質問

2009年02月05日 09時46分
  • コスト削減でバックアップが犠牲になった場合ありますか?

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

お世話になります。

最近弊社でも世の中の流れを受けて、コスト削減で(良くも悪くも)ITも減らすよう指示が出る事があります。

つい先日も会計システムバックアップ用に使っていた外付けHDDが
壊れてしまい、買い換えようと思っていた矢先、稟議申請が下りません
でした。(数万円ですが)

会計システムでは世の中の状態に関係なく、売上が100万でも1万でも
同じ1件のレコードとして記録されます。
そのため、全体のデータ流量はあまり変わる事無くバックアップデータも
ほぼ同じで推移している状態です。

会社の上層部へは、

「サーバ外へバックアップする事で、サーバが壊れても復元できるために
 どうしても必要」
「会計データの流量が、ここ数年間変わっていないのでバックアップは
 どうしても必要である」

と粘りましたがやはり無理でした。

皆様の会社ではどうでしょうか?

会計や共有のサーバのバックアップをしない事というのは、システム部面
から見れば本来ありえない事ですが、「会社の都合」により犠牲に
なっていませんか?

もし、そのような話や打開策などのアドバイスがあればお願いします。

7件の回答があります

回答

こんにちはです。
余談ではありますが、今年の社長の年頭挨拶でいい事をいいましたのでご紹介します。
「今年も昨年に引き続き、厳しい経営状況にある。」
「よって、今年はさらなる『経費節減』をおこなう。」
「但し、『経費節減』とは『ムダなものを排除する』との意味であって、『必要なものまで削減する』ものではない。」
まさにその通りだと思います。
バックアップシステムは「保険的」な物と見られがちですが、会社の経営継続には必要な資産です。
(必要でないなら、どの会社もやっていません。)
但し弊社社長の様に、このご時世ですから切り詰めれる物は極力切り詰めて行く方が良いかもしれません。
それが御社にとって、どれぐらい必要かを加味し、本当に必要なら進言するべきかと思います。
#雑談ですいませんです。

回答

よっし〜さんの党利ですね
必要なものまでなくすのは無謀です、

HDDが購入できなければ、何かあいてる機械に保存して
更に、安価なCDやDVDに保存してははどうですか?
戻しは時間がかかりますが、ないよりましです。

必要性がわからない、RAIDだからよい、もっとほかの方法を
かんがえろ!など 上司が思ってることを想定して
みてください。

何事も 無駄を減らして、削減に協力する時代ではないでしょうか?

2009年02月05日 10時21分

回答

例えば
 サーバーのハードディスク寿命や故障頻度が
 一般的には ○○年で
 発生確率が高まっているとか

 月末にサーバーが飛んだら
 どんだけのデータが消失して
 それを復旧(再入力)するのに
 追加コストでいくらかかるか

具体的な例と数字を提示して
それでも 許可されないのであれば
故障などが発生した際の追加コストなどを
許容しているということでよろしいのではないでしょうか?

「リスク」に対して
発生頻度、発生時の損失コストを見積もり
そのデータをもとに
 対策をとるのか
 保険をかけるのか
 リスクを許容する(何もしない)のか
っていうのが「リスクマネージメント」なので。

2009年02月05日 11時26分

回答

あります。
昔の話ですが、RAID 大好きな人がシステムの仕様を考えたために、サーバー価格が高価になり、その結果バックアップ装置がオミットされたと言うアホみたいなケースがありました。
常識で考えれば、バックアップシステムを削るくらいなら RAID を削った方がいいに決まってるんですがね。

知識不足+リスク発生時の損害を直接には受けない立場の人間が、設備購入の決裁をする限り、まちがった判断が下される可能性が高いです。
もちろんその場合でも、提案者と決裁者の間に信頼関係があれば問題ありません。
でも現実の話として、普通の会社ではそのような信頼関係など存在しないでしょう?

技術知識の足りない経営者であればあるほど、技術知識の高い社員の言うことを信用しません。
たとえば仮に技術知識を重視している経営者の場合、自然に自身も技術知識を身につけます。(経営者だってパソコンを毎日使っているのだから)ということは、技術知識の足りない経営者は技術知識を重要でないと考えているのです。
自分にとって不快に思われる良く分からん情報は、信じなかったり目を背けたりします。
最悪の場合、実際に損害が発生したときに「オマエが私に理解できるように説明しなかったのが悪い。重要なことだと思ったら、こっちが納得するまで繰り返し説得するべきだろう」と言って、説得できなかった人間が悪いと言ったりします。
(これは実話です)

故障率や損害額を数字で示す、と言うのが良く行なわれる手法です。
でもこれは実は茶番なんですよ。
コンサルが良くやるペテン手法と同種の手管です。

多くの会社で使われているほとんどの設備の、個別の故障率など分かるはずがありません。
製品によって、使用環境によって、使用年数によって、故障の発生率は変わります。
それらを算定するのに必要な基礎データをどこから入手すればいいんでしょう。
一般的な機器(HDDとか)の平均故障率は分かるかもしれません。
でもそれを自社で使っている(今にも壊れそうな)機材に当てはめるのは、妥当なんでしょうか。かなりテキトーですよね。
しょうがないので、そういった一般論に過去の自分の経験、人から聞いた話などを加味して、ざっくりと勘で故障率をでっち上げることになるでしょう。

サーバーが故障した場合の損害額を算定することも、極めて困難です。
だいたい、そのサーバーになどんな情報がどれだけ入っているんでしょう。それらの情報価値をどうやって算定すればいいんでしょう。情報が消えたら、新たに作るんでしょうか。あきらめて他の方法に切り替えるんでしょうか。
業務内容を詳細に調査すれば、ある程度正確に数字を出すことはできるでしょうが、そのための調査コストは膨大なものになります。
信用できる数字を出そうとしたら、それこそバックアップシステムが何台も購入できるような金額になってしまうでしょう。
そこまでしなければ正確な数字など出ません。

結論としては、どうせ相手はこっちのことなど信頼していないので、こっちも相手を騙すつもりでテキトーな数字をでっち上げ、必要なものを購入するのが良いと思います。
それが無能な経営者から、自分たちの会社を守る方法だと思います。

技術知識があり社員を信頼している経営者が相手の場合は、もちろんが話は違います。
その場合は、ちゃんと理詰めで話せば説得が可能でしょう。

2009年02月05日 13時04分

回答

あります。
グループウェアサーバを入れたときに最後の最後で「もう30万円安くしろ」と言われて バックアップソフトのグループウェア用オプションを外しました。そのためにグループウェアのアイテム1つ1つを復元することは出来なくなりました。
そのときに 妥協した自分 が悔しくて それからは「戦う情シス員」を自称して 必要なものは絶対に譲らない を信念にしています。
(ところどころのコメントで私が 「経営者とケンカするつもりで..」と言っているのはそのためです)

2009年02月05日 13時39分

回答

バックアップの本来の意味を理解していたとしても、
サーバがきちんと稼動していると、必要性を感じにくいのかもしれません。

弊社の場合も、ファイルサーバの故障に対しては費用(サーバ+Firewall+ラック代+ベンダー費用)がでたのですが、バックアップについては、「既存のものを利用してなんとかして」という状態です。
(一応、バックアップ装置はついていて稼動してますが、全サーバのデータがバックアップできているわけではなく、ある程度の手動作業+DVDやサーバ空き容量などを利用してなんとかしのいでます。)

あと、会計システムのデータについては、
会計に必要なデータをもっている別システムがあれば、連動して再構築することも可能だと思います。(例えば、売上データをExcelファイルなどで管理している人がいる場合、そのデータを会計システムが読める形式に作り直して使うとか → でも、そこまでにするのが大変だと思います)

バックアップにリスクが伴う場合、ある程度リストアや再構築するための対策を用意しておく必要があると思います。
全てリストアすることが不可能な場合、どのデータがいつの分までならシステム側で保証できるか周知しておくといいと思います。
システム側がバックアップについて100%責任を負うのではなく、リスク分散させる意味でも、なにかあったときに、システム側がどこまでなら対応できるのか、はっきりさせておかないと、後々問題になると思います。

回答

外付けHDDが壊れてしまい、買い換えようと思っていた矢先、稟議申請が下りません

稟議を通さない理由はなんでしょうか

いまどきITの重要性は素人でも認識していると思いますが

壊れた機器の買い替えも許さないとは ちょっと厳しすぎます

私だったら 徹底抗戦 ですね 稟議が通るまで説得します 
今はバックアップシステムが無い状態ですよね じゃあ、本体を止めて「バックアップが無いのでデータを復活できません」とでも言ってみたらどうでしょう 

それでもダメなら 転職した方がいいかもしれません 

2017年08月16日 10時05分

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