質問
ちょっと調べた(下記、参考URL参照)レベルですが、
★Xen
・疑似仮想化・・・管理OSがXen Hypervisorを介してH/Wとやりとりする
資料が「2006/09/20」ですね。この2年間で劇的に進化していますので、参考にする場合には、書かれた日付をチェックされる事をお薦めします。
詳しくは、参考資料を読んでいただきたいのですが、下記のようになります。
Xen2.0:準仮想化のみに対応
Xen3.0:米Intel社の「Intel Virtualization Technology」(Intel VT)に対応したPC上で、完全仮想化(フル・バーチャライゼーション)にも対応
単純に通常2台分のサーバでやるところを1台分のハイスペックのサーバで賄うという考え方でよろしいのでしょうか?
基本的な考えでは、そうなります。
例えば、CPUもマルチプロセッサで、メモリもディスク容量も2倍で・・・。
単純にそういう計算が出来れば良いのですが、なかなかそうはいきません。むしろCPUの仮想化支援機能のバージョンの方が重要な場合もあります。
そのため、パフォーマンスの問題に関しては、実際に動作させてみて検証を進める必要があります。(ベンダーの方も苦労するところだろうなぁとは思います)
特に、I/O処理全般が仮想化した場合には、パフォーマンスが問題になる傾向があります。(Disk,Networkなど)
これから発表される予定のIntelの次世代のCore i7と最新版のXenであれば、ある程度パフォーマンスの問題が改善するようです。
最新の情報を集めて、実際に試してみて、そこから検討を進める事をお薦めします。
質問
お世話様です。
将来的にLinuxサーバを仮想化するのですが、
VMwareServerとXenどちらを使うか困っております。
ちょっと調べた(下記、参考URL参照)レベルですが、
★VMwareServer
・完全仮想化・・・すべてのゲストOSが仮想化されたH/Wをもっている
・マニュアルがあり、設定はXenより楽そう
★Xen
・疑似仮想化・・・管理OSがXen Hypervisorを介してH/Wとやりとりする
・アーキテクチャ上、パフォーマンスはVMwareよりも高い。
ということなのですが、どうもパフォーマンスを考慮するとXenの方が
よさそうにも感じます。
また、仮想化させる為、期待通りのパフォーマンスを図れるように
ハードウェアの選定等も十分注意しなければいけないかと思います。
単純に通常2台分のサーバでやるところを1台分のハイスペックの
サーバで賄うという考え方でよろしいのでしょうか?
例えば、CPUもマルチプロセッサで、メモリもディスク容量も2倍で・・・。
その辺りも踏まえご教授願います。よろしくお願いいたします。