質問

2007年03月10日 11時31分
  • ITコーディネーター

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

友人の会社は30名のSI会社ですが、主なクライアントは大手のコンピューターメーカーです。結局下請け作業なので、メーカーの都合しだいで、大きく儲けもでないし、叩かれています。でもある程度仕事は安定しているので、今のところはいいですが、先行きは不安だらけ。

それで業務内容は基幹系周りの仕事が多いので、手組みでも結構いろいろとできる自信はあるのですが、提案ができない。そこで、ITコーディネーターの資格を社員に取らせて、提案力をつけさせて、自社で顧客を獲得しようと考えているのですが、ここで質問なのですが、この資格は実際に提案などに役立つ、あるいは顧客にとっても安心できる資格なのか、本当のところ良くわかりません。結構お金もかかるし、負担は大きいのです。ということです。
どなたかお分かりの方、アドバイスよろしくお願いします。

3件の回答があります

回答

ITコーディネーターです。

この資格はどちらかというと上流工程に重きを置いた資格で、研修では経営分析などをみっちりと15日間やらされます。なので、「中小企業のトップと経営をキーワードに話ができるようになる」というメリットがあります。

実際、効果を認めた大手プリンタメーカーが大量に社員を送り込んでいらっしゃいます。

ただ、どちらかというと営業マン向けです。また、資格の知名度は低いので、アピール度はあまりないでしょう。

回答

独立系ITコーディネータです。

SI系の方には提案力はつくとは思います。受講金額がとても高いので他の資格にくらべると割高感が大きいですね。

周辺にSI系でITコーディネータの資格を所有している方は多数いらっしゃいますが、資格で安心感をあたえることは残念ながら少ないようです。まだまだ知名度が少ないので教えてもぴんと来ない方が多いです。ただし、少数の企業ですがITコーディネータ資格者をシステム開発時につけることを条件にしていることもあります。

ITコーディネータの資格勉強は系統立てて上流工程の勉強ができますので受講するかどうかは別にして受験用テキストを読まれることはお勧めします。

もし、質問者の方が上流工程に食い込みたいのであれば、

・コンサル部門を設置し、そこにITコーディネータ資格者を配置
・その資格者を県や市町村の専門家に登録する
・上流工程は企業の専門家利用経由で仕事を入手
・下流工程は自社に流れるように魅力ある価格かサービスを提供

というのが私の周りでのよくある利用方法です。この県や市町村の専門家制度の中にITコーディネータ資格を有することなどの条件がついていることがあるのでその点では取得は意味があります。

ちなみに上流工程をきちんとするという点ではPMPのほうが効果が高いかもしれません。(こっちも高いですけど。。。)

回答

私がお客の立場だったら の話をします
SIヤーからシステムの提案をもらうときに その提案を作った人がITコーディネータであろうがなかろうが 私は関係ありません。
要するに 良い提案を安く出してくれるか が勝負です。

ITコーディネータには一人しか会ったことはありませんがその人は「オレの言うことは正しい オレの言うことを聞け」風の人だったのでお引き取りを願いました。
会って一番良かった人は 元製造業向ERPのSEで今は営業担当という人でこちらの言うことは全部聞いた上で「ここはご要望通りにします」「この部分はご希望通りにすると高額になるのでこうしましょう」と提案してくれました。

資格を否定はしませんが それ以上に経験(というのか解決策をたくさん知っている)が物を言う気がします。
そういえばあるSIヤーは社長自ら売り込みに来て こちらが「こういう事が出来るか」と聞いたら 社員の一覧表を出して「それをヤルにはこの経験とこの能力が要るからAとBをペア派遣し営業担当はCにやらせます」と言われたので これはよいSIヤーだと思いました。  ご参考に..

2007年03月21日 01時54分

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