質問

2007年09月10日 01時26分
  • 市場が確立していないDWH、ナレッジマネジメント

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

概要
前回に引き続き「戦略系アプリケーション」の代表的なDWH(データウェアハウス)、ナレッジマネジメントを取り上げる。この2つのアプリケーションは、系列的に統合化されたデータ群を間違いなく保管、管理することであり、いわゆるBI(ビジネスインテリジェンス)として、企業の経営や販売、生産などに大きなメリットをもたらす極めて優れたアプリケーションである

記事全容は、下記のPDFファイルをご参照下さい。
また、ご感想やご意見など、皆様よりコメントいただけましたら幸いです。

3件の回答があります

回答

「必要の必須度合いが高くない、もしろ良く知らないアプリケーション」
もしろ は むしろ の間違いかと...

DWHやナレッジMは 何に使うか どのように使うか が大事なのですが
それが意外に思いつかないことが多いのです。

データはいっぱいあるのですが なにか分析しようとするとなにかの要素が足りない ということがあります。
私の例では セールスマンが得意先に行く回数・時間が適切かどうか 調べようとしたら 得意先別販売データはあるがセールスマンの訪れた回数・時間のデータはない。 日報から調べたが時間が書いてないとかで使い物になりませんでした。 

サイボーズデヂエ は私も検討しました。
簡単そうだ という感じはありました。 が導入には至っていません。

2007年09月10日 08時12分

回答

追記で修正のお知らせです。

ご指摘いただいた、
「必要の必須度合いが高くない、むしろ良く知らないアプリケーション」の修正が完了しました。
ご確認ください。
desato様各位、失礼致しました。
今後とも宜しくお願い致します。

回答

こんにちは。

以前、ERPや内部統制というキーワードに関して書き込みをさせて頂いたときと同様ですが、
昨今のDWHとKMの時流も、いささかIT業界主導による形骸化が進んでいると危惧せずにはいられません。

DWHに関しては、
BIの核である設計や、そのベースとなる基幹DB構造によって、
完成度や目的達成度、改善度は大きく左右されることになります。
つまり、「ITありき」である部分がある以上、いささか致し方ないとは思います。

しかし、「経営に役立てるための管理ポイント」を基幹導入時より洗っておかなくては、
後発的なDWHは、本質的な成果をもたらさないことになるでしょう。

KMに関しては、「ドキュメント管理」や「知識資産管理」といった側面にのみ
フォーカスがあてられており、
本来の『「暗黙知」「形式知」のスパイラル』 というKMの発展系である「知識創造プロセス」が完全に置き去りにされています。

どちらの場合も、いわゆる、
「システム入れたから大丈夫♪」といったところでしょうか?

DWHなどの繊細な技法は、日本人のお得意芸的な側面がありますが、
いずれも、欧米的なロジスティクス、
すなわち、「論理的なブツ」の物量コントロール概念である以上、
それらの応用や実践、ビジネスへの適応という部分では、
やはり、まだまだかな・・・?というのが、
アプリケーションコンサルタントとしての感想です。

「適切に利用することが出来るシステム導入」が、
今も昔も、本当のキーワードなのではないでしょうか?

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