質問
こんにちはです。
「締日以後の入力が出来てしまい、財務諸表の数字が変化してしまう」というリスクが発生するので指摘されていると思います。
また入力に際して1名で行われている様なので、そこでもリスクが発生すると思います。
ただこのリスクをを回避する為に全てIT統制に持って行かなくても良いと思います。(ブロック出来たら問題無いのでしょうが・・)
特にパッケージの場合、メーカの対応に掛かってしまうので、ユーザではどうする事も出来ません。
また変更を依頼するにもリスクインパクトと費用との度合いになりますので、高額を掛けてまで小さい(?)リスクに対応する必要はありません。
一番簡単に行えそうなのは、入力後、一旦帳票を出力し、別に人間(出来れば上長)の承認&検印を行ってもらえる様に手順を変更しても良いかと思います。
情報システムの私だから言うのかもしれませんが、リスクの何でもかんでもITも求めなくても・・って感じです。
ご参考まで・・・
おはようございます。
あきらかに入力ミスの場合で、近々のものはしかるべき承認を受けて修正しています。
そうでない(?)場合、翌月等に赤伝処理と正しい黒伝処理をしています。
私のところは自前製作のソフトでやっていますが、伝票関係は基準日を持っていて”締め”になると基準日を書き換えますので先月日付の伝票はエラーになります。全国に営業拠点があるのでこのようなコントロールがないと平気で先月売上を入れられてしまいます。
どうしても締め日以後に変更する場合は作業進度を見た上で基準日を戻して修正伝票を入れます。年に3〜4回くらいはあるようです。
そうですか パッケージソフトで入力制限の出来ないものがあるのですね。
質問
別の会社の友人から相談を受けたのですが
「J-SOXの決算財務の監査で「締日以後の入力しようとしたらブロックされるようになっているか。必要ならばしかるべき承認を得てブロックを解除できるようになっているか。」と聞かれた。
入力するのは一人なので締日以後に入力することはない と答えたら「それでは入力ミスを防げない。統制が出来ていない」と指摘された。
ということがあって「あなたの会社ではどうなの」と聞かれました。
私の会社のシステムでは毎月の締め切り日が設定されていてその日を越えると前月分の入力はエラーになります。
友人の会社ではパッケージソフト「商魂・商管9」を使っているのですが締日というものは無いらしいです。ということは先月の日付で入力が出来てしまうのですが。
皆さんのところのシステムでは「締日以後の入力しようとしたらブロックされる」ようになっていますか?