質問

2009年02月23日 12時23分
  • 嫌われる情シス( ´Д`)

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

情シスに異動になってはや2ヶ月が経とうとしています。
今まではユーザー側だったのであまり考えたこともありませんでしたが、
情シスは各ユーザー部門からは結構ひどい扱いを受けているなとつくづく感じます。
①人間よりPC好きのオタクの集団。余り係わりあいたくない
(別にIT統制とかセキュリティとか関心も関係もないし君らに任せるよ)
②不採算部門のクセにサービスが足りない
(みんなサービス残業上等の中で、「今からじゃ出来ません。帰ります」ってどういうこと?)
③建前とかキレイごとばかりで融通が利かない
(ムリを承知で頼んでんだ。そこを何とかたまには融通利かせろよ!)
以前は何となく漠然とそう思っているだけでしたが、
異動してきてみると社内でも相当浮いた存在であることが分かります。

媚を売る必要もないのでしょうが、皆さんはどうしてますか?

4件の回答があります

回答

それぞれの会社で事情が大きく異なる部分だと思うので、私の個人的な感想です。
(なぜか「Dr.きたみりゅうじの“IT業界の勘違い”クリニック/Tech総研」を思い出したので、紹介します)

1.人間よりPC好きのオタクの集団。余り係わりあいたくない
(別にIT統制とかセキュリティとか関心も関係もないし君らに任せるよ)

オタクの集団かどうかと、IT統制とかセキュリティを丸投げする事は全く関係の無い事です。むしろ、人を相手にして動いてもらう必要があるIT統制とかセキュリティを、そのようなオタク集団に任せるのは、経営判断の大きな誤りだと思います。

上記とも同じような意味になりますが、IT統制やセキュリティが実現出来ない場合に損害が出るのは会社全体である事を、情報システム部門が、強く何度も説明する必要があります。それでも、情報システム部門だけに責任を押しつけようとするのであれば、後で文句が出ないように何らかの言質を取ってから作業をするようにします。

2.不採算部門のクセにサービスが足りない
(みんなサービス残業上等の中で、「今からじゃ出来ません。帰ります」ってどういうこと?)

多少は融通を利かせる事が出来る場合がありますが、【いつも無理な注文】があるのは異常です。何らかのしくみ上の問題があると思いますので、その問題の解決が必要だと思います。

3.建前とかキレイごとばかりで融通が利かない
(ムリを承知で頼んでんだ。そこを何とかたまには融通利かせろよ!)

融通を利かせられる事(何らかの作業だけで済む事、など)と、融通が利かない事(サーバーの処理速度とか容量とか、再起動が必要な事とか)があります。要は、なぜすぐに出来ないのか?について、キチンとユーザー(依頼部門)に説明して、いつまでだったら出来るのか?を連絡する事が大切だと思います。(これは、仕事の基本的な行動なのでは?)

以前は何となく漠然とそう思っているだけでしたが、
異動してきてみると社内でも相当浮いた存在であることが分かります。

厳しい事を言うと、それは「ゆったま」さんの勤務先の情シス特有の問題の可能性が高いです。「ゆったま」さんが、同じように行動して、そのような行動があたりまえになってしまわないように、「ゆったま」さん自身が率先して正しいと思える行動をするようにしていけば、良いのでは無いでしょうか?

2009年02月24日 01時51分

回答

情シスと言っても仕事の内容によってちがうと思います。
私のところでは自分たちでプログラムを作るので、ユーザの為に作ってあげると喜ばれます。
しかしJ-SOXとかいうので勝手にプログラムが作れなくなってしまいました。
プログラムを作るにはプログラム作成依頼書をユーザの人が出さなければならなりません。
ユーザの人たちは「以前はすぐに作ってくれたのに今は二言目には依頼書を出せとうるさい事を言う」と文句を言っています。

社長は「情シスは金食い虫だからもっと節減するように」と言います。しかしコンピュータのリース料と保守料以外には若干のコピー代と電話代しかないのでこれ以上の節約はできません。

私達の話し言葉は「宇宙人みたいだ」と言われます。「○○ファイルをシーケンシャルマッチングして」などと話しているからですが、どこにでも専門用語は在ると思います。

偉そうな事を言わせて貰うとゆったまさんの会社の情シスの人たちは特に③の事でユーザから反感を持たれているのではないでしょうか。

回答

ユーザ側から情シス側になったことで、
いろいろと見えてきたものがあると思います。
以下に、私の思うところを書きます。

>①人間よりPC好きのオタクの集団。余り係わりあいたくない
(別にIT統制とかセキュリティとか関心も関係もないし君らに任せるよ)

私が関わったきた会社で、情シス=オタクの集団という見方はないです。
むしろ、ユーザ側に自分よりもオタクが多くて、その対策に頭を悩ませています。特にセキュリティやIT統制については、社内にいろいろな形で協力をお願いしていくことで、認知させることができればと試行錯誤の最中です。

>②不採算部門のクセにサービスが足りない
(みんなサービス残業上等の中で、「今からじゃ出来ません。帰ります」ってどういうこと?)

ユーザ側との話ができてますか?
会社から見て不採算部門(売上のない部門)として見えるのは当然ですし、そうなると、コスト削減で数値をみせることも一つかもしれません。
でも、会社にとっては縁の下の力持ち的存在であることは確かだと思うのです。社内の業務が滞りなく動いていく環境を実現するために、気を配っていくことが大事だと考えます。「今からじゃ出来ません。」ではなく、どうして今出来ないのか、いつまでなら対応できるのか、そういった説明がユーザ側に出来ていなければ、反感を買ってもしょうがないと思います。

>③建前とかキレイごとばかりで融通が利かない
(ムリを承知で頼んでんだ。そこを何とかたまには融通利かせろよ!)

ムリに対してどこまで答えることができるか、やはりユーザ側との話あいが大事だと思います。

情シスの仕事は、基本的に人に対してのサービスだと考えています。技術的にスキルがあるだけではダメ(スキルは勉強や経験で積めるものだと思う)だと思うのです。ITを使う人がいるから、その人たちの力になることを仕事としているのだと思います。ユーザが言ってくる苦言は、情シスの仕事が隠されている言葉であるし、少しずつユーザに歩み寄るためのヒントでもあると思います。情シスが自分たちの言葉に耳を傾けてくれるという姿勢を示していくだけでも、信頼度が増すのではないでしょうか。
(偉そうなこと言ってますが、自分もそんなに出来ているわけではないです。)

回答

情シスに対する社内の風評は2つに分かれるのでしょうね。
1つは 投稿者 のように「オタク集団だ」「多大な経費がかかっている」「融通の利かない奴らだ」。
もう1つは「システムを導入して自分の業務を楽にしてくれた」「忙しいところを無理にやってくれた」。
この2つは裏返しの関係にあるのでそれを見れば解決策が見えてくると思います。
1つは情報収集。
 日頃からユーザと接触を持って「ここはこうしたら楽になる」とか「これはプログラムを作れば自動化ができる」とか「あちらの部署でも同じような事をやっていたよ」というように提案してゆくと喜ばれるでしょう。
1つは事前保守。
 事前にここはあぶないなあ と思うところを注意しておきます。例 いつも伝票が遅れてくる とか この人の処理はまちがいが多い とか。 そしてそういう事が起きたらすぐに対策ができるように準備しておきます。
1つは「情シスに話しを通しておかないと後で困る」と思わせることです。
 
そうなればユーザとの関係がよくなるのではないでしょうか。

ただし私のところはシステムが自前なのでいろいろ自動化提案もできるのですが、パッケージソフトで運用だけやっている場合はそういうことは出来ないかもしれませんね。

2009年03月03日 08時51分

あなたもコメントしましょう!