質問

2008年09月22日 00時27分
  • 予備の回線は必要でしょうか

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

勤務先ではU社の光回線と、N社の予備回線(非常用)の、合計2種類の回線の
契約があるのですが、現状使っていない予備の回線の契約を見直すように、
という指示がでました。
予備の回線は通常は物理的にも接続されていないので、毎月お金だけ
払っているような状態です。

U社の回線は比較的安定していると感じており、N社の予備回線のほうは
解約しても良いのではないかと考えています。

そこで質問なのですが、みなさんのお勤め先では、予備の回線を持って
いらっしゃいますか?予備の回線は、なくても良いと思いますか?

率直な意見を聞かせてもらえないでしょうか。
よろしくお願いします。

4件の回答があります

回答

私のところも同じ悩みがあります。
しかし、ばっさりと予備回線は止めました。
理由は、本回線が安定しており障害が起きたことはない。予備回線とはいえISDN程度では実用にならない。かと言って本回線と同等の回線を用意するのは費用のムダになる。 また 営業拠点間のIP電話は全く別の回線を利用しており通信回線が切れてもIP電話回線を使って各拠点に数台のパソコンは接続可能であること。
です。
まぁ切れたら切れたときのことと思いますがIT監査では「全ての障害に対して」などと簡単に書いてくれるので「全ての障害に対応できるわけないだろ」と文句を言ってます。

しかし将来、回線を見直すとすれば2つの系列の違う業者につないで(本回線/予備回線ではなく)並列状態(負荷分散)にするかもしれません。しかし意外にバックボーンが共通だったりすることもあるので慎重に検討しないと行けないでしょうね。

2008年09月22日 00時59分

回答

私どものところでは、本回線(Bフレッツ)と、予備回線(ADSL)で運用しています。当社では、ホスティングサービス上のメールサーバにアクセスでき、インターネットのwebが閲覧できれば十分なので、こういう運用にしています。ADSLであれば経費も安いし、監査で「節約を検討せよ」などとは言われたことがありません。

実際のところBフレッツが止まったことはありませんが、Bフレッツの先にあるプロバイダが昼日中にメンテをすることもあり、念のためADSLでもアクセスできるようにしてあるというわけです。ちょっと帯域は狭いので、ADSL利用時はWindows Updateとか、大きいファイルのダウンロードとかは「遠慮してね」とアナウンスしてありますので、職員のみなさんは協力的です。

2008年09月24日 09時29分

回答

要は保険と同じですよね。
どのくらい会社の業務がネットワークに依存しているかで、予備回線が
必要か否かが変わってくるのではないでしょうか。
本回線しか無い状況でそれが切れた場合の損失(被害)あるいは影響度を
具体的に算出してみてはいかがでしょうか。その単金と予備回線費用との
比較になると思います。

また別の考え方として本回線の速度を落とし、負荷分散で常に本回線と
予備回線を使う。WebはU社、メールはN社とかサービス毎に使い分けるのは
どうでしょう。どちらかが不通になった場合に全サービスを生きている回線
集中させます。
逆に本回線の契約を見直すのも、ひとつの手では?

前に勤務していたところは、本回線を電話系、予備を電力系の2社の回線を
引いていました。上記の考え方をし、「2重障害は不可抗力であきらめる」
という社長の鶴の一声で決まりました。

もし災害まで気にかける必要があるのでしたら、データセンター等の
ハウジングを検討したほうがいいのでは・・・

回答

「すえぞう」さんの考えとほぼ同じです。
要は、必要性について「エアサーバ管理者」さんが、最終的にリスクを判断するべき方(大抵は経営者や役員)に説明を行い、そのリスクと費用を考えて、どうすれば良いのか?を最終判断していただく、と言う事をすれば良いと思います。
もし、「エアサーバ管理者」さんが、今までの説明が十分で無かったとお考えなのであれば、これを機会に資料をそろえてあらためて判断をしてもらえば良いと思います。(回線トラブルがあった場合の業務への影響範囲と、復旧のための時間(最終的に費用に換算) ⇔ 予備回線の回線使用料)

この手のリスク管理の事に関しては、「事業継続計画」(Business Continuity Plan, BCP)のような形で、基本方針が策定されてあれば、それに従って情報を集めて、最終判断を仰ぐのが良いとは思います。

また、この手の技術は「マルチホーミング」と呼ばれています。YAMAHAのルーターやFortigateなどで、実現可能なようです。2回線を同時に接続しておいて、『通常は2つとも使用して、何かあったら片側だけ使用する』、と言う運用であれば問題は少ないと思われます。そこまで厳密で無ければ、「すえぞう」さんが提案しているように、サービス毎に分けて運用するのが良いとは思います。

2008年09月25日 01時02分

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