質問

2007年03月18日 00時37分
  • ほとんど連携していない3部門の運用コストを下げるには?

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

細かなことは省きますが、
3部門に、ばらばらにサーバを立てて運用しています。
管理を任されていますが、リソースがまったく別個に動いているために
つまり業務系と、フロント系、別の部門(ある業務だけのサーバ)がほとんど時期も別に導入されて、ほとんど連携していない。

あきらかに無駄な使い方ですが、管理コストの見直しをするミッションが下りました。やはりそうでした。

基本的に運用コストを下げるには、基幹業務を中心とした、統合化の路線かなと思いますが、この際今のSI業者を変えたいと思うのですが、どうでしょうか、それとも要件を伝えて今の業者に提案させるべきか、トップはどうでもいいみたいですが、こちらも変えるとなると、少し躊躇してます。とにかくコスト減です。

4件の回答があります

回答

すみませんが文章が曖昧でこれではなんとも回答できません。

分散システムはそれなりの意味があるので悪いわけではありません。
「運用コストを下げたい」と言われますが 運用にどれほどのコストがかかってますか?  ほとんどかかっていないのではないですか? それなのに新システムにしたら数千万とかはかかるのじゃないですか?

別のQandAでも述べましたが
「とにかく変える(新規導入する)のが目的」「費用は掛けないのが目的」というスタンス(姿勢)ではまずうまくいきません。
必要なのは
「どのように仕事を変えたいのか(システムを変えるではありません)」
「それによる効果はどれくらいでシステム費用と見合うか」です。

「SI業者を変えたい」の件については これを機会に複数の業者から提案書・見積書を取ってそれから決めればよいことです。 変えるのが目的であってはなりません。 
いままでの業者は当然、事情を知っていて有利ですがそれでもボツ提案書しか出せないようならさっさと縁を切りましょう。 
新規業者はどうしても入り込みたいので思い切った安値にする場合もあります それはそれで利用出来ますが あとで敵討ちとばかりに改造費用にふっかけてくることもあるので注意しましょう。

状況がはっきりしませんので 想像で言いますが 
 一番安いのは現状のまま にすることです が結論!
(変更しなければならない要件があるなら補足してください)

2007年03月19日 02時49分

回答

弊社もそうですが、過去にいろいろなSIerに委託して作ってもらったことがありましたが、そこで分かったことは、ベストオブブリード的な考え方でハンドリングできるためにはユーザ企業がある程度レベルがあることが必要ということでした。結局、そうでもない多くの企業は、信頼のおけるSIerにワンストップで委託するのが確実かなとも思います。絶対ではないですが、ある意味でリスクは少ないはずです。重要な点は「どこが信頼がおけるSIer」なのかというところでは?

2007年03月21日 14時51分

回答

対象範囲が広いご質問だと思いますので、私の個人的な結論から申し上げます。
  「管理コスト減を図るなら、現状の管理体制を見直す」
が正解ではないでしょうか?
このようなタイミングで統合型ERPの導入や全社的なインフラリプレースを行っても、「管理作業内容が変わるだけ」で、管理コストの削減にはつながらないのではないか?と思います。
もちろん、現状の管理コストが「尋常じゃなく大きい!」というのであれば別でしょうが・・

SI選定の基準という意味でアドバイスをするならば、
 1.ITインフラ統合によって、基幹業務システムの見直しが必要となるか?
  (現在の基幹システムは旧ITインフラにどの程度依存しているか?)
 2.上記を踏まえて、現在のITインフラ環境を統合することが、真のコスト減につながるか?
 3.上記の1と2を一緒に検討してくれるSI業者であるか?

というように、上記3のようなSIさんならば、極悪SIさんではないと思います。(悪くない という意味で、良いかどうかは・・・汗)

蛇足ですが・・・
「ITインフラの管理コストの削減を図ったERP導入」という選択はとるべきではありません。
ERPとは、現実の実作業に大きく作用する基幹システムという側面があります。よって、トップダウンで導入されるべき情報システムの一つです。
また、ERPというある種特別な基幹パッケージの導入には、パッケージコストに加えて、カスタマイズコストが発生します。カスタマイズを行わない場合は、実際の企業活動を行う現場の社員に対して、ERPのもつ標準業務プロセスに沿わせるための教育コストや苦情対応コスト(笑)が発生することになり、その費用対効果は未知数の場合が多く、それが導入失敗事例という形で世に広く出ているものです。
そのようなリスクヘッジの意味でも、導入するか否かの導入検討段階のFit&Gapにコンサルティングコストを投じておく方が、結果的に大きな費用対効果が得られると思います。

と、ERPを担ぐ人間が言ってみる(苦笑

回答

らいおん様の「ERPという基幹パッケージの導入には、パッケージコストに加えて、カスタマイズコストが発生します。カスタマイズを行わない場合は、実際の企業活動を行う現場の社員に対して、ERPのもつ標準業務プロセスに沿わせるための教育コストや苦情対応コスト(笑)が発生することになり、その費用対効果は未知数の場合が多く、..」に同意見です。
私の会社でも「基幹系はパッケージソフトにせよ。その方が安い。」という意見が経営側から出て検討しましたが。
N社 ソフト費用(モジュール増減で変わりますが)700万円、導入支援費・教育費2000万円、カスタマイズ(私の会社は多い方です)4000万+α 。
F社 ソフト費・導入費で2700万 カスタマイズ2500万+α。
H社 ソフト費・導入費で3000万 カスタマイズ2000万+α。
いずれも5000万以上+αです。
結果的には自前で作って4000万円にしました。
(社員が作った分の人件費が無いだろうという指摘もありますがソフト購入にしても社員が手放しで良いはずはなく、教育や業務変更や検討時間を考えればそれほど差はないと思っています。)
(購入ソフトでは年額保守料が購入費の十数%ということが多いですが20%なら5年で100%ですから 2倍と見なさないといけません。)

カスタマイズって本当に高いですね。
ERPだから安い とは言い切れない という実例です。

2007年04月01日 03時24分

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