質問
本題とは関係の無いところですが、気になったので確認です。
・DMZに1台バックアップサーバ(新規購入)を構築し、そのサーバをLAN2枚差しで使用。
(片側をLAN側、もう片方がDMZ側という構成。)
これをやると、このバックアップサーバーがのっとられると、DMZの意味が無くなってしまうと思いますが?(セキュリティ上非常に重要なサーバーになります)(ルーター的な扱いです)
どのような仕組みでDMZを構築しているかはわかりませんが、DMZはDMZ内でシステムを完結(閉じる)ようにした方が良いと思います。
バックアップ後、オフラインに出来る事を考えて、DMZ内のどれかのサーバーにLTOドライブを接続して、バックアップを行うようにしてはいかがでしょうか?
それと、LAN側が400GB以上のバックアップなのであれば、LTO3/4のドライブでないときついかな?とは思います。テープ1巻あたりの容量の問題もありますが、テープへの記録速度が上がる事が、バックアップ時間の短縮につながります。
最近はストレージ(バックアップ)市場もにぎわっているようで、ベンダーに提案をお願いしてみてはいかがでしょう。
ちなみにウチは、幸いにして(?)社外向けサーバがないもので、サーバ3台のバックアップは、「シマンテックBackupExec」を使って一台のRAID付きのNASへストレージバックアップしてます。
閑話ですが、
先日役員と話をしていたら、
「たまにはシステムをワザと止めて、システムのありがたみを分からせてやったらどうだ」なんて、冗談を言われてしまいました。
その言葉の是非、経営者としての是非は別として、ユーザのクレームに怯えるばかりでなく、時にはそんな図太さも必要なのかもなぁ、なんて思いました。
ごめんなさい、全くの世間話になってしまいました。
フルバックアップは本当に必要なのでしょうか?
毎日フルバックアップを取るようにというのは、リストアの際に速く簡単に戻るようにするためという理由だけであれば、いらないと思います。
また、DMZサーバをLANにも指すというのはセキュリティ上良くないですよね。。
コスト削減のために良かれと思ってやっても、なにかあったら結局は悪者にされてしまうと思います。
ということで、私だったら
各セグメントごとにLTO付NASを用意し
平日夜間に終わらせなくてはいけないバックアップはNASのディスクへ差分バックアップ
フルバックアップは月曜日に終わるように金曜夜からNASのディスクへバックアップ
テープへのバックアップはユーザは使わないNASのディスクからNASのテープへ日中堂々と確実にバックアップ
という風に考えます。
ディスクへのバックアップであればフルバックのテープを探すことなく戻すことができます。テープへのフルバックよりバックアップもリストアも簡単に速くできます。
ソフトはSymantec Backupexec System RecoveryもしくはAcronis True Imageを使います。
質問
はじめまして。
サーバのバックアップシステムの再構築を現在検討しております。
基本的に、毎日フルバックを取るように指示されております。
ただ、ファイルサーバは400GB以上あり、週次でフルバックアップし、
他の日は差分バックアップを想定しております。
現在の案は、
・DMZに1台バックアップサーバ(新規購入)を構築し、そのサーバをLAN2枚差しで使用。
(片側をLAN側、もう片方がDMZ側という構成。)
・LAN側にもう1台バックアップサーバ(既存保有・LTO2 2台付き)を構築。
ファイルサーバ用にストレージを準備。
他はテープでバックアップ。
もう1台のテープでDMZのサーバをバックアップ。
(予算の都合上、ファイルサーバのテープバックアップはあきらめてます。)
これがいいのか悪いのか、よくわかりません。
もっとよい方法があればと思っております。
皆様のところでは、サーバのバックアップはどの様にされていますでしょうか
お知恵をお貸しいただけませんでしょうか。
構成は下記の通りです。
DMZサーバ5台(バックアップ容量は各5〜10GB程度)
(主に、外部公開用WEB/DB/メールサーバ)
LANサーバ3台(ファイルサーバは約400GB、他は各20GB程度)
(ファイルサーバ・業務システム用サーバ)