質問

2007年05月01日 13時37分
  • サーバの性能向上に伴う物理的弊害(設置場所、騒音)

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

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概要

 サーバの性能向上や、筐体の進化(thin,blade)などの小型化により、置き場所もサーバルームに設置は勿論のこと、デスクトップPC並に、事務所内のデスク脇、あるいはデスク上に置いたりと様変わりしている。しかしそれに伴う弊害も出ている。熱の発散及びそれを防ぐためのファンの出す騒音などだ。これらサーバの小型化、高密度化した形状変化に伴う設置場所や騒音などの弊害についての実態を見てみる。

記事全容は、下記のPDFファイルを参照。
また、ご感想やご意見など、皆様よりコメントいただけましたら幸いです。

3件の回答があります

回答

以前ソリューションプロバイダーで営業をしていた頃の話です。

NTサーバーのサポートをマイクロソフトが終了する!というサポート切れに対するサーバーリプレース提案を行い、結果は導入して頂いたのですが、思わぬところでトラブルとなり尾を引いた事があります。

規模感としては非常に小さい公益法人で、特殊なアプリも殆どスクラッチ開発で導入しました。

構成はサーバーは数台で何れもタワー型。タワー型を徐々に増やし段々スペースもとる様になり、今回はアプリの刷新+ラック+ラックマウントサーバーの導入ですっきりするハズでしたが、ラックマウント型サーバーのファンの音!
これでかなりもめてしまいました。

非常に静かなオフィスで、サーバールームもなく通常のサーバー用のラックは熱を逃がしやすく出来ている為、防音対策などあるものではなかったのです。

職員の方が鉛筆で書類に書く音が聞こえる様な事務所でサーバーのファンの音だけが鳴り響く・・・そんな状況の中派遣で来ていた女性がサーバー音がうるさくてやめた!(本当に理由がその理由かは定かではないが)確かにその事務所内ではサーバーのファンの音が気になるのは確か、という事で当時約50万くらいのサイレントラックというものを導入し、リプレースに伴うハードウェアの利益がパーという体験をした事がありました。

自分の中では、さっさと終わらせたいハズだった規模感の案件でしたが勉強と反省を促された案件でした。

殆どが工場内或いはサーバールームが設置してあるようなお客様が殆どだったため自分の経験不足を当時は当時は随分反省したものでした。

参考のURLのものを導入しました。

2007年05月01日 14時16分

回答

☆たかし☆♪ さんと同様の経験があります。
私のところもサーバルームがなくグループウェアマシン更新時にラック型を考えました。 ベンダーは放熱の点からパンチングメタルの側板のラックを提案してきたのですが、試しにラック型サーバを借りてみたらファン音の大きさにビックリ。 普通鉄板のラックにしました。
1Uと2Uのサーバ各1台、タワー型1台、パソコン4台を入れていますが熱容量的にはほぼ限界と思っています。 もう1台タワー型を入れたいのですが止めています。
ラックの扉を閉めればファンの音はさほど気になりません。

2007年05月01日 14時53分

回答

現在は、サーバールーム有りのため、問題にはなりませんが、以前は事務所の片隅にまとめておいていたので、結構うるさかった記憶があります。

特に、ここ2〜3年で購入したサーバーの騒音が大きいと言う記憶があります。
これは、確かIntelのCPUがPentium4系の技術を導入して、CPU発熱量の増大 → 冷却ファンの高速化、大容量化&電源の強化、電源ファンの高速化 → 騒音の増大、と言うサイクルが原因だったと記憶しています。

最近は、XeonもCore2ベースの技術に移行しつつあるので、一時期に比べれば発熱量が減ってきたようですが、DualCoreとかにすれば、結局はいっしょのようですね。

また、SCSI HDD も15,000rpmのタイプを入れて、RAIDを組むなどすると相当の騒音になります。

これらの要因と、サーバーの台数の増加と、サーバーの冷却問題が出てきたため、勤務先では、サーバールームを確保する事になりました。
実際には、サーバルームと言うよりも、情報システム部門の席とサーバーの間に、間仕切り工事をしただけになりますが、それでも騒音はかなり低下し、電話も普通に話せるようになりました。

なお、1年ほど前から原因不明のサーバー不調が起きていて、いろいろ調査していったら、電源電圧の長期的な低下が原因だったという事も経験しました。
現在は、サーバー室の電源系統を一般電源とは別系統に分離する事により、問題が出なくなりました。

今後、サーバーの設置密度が上げていく際には、電源部分の強化もあわせて検討される事をお薦めしておきます。(一般電源との分離は、常識と言えば常識なのですが、どの段階で実施する必要があるのか?は、非常に難しい判断だと思います)

2007年05月01日 22時22分

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