質問

2010年04月09日 17時21分
  • ISO9000における レビュー とは

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

なんだか初歩的な質問かもしれませんが「ISO9000におけるレビューとはどのような行為になるのか」という質問です。といいますのは最近、ある部署でISOの内部監査があって
監査員が「文書管理のレビュー記録をみせてください」
というのに対して被監査人が「レビューを行おうとチェックをしたところ(最近、組織異動があった為)変更すべきところが大量に発見され、変更を検討するのに時間が掛かっている。よってそのレビューについてはまだ記録していない」と答えました。
監査員は「それではレビューが行われていないので指摘事項に当たる」と言い被監査人は「変更の認識をしているが手続きが遅れているだけだ」と反論して騒動になりました。
私は(当事者ではないのですが相談を受けたので)「それは変更の必要性を認識したときにレビュー記録を記載して、ただし「文書変更は遅れている」と書けばよかったんじゃないか」と言いましたが、被監査人は「いやそのようなやり方はマニュアルの何処にも書かれていない」といいます。(たしかに書かれていません。)

皆さんが監査員ならどのように判定しますか?

2件の回答があります

回答

desatoさん、こんにちはです。
私的意見となりますが、私なら「不適合ではない」と思います。
文書レビュー(4.2.3-b)は「実情と文書が合わなくなってしまう状態を回避する為に、サービス・組織やインフラなどが変化した時や、変化がなくても規定や手順書に定められた間隔で文書を見直し、それを記録する」ってものだと認識しております。
今回の例では「見直しレビューは行っているが、内部監査に間に合わなかった(完了出来なかった)」って事ですから、問題なしと思います。
たまたま「見直し日程」と「内部監査日程」が重なっただけですので、私なら、「前回の文書レビューの実施記録を見せてください」とし、次回の内部監査確認事項として申し送りを行うと思います。
ご参考まで・・・

回答

ISOの事はよく知りませんが「レビュー」ということの定義がISOの企画書に載っていないのでしょうか?
定義がはっきりすれば違反なのかどうか判ると思うのですが違いますか?

なんだか論語読みの論語知らずのような気がしました。

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