質問
ノークリサーチです。
修正のお知らせです。
「添付ファイルが開けない」という不具合がございましたので、
先程修正致しました。
誠に失礼致しました。
今後とも宜しくお願い致します。
まだまだ十分にやれる人たちを
定年の名の元で辞めさせるに惜しいですよ。
再チャレンジというか、むしろ企業にとって
そんな人たちは欲しいんじゃあないですか。
2007年問題を逆にビジネスになんておじさんたちは考えれば
一石二鳥ではないでしょうか?
ある程度以上の規模になると、小手先では対処できず、システム化してきた
経緯をどの企業も通っていると思います。
それぞれの企業がその時々のアプローチのよいものを選別してきた結果
レガシーシステムと呼ばれるものが残っています。
定年を迎える人たちのスキルが継承されていないのか、人を育てて
こなかったのかは別問題ですし、レガシーシステムと呼ばれるものを
パソコンを使ったパッケージですべて対応できるとは思えません。
どうしても個別開発となり、多額の費用が発生し、一段落したら
こんどはプラットフォームのバージョンアップで3年ぐらいで
同じような改修費用をかけて、これが情報システムのあるべき
姿とはITを利用して業務をすすめる立場としては疑問が残ります。
ERPと呼ばれるものにしてもプラットフォームのバージョンアップに
ともなうアドオンの改修費用などとんでもない金額になります。
攻めるためのITという言葉をよく聞きますが、ハードや
プラットフォームを最新にすれば可能になると言うことは
ありませんし、現実問題としては攻めること=「取引先の要望する取引形態に
合わせる」ことに帰結すると思います。
他社より早く対応して以後の取引のパイを拡げることでしかないように
思います。
過去のデータを自由に見られるようにしても、現在の進捗状態をPCで
見られるようにしても、最後は人間の見極める力となるのは昔も今も
同じことなので、IT装備で企業が革新的に進歩するというのはウソ
ですね。
売り込む側としては、定期的に実入りが発生するので都合がいいのでしょうが
使う側としては、耳障りのいい言葉には落とし穴があると心得るべきかと
思います。
自分も含めて定年まであと何年というリストを見たときは、ゲッソリ
しましたね。定年で給与を下げて同じ仕事をさせられると思っているから
たちが悪い・・・・・・
給与を下げられた状態で定常雇用されると年金額が下がるみたいだけど
そのへんも考えて雇用条件出さないとね。
なんだか「ITとは崇高な目的を持っていなくてはならない」と言いたげな雰囲気が感じられるのですが、そうなのでしょうか。
そういう期待感があるのは否めませんが「ITはただの道具だ」という現実からすれば私は「ITで当面の直面する問題が解決できれば十分」と思っています。(ひっくり返して言うと「解決方法がなければITで問題解決はできない」ということ)
「コンピュータとは問題を入れる口から問題用紙を入れると回答が出てくる口から解答用紙が出てくる魔法の箱」と思いこんでいる人がまだいるのではないでしょうか。もちろん実際にはコンピュータが考えて答えを出すわけではありません。プログラムに従って動いているだけです。プログラムは人間が考えます。だから結局、人間が考えられないことはコンピュータも出来ないのです。このコンピュータという言葉をITと置き換えてみれば現代に通じるワードだと思います。
「経営課題がたくさんある」そうでしょう。でもそれを解決するなら解決法がなければ出来ないのです。解決法を考えるのは人間です。解決法を考えようともしないで「ITで何とかしろ」というのは「問題を入れる口から問題用紙を入れる」のと同じで、答えがでてくるわけありません。
団塊の世代の方達が退職されると言っても、うちの場合はピンと来ません。
というのも、すでに多くの団塊の世代の方が人員整理で退職されているので、、、それでも、平均年齢は43歳らしく、老体化した会社の様です。
業界毎の景気でも異なると思いますが、戦略的投資が、中堅、中小で進まないのは、儲かってないからだと思いますよ。
特にうちは本拠地が関東関西ではないので、地域差もものすごく感じます。中央でも地方でも、おそらく内需系の企業は全部だめでしょう。
うちの県では地方ではどこそこが景気がよい等という話を聞きません。
経営層も、たしかにITを使って取り組めばいろいろ出来そうということは解る。しかし、当面の事業継続の為のやりくりが大変な訳です。
特にうちみたいに、建設業界なんかは公共工事縮小のあおりをうけ、事業縮小のシナリオのなかでどんな経営を続けるか、みたいな事になっています。
質問
概要
本コラムも今回で最終回を迎える。過去11回の内容を踏まえた上で、中堅・中小企業の業務アプリケーションの利用実態に関する総括として締めくくりたい。
さて、『2007年問題』による団塊世代の就労者が一斉に大量にリタイアする数は約300万人と言われている。同問題をITに置き換えてみると、レガシーシステムの「達人たち」の大量リタイアによるナレッジの喪失が指摘されている。
記事全容は、下記のPDFファイルをご参照下さい。
また、ご感想やご意見など、皆様よりコメントいただけましたら幸いです。