質問

2007年12月01日 18時32分
  • 中小企業庁のCIO支援というのは

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

前にも質問しましたが
以下の記事を見まして、
CIOというのは、どうなのか?分からなくなりました。

そもそもCIOが中小企業にどんだけー?というのが本音です。
それが経営に、会社に利益をもたらすの?給料上がるの?仕事がやりやすくなるの?という本質的なことができるの、こんな施策で?
ITCはなんだったの?
もう疑問だらけです。

再びの疑問で失礼しました。もしご意見など頂ければうれしいです。

8件の回答があります

回答

もう疑問だらけです。

疑問だらけだからこそCIO支援的な存在が必要になるんだと思います。
CIO支援とかそういう存在が全く必要無いっていうのは「IT化について相談すべき人は不要で、現状で全て問題を解決/回答できる手段が確立されている」という会社ですから。

会社に利益をもたらすの?給料上がるの?仕事がやりやすくなるの?

IT化なんて口実です。
正体はソレを口実・隠れ蓑とした業務改善の方です。
実際IT化の仕事の99.99%は業務ルール改善の説得で、その論理武装のためにシステムを構築すると言っても過言じゃないです。

そう考えると「現状の業務は客観的に見ても完全に最適化されており、これ業務ルールが原因で会社に利益をもたらすことも、給料を上げることも、仕事をやりやすくなる事も不可能である」と豪語できる会社ってのはまず無いと思います。

えてして陥りがちなのが主観的な最適化。
今自分達は(もしかしたら客観的に見て複雑怪奇かもしれない)ローカルルールを覚えていて、誰かが泣くほど残業している状態かもしれないけど、それでも現状は動いている。
真に最適化された新しいルールを作り、検証し、新ルールを覚えて実践するという手間を考えると業務改善のコストパフォーマンスは悪く現実的ではない。
…という結論。

現状は確かにそれでいいんでしょうが、それが破綻してから新しいルールの策定は間に合わなそうな?…という懸念があるとは思います。

2007年12月03日 15時02分

回答

すみません。

小規模の会社で、
CIOでうまく実践できている方の事例を教えてください。

CIOについてはかなり懐疑的です。
良い事例なりヒントがあれば情報下さい。

よろしくお願い致します。

2007年12月07日 11時18分

回答

小規模の会社ではなく、一部上場の大企業のCIOのお話しですが、代表的な例と呼べる(?)ような方の記事がありましたので紹介いたします。

【記事より一部抜粋】
11月22日に開催された早稲田大学で開催された「ワセダCIOフォーラム」では、「会社を変える CIO」と題して2人の現職CIOを交えたパネルディスカッションが行われた。

また、同じサイトで参考になりそうな記事もあわせて紹介いたします。

2007年12月07日 19時27分

回答

結局、CIO的なものを否定するつもりはないですが(むしろ肯定)、
中小企業庁がどこの企業層に対してこれを行うのか、全部なのか、それと本当に「効果的な施策」を「やり続ける」ことができるかにかかっています。

概念としての「CIO論」は不毛なことは当たり前で、中小・零細企業にほとんど提案はおろか、営業すらいかない実態をみて、誰が約400万企業(事業所?)へ「CIO」というのものを届けるのでしょうか(あんまり詳しく見ていないので的外れかも知れません)?

「でもしか」で施策を打つことと、「まじめに役立つことをやり続けること」の差は大きいです。本当に能書きではない、実効のあるものなら大賛成です。

実質的には役員会とかそういう組織のない中小・零細企業は当てはまるんですか。その前にITというのは、本当に企業中に確実に入っているという前提にあることに疑念はないですか?

下のほうで回答されている方のような、IT部門があって、現場があって、役員会があってみたいな企業ばかりではないはず、むしろそれは少数の企業ではないですか。「とーちゃん、かあちゃん」企業が本当は多数のはずです。その多数を占める小規模企業に「CIO」みたいな話は馴染まないし、ミートしない、ということはだれでも分かりそうなことだと、思います。上からモノをいうのではなく、視点を合わせた発言、施策で、効果をあげられるものであって欲しいと・・失礼しました。

2007年12月07日 23時46分

回答

marotabi さんの意見を読んで、そもそも「中小企業」とはどの程度の規模の会社の事なのか?が気になったので調べてみました。結構、幅があり、ひとくくりには出来ないのかなぁと思いました。
特に「小規模企業者」と、それ以上の「中小企業」とはかなり事情が異なるような気がしました。

一応、読んだ事があって、CIOに限らず中小企業のIT担当者(経営者?)の方に参考になりそうな本を思い出したので、紹介します。多くの事例を紹介していますので、どれか1つは今後のヒントになるのでは?と思います。
「人と組織が動く 中小企業のIT経営  −限られた資源を有効活用するために−」

そして、上記を検索していたら、「IT経営百選データブック」「IT経営百選データブック 2—経済産業省が認定する21世紀の最優秀企業 (2)」を見つけました。こちらは読んだ事が無いため、何とも言えませんが、参考になるかもしれません。

2007年12月08日 02時39分

回答

どんな人物が来るかによるでしょうね
投稿番号997に出てくる「優秀なIT担当者はクビにしなさい!」の本に出てくるような人に来られたらたまったもんじゃないですね。

だいたいそういう人は「ERPを導入すれば万事解決」とか「セキュリティ難とかシステムを入れたからこれで大丈夫」と思っているのではないでしょうか。

本当はもっとドロドロした問題が山積ですよね。

2007年12月11日 15時20分

回答

会社の日経コンピュータを読んでいて、参考になりそうな連載があったので紹介します。

経営者・経営陣の方にこの記事で出てきた「CIOを育てる」という視点があれば、現在の状況は大きく変わってくるのでは?と考えました。
「自社のCIOが育つまでは、外部のITCをうまく活用しましょう」というところが、筆者であるITCの売り込みのような気もしますが、ご興味を持たれましたら図書館などで読んでみる事をお薦めします。

中堅・中小企業のITマネジメント講座
第6回 専門家を積極活用人材育成にも目を | 日経BP記事検索サービス
日経コンピュータ 2007/12/10号 172〜175ページ掲載

中堅・中小企業のITマネジメント講座 (連載記事)

第1回 社長の「気付き」なくして 強い企業にはなれない
日経コンピュータ 2007/10/01号 274〜275ページ掲載

第2回 儲けのストーリー描きIT活用で具現化する
日経コンピュータ 2007/10/15号 172〜175ページ掲載

第3回 互恵関係を念頭に置き商流を再構築する
日経コンピュータ 2007/10/29号 236〜239ページ掲載

第4回 改革を阻む幾多の壁は「本気度」で突き破る
日経コンピュータ 2007/11/12号 156〜159ページ掲載

第5回 戦う中小企業にこそCIOが不可欠になる
日経コンピュータ 2007/11/26号 212〜215ページ掲載

2007年12月18日 10時58分

回答

少し古い記事ですが、CIOに代表される社内のIT部門のトップ(リーダー)の方が読んだ方が良いと思われる記事がありましたので、ご紹介いたします。
(Gartner社の講演内容の記録したような内容です)

具体的な事例ではなく、一般論ではありますが、IT部門にとって参考になる部分、ヒントになる部分があると思ったので、紹介します。

2008年01月15日 15時51分

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