質問
一般にはIT部門はコスト部門と言われますが、「そういう見方をしている間はIT部門はお荷物部門に成り下がってしまう」というのが私の主張です。
ちょっと昔に「戦略情報システム(SIS)」と言われた時代があって、ITの活用で営業範囲を広めたり、新しいビジネスチャンスを作ったりという実例が紹介されていたものです。そのころのIT部門は「金の成る木」と言われたものです。
思うにWebの発達とともに今までSISで実現していたことがWebで簡単にできるようになってからIT部門の評価が下がったように思います。「Webで簡単に出来るならIT部門なんか要らないじゃないか」みたいに思われ始めました。 本当はそんな事ではないのですけれど。
IT部門は、基本的にはコスト部門ですよね
でもコストカットに外注化や派遣を使い自部門の体力をなくすより
1.ユーザー部門を徹底的に支援するシステムを作る
(売上げに対する貢献度はここできまりますよ!、役にたたないものを
高くつくるからいけない、いかに安く、いるものだけ作るかをシステム
部門は常にかげないといけない、ユーザーからの文句に常にきを配る。
マゾ的人間でないとやってられないとよく部下にいっていました。
)
2.PCやソフトを一括購入して、安く環境を整備する。
3.ネットワークなど常に、安くて早いものにめをくばり、変更する
4.会社の規模、売り上げに見合う システム部門にする(年間総費用)
などでしょうか、社長やユーザーがいらない部門と思ってる会社は
衰退しますよ、でも コスト意識をもたないシステム部門もお荷物
ですね。
DAIAさんの
コスト意識をもたないシステム部門もお荷物ですね。
ですか、私はコスト意識なんて持っていないのでお荷物ですね。
だったらパッチンとサーバを止めちゃいます。
お荷物がなくなって清々するでしょう。
などと恨み事を思うほどに落ち込んでいます。
いや、本当にコスト部門だ と思うならカットすればいいじゃん。
ITやれとか言っておいて、その一方で邪魔者扱いするなんて面白くありません。
最終的には経営層の情報システム部門に対する意識・とらえ方の問題が大きいとは思いますが、情報システム部門自身でも出来る事はあると思います。
要は、さまざまな機会を使って、経営層やユーザーに対してのアピールをうまく行う必要があるのでは?と考えました。
例えば、「平日の営業時間中にファイルサーバーが停止した場合、会社全体での損失は1時間あたりxxx万円になります。それを防ぐために日夜努力しています。」などと言う事を説明していくという事です。(特に経営層には、自分たちの作業をお金に換算して説明する事が大事だと思います)
こういう事を積み重ねていけば、「単なるコスト部門では無いんだな」と思わせる事が出来るのかなぁ、と思います。
また、自分たちの意識としても、「単なるコスト部門では無い」との意識で行動をし続けないと、相手にも「なんだ、自分でもコスト部門だと思っているのか」と思われてしまいます。
質問
受験シーズンは何年前だったかしらん?
さて、最近IT部門の会社への貢献度についていろいろ考えています。
IT部門というと、既存のシステムメンテナンスや、IT周りの資産管理を行って
いますが、景気が悪くなると真っ先にコストカットの憂き目に合いますよね?
これも、私の職場のIT部門は、売上げに対する貢献度がないからなのですが、他のIT部門の皆様は、例えばWEBを利用したサービスを考えて売上げを立てた、ITを導入したことにより、既存の業務プロセスを大幅に変革して利益向上に貢献したなど、といった経験はおありでしょうか?
なにかを自動化するとか、紙ベースだったものを、PCで入力するとかその程度のことしか考えていない自分に反省中です。それだといつまでたってもコスト部門のままですよねー。(大企業ならば、それでもいいかもしれませんが)