども…
と、悩みの種になることも少なくありませんね。

そこで、今回は「商用利用可」を中心に、筆者が実際に使用し、便利と感じたフリーソフトを収集してみました。

なお、紹介にあたって株式会社インプレス「窓の杜」のソフトライブラリに収録されているソフトウェアは、参照URLを記載しております。
「窓の杜」編集部様の掲載基準を満たしているため、一定の品質を満たしている指標としてご活用ください。
※ソフトウェアの利用は自己責任でお願いいたします。

窓の杜 http://www.forest.impress.co.jp/

◆◆◆テキスト関連◆◆◆

1.入力支援機能のあるテキストエディタ
【ソフト名】 gPad
【制作者】  UH 氏
【公式サイト】 http://mfactory.me/
【窓の杜URL】http://www.forest.impress.co.jp/library/software/gpad/
キーワードとして登録した文字を打つと、変換候補に定型文が現れる「入力補完機能」を搭載したテキストエディタです。
「いつもお世話になっております」を高速入力できます(笑)

2.画像も貼れる付箋ソフト
【ソフト名】 StickyPaper
【制作者】  EijiNishidai 氏
【公式サイト】 http://www.pentacom.jp/pentacom/
フォント変更ができるのはもちろんですが、画像ファイルを貼り付けられることも特徴のひとつです。
テキストに貼ると形が崩れがちなPDFマニュアルのショートカット一覧を、付箋として常に確認できるところが気に入ってます。

3.多機能なテキストエディタ
【ソフト名】 サクラエディタ
【著作権者】 NorioNakatani& Collaborators、たけ(竹パンダ) 氏
【公式サイト】 http://sakura-editor.sourceforge.net/
非常に詳細なカスタマイズ性と、強力なマクロ機能を搭載しているテキストエディタです。
筆者の場合は上記機能を使っていませんが… 選択中の文字数、カーソル位置が行先頭から何文字かなど諸情報が表示されるので、取引先とのEDI(電子データ交換)でよく用いられる固定長データのテキストファイルを扱う際に重宝しています。

◆◆◆画像関連◆◆◆

4.画像ファイルの一括編集(縮小、トリミング、回転など)
【ソフト名】 Microsoft Office Picture Manager
【制作者】  Microsoft Corporation
【公式サイト】 http://www.microsoft.com/ja-jp/office/2013/default.aspx
MS Office製品に付属している画像の一括編集ソフトです。
簡単な縮小やトリミングに使うなら十分ですし、何よりマイクロソフト製という安心感があります。有償ではありますが、MS Officeを社内の全PCに入れている企業であれば、社内展開の必要がないところも助かりますね。

5.スクリーンショットの連続撮影や矩形選択が可能
【ソフト名】 Winshot
【制作者】  WoodyBells 氏
【公式サイト】 http://www.woodybells.com/
【窓の杜URL】http://www.forest.impress.co.jp/library/software/winshot/
サーバー上でのトラブルが起こった際など、スクリーンショットを取る機会はよくあると思うのですが、「PrintScreenを押してペイントを開いて…」というのは面倒という貴方におすすめです。
撮影はホットキーを押すだけですし、矩形選択も可能です。

◆◆◆動画関連◆◆◆

6.幅広い動画ファイルをサポートする再生ソフト
【ソフト名】 VLC media player
【制作者】  VideoLAN project
【公式サイト】 https://www.videolan.org/vlc/index.ja.html
「先方からもらった動画ファイルを開けないのだけど…」と言われたときはコレ。
大抵の動画フォーマットを再生できる動画プレイヤーで、DVD再生機能も備えている優れものです。「DVDが再生できないのだけど…」と言ったケースでも使えます。

7.幅広い動画ファイルをサポートする変換ソフト
【ソフト名】 XMedia Recode
【制作者】  Sebastian Dorfler 氏
【公式サイト】 http://www.xmedia-recode.de/
【窓の杜URL】http://www.forest.impress.co.jp/library/software/xmediarecode/
「VLC media player」とは逆に「先方に動画ファイル渡したら開けないって言われたんだけど…」という時はコチラ。
各種動画コーデックに対応した動画変換ソフトです。
幅広い動画ファイルをMPEG2など汎用性の高い形式へと変換することが可能です。

8.動画コーデックの判別
【ソフト名】 真空波動研SuperLite
【制作者】  黒羽製作所 氏
【公式サイト】 http://kurohane.net/
【窓の杜URL】http://www.forest.impress.co.jp/library/software/shinkuuslite/
動画ファイルがどのコーデックを利用しているか判別してくれるソフトです。
拡張子から種類を判別できないAVIファイルの中身を知るために利用しており、筆者が経験した限りではH.264、MPEG-4、Motion JPEGなど中身は様々でした。
利用する機会は少ないですが、覚えておくと稀に助かります。

◆◆◆PDF関連◆◆◆

9.仮想PDFプリンタ
【ソフト名】 CubePDF
【制作者】  (株)キューブ・ソフト
【公式サイト】 http://www.cube-soft.jp/cubepdf/
【窓の杜URL】http://www.forest.impress.co.jp/library/software/cubepdf/
「CubePDF」は印刷イメージをそのままPDFにできるソフトです。
仮想プリンタドライバがインストールされるので、印刷できるものは何でもPDF化できます。最近増えているオンライン証書を印刷する際、代わりにPDFで保存しておくといった使い方がオススメです。

10.PDFファイルの回転、結合、分離
【ソフト名】 CubePDF Utility2
【制作者】  (株)キューブ・ソフト
【公式サイト】 http://www.cube-soft.jp/cubepdfutility/
【窓の杜URL】http://www.forest.impress.co.jp/library/software/cubepdf_ut/
「CubePDF」の関連ソフトで、こちらはPDFファイルの回転、結合、分離などを行えます。具体例としては、「書類をスキャンしたら90度回転していた。」「一部ページだけ抽出したい。」というケースで活用できます。
PDF絡みでミスをした際によく使わせてもらっています。

11.多彩なアノテーション追加機能を持った閲覧ソフト
【ソフト名】 PDF-XChange Viewer
【制作者】  Tracker Software Products Ltd.
【公式サイト】 http://www.tracker-software.com/
【窓の杜URL】http://www.forest.impress.co.jp/library/software/pdfxchange/
「PDFファイルへの追記を行いたいが、Adobe Acrobatを購入するほどではない。」
そんなときに便利なのが「PDF-XChange Viewer」です。
PDFそのものを編集するのではなく、元のPDFの上にテキストボックスや図形をアノテーション(注釈)として重ねられます。
各種申込用紙に記入するなどの用途なら十分といえるでしょう。

◆◆◆クリップボード関連◆◆◆

12.クリップボード拡張
【ソフト名】 Clibor
【制作者】  Amuns 氏
【公式サイト】 http://www.amunsnet.com/
【窓の杜URL】http://www.forest.impress.co.jp/library/software/clibor/
クリップボードの履歴を複数扱ったり、定型文をクリップボード経由で貼り付けたりできるソフトです。
改行を含んだ定型文を作成できるので、よくメールを送る取引先および担当者の氏名を登録しておけるのが良いところ。
本日日付の自動入力も可能なので、ヘルプデスクのログ作成にも役立っています。

◆◆◆検証関連◆◆◆

13.無償のOS仮想化ソフト
【ソフト名】 VirtualBox
【制作者】  Oracle Corporation
【公式サイト】 http://www.oracle.com/jp/index.html
【窓の杜URL】http://www.forest.impress.co.jp/library/software/virtualbox/
Oracleの提供するオープンソースなOS仮想化ソフトです。
商用利用でも無償というところがありがたいです。
筆者の場合は、同じくオープンソースな「Android-x86」を仮想環境で動かし、Android端末でのスクリーンショット撮影に利用しています。

◆◆◆ネットワーク関連◆◆◆

14.多機能Pingソフト
【ソフト名】 ExPing
【制作者】  WoodyBells 氏
【公式サイト】 http://www.woodybells.com/
ネットワーク上の疎通確認を行う「Ping」コマンド。「ExPing」はそれを複数のアドレスに対して連続して行えます。リモート接続でPCをキッティングしている際、再起動が終わったのかを放置したまま確認できます。

◆◆◆ファイル・フォルダ関連◆◆◆

15.完成度の高いバックアップソフト
【ソフト名】 BunBackup
【制作者】  Nagatsuki 氏
【公式サイト】 http://homepage3.nifty.com/nagatsuki/
【窓の杜URL】http://www.forest.impress.co.jp/library/software/bunbackup/
フリーソフトとは思えない完成度を誇るファイルバックアップソフトです。
ファイルの高速コピー、ミラーリング、除外設定など様々なことができます。
また、ログファイルをグラフィカルに表示でき、視認性が高い点もポイントです。

16.フォルダ容量分布のチェックツール
【ソフト名】 DiskInfo
【制作者】  らくちん 氏
【公式サイト】 http://www.rakuchinn.jp/
【窓の杜URL】http://www.forest.impress.co.jp/library/software/diskinfo/
フォルダ内でデータがどのように分布しているかを調査してくれるツールです。
特に便利なのは「ランキング」機能で、データ量の多い順にフォルダを表示可能。
共有フォルダが満タンになったとき、削除依頼の社内アナウンスを手軽に行えます。

17.高速ファイル検索
【ソフト名】 Everything
【制作者】  David Carpenter 氏
【公式サイト】 http://www.voidtools.com/
【窓の杜URL】http://www.forest.impress.co.jp/library/software/everything/
機能としてはファイルの検索を行うという単純なものですが、Windows標準機能と比べて
処理が非常に速いです。
「共有フォルダ上のファイルをどこかに移動してしまったが、どこに行ったか
わからない」といった問い合わせがあったときに役立ちます。
なお、このソフトをサーバとクライアントに入れておけば、クライアント側から
ネットワーク経由でファイル検索をかけることも可能です。

いかがでしたでしょうか?
最後に、筆者がフリーソフトを仕事で利用するときは
下記のようなことをチェックしています。

・メジャーか?
・動作が安定しているか?
・開発が続いているか?
・広告などを表示しないか?
・インストール時に余計なもの(ツールバーやセキュリティソフト)
をインストールしない

ほかにもみなさまが普段使用していて、便利に感じるフリーソフトがあれば
シス蔵にどしどし投稿していただければと思います。

それではまたお会いしましょう!