質問

2010年07月13日 16時41分
  • PC買い替えの提案

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

こんにちは。

一つ相談させて頂きたいことがありましたので
投稿させて頂きます。

最近、社員よりノートPCの動作が重いと社員からクレームが出ています。

その対策として、上司であるシステム部マネージャの主導で
メモリの増設で対応する話が進んでいます。
(全体の約8割が512MB※OSはXP)

ですが、その動作の重いPCは購入から3年以上がたつのがほとんどで、
メーカの保守期間が切れていることもあり、
またCPU、HDDのメモリ以外のパーツのスペックも、
足りているとは私自身は思えません。
Officeソフトならぎりぎり耐えられるのですが
各種、経理・財務そして開発ソフトが入っているPCもあります。

また、スペック以外の問題として、ノートPCのキーボードの字はこすれ、
筐体の破損も目立ち、FANエラーも目に付くようになっている状態です。
※最近修理の依頼も多いです。

スペック向上、ハードウェアの寿命、メンテナンスの手間を考えたら
いっそのこと、メモリ増設するよりかは
PCの買い替えをしたほうが長期的な目で見た場合に、
そのほうが良いのでは?思い、上司にPCの買い替えを
提案したいと思ってます。

ですが確実にメモリ増設よりお金がかかるので、
却下されそうな勢いです…

※上司は時に必要なコストまで削る思想がたまにあります。

そこで皆さんに、同じようなご経験をされた事が
ある方がいらっしゃれば、アドバイスをぜひお聞かせ下さい。

宜しくお願い致します。

5件の回答があります

回答

買い換えるとして
なぜノートPCにするのか。 デスクトップではいけないのか。
 デスクトップなら同じ値段でノートより性能がいいと思う。 キーボードも大きく作業がしやすいし故障した場合もキーボードだけなら1000円程度で交換可能。 メモリ増設もデスクトップの方が自由度が大きい。(ノートではメモリの(追加ではなく)差し替えになることが多い) 場所を取ると思うかもしれないが本体を机の下にいれればむしろ広くなるしディスプレイを遠くに置けるので目に良い。(私の会社の経理部は以前は私の忠告を聞いた1名以外はノートだったが現在は全員デスクトップになっている。)

作成したデータをそのHDDに格納するのは止めてファイルサーバを利用するようにさせる。そうすればHDDが満杯になることはない。セキュリティやバックアップの事からもそうすべき。

2010年07月13日 18時35分

回答

否定的な意見ですみませんが・・・まずは、きちんと整理してみるのは如何でしょうか。

投稿内容を整理すると、以下の3点ですよね。
(実際には、他にもあると思いますが・・・)
(1)PCの動作が重いとの苦情
(2)ハード故障(FANエラーなど)が頻発している(修理依頼も多い)
(3)PCの買い替えを提案したい

◆(1)について
 これは実際に発生している事象ですね。何が原因で発生しているのかを調査する必要があります。
 動作が重いとは”何をもって重いと言っているのか”について調査・分析しましょう。例えば、自宅PCと比較してなのか、半年前よりなのか、あるソフトをインストールしてからなど。
・「自宅PCと比較して」の場合は、最新PCまたは社用PCより新しいPCの場合当たり前なので以降の調査分析は不要となります。
・「半年前より」の場合は、OSからの再インストールをお勧めします。レジストリにゴミが残っている状態で、そのため遅くなっていることが予想されます。
・「あるソフトをインストールしてから」の場合は、スペック不足が明確ですね。

◆(2)について
 これも実際に発生している事象ですね。故障発生したPCについて以下の点をまとめて、今後の対策を検討することが必要です。理想から言えば、過去を含めてですが。
・購入後の期間
・故障した機種
・故障した内容
・対処の内容
・対処にかかった時間と費用
 ※ここでは以下の点も故障コストなので調査してください。
 ・現場がPCを使用できなかった時間(仕事をしていない時間)
 ・復旧にかかった時間
・利用場所、利用方法
以上の内容がまとめられていれば、現場へのPC使用方法の提言やPC入れ替えサイクルの判断材料となると思います。

◆(3)について
 ”思い”では、上司を説得するのは難しいと思います。なぜなら、上司もそのまた上司(社長など)に説明する必要があるためです。
 まずは、(1)、(2)について調査・分析をして説明資料としてまとめて、根拠を示して、効果的な対処方法と費用を提示するという流れが必要と思います

私も開発や保守をしている部署の上司をやっています。樫さんの思い&言いたいこともわかります。ですが、判断材料をまとめて、自分なりの対処案を提案してみてください。
また、(1)と(2)をまとめられれば、今後の方針として
・予備PCを確保して、故障してから対応する(代替PC提供)
・故障前にPCを入れ替える
などの方針を出すことも可能になると思います。

ただ、WindowsXPで512MBは厳しいですね。
XP+Office+αなら最低でも1GB必要ですね。使い方次第ですが、1GBでも厳しいかもしれません。よほど空きメモリを考えながら使用しないとすぐ動作不安定になりますね。

回答

desatoさんのご意見に賛成です。
PCを社外へ持ち出ししないのであれば、デスクトップの方が費用的にも性能的にもいいと思います。
4年前のノートPCなら40GB〜80GBなのでHDD不足になるというのであれば、PCの利用方法を調査して、利用方法を改善することをお勧めします。

回答

こんにちは。
マネージャの視点からアドバイスさせて頂きます。

質問者さんの上司の方も質問者さんのことも、貴社の経営状況、システム環境も存じませんので、あくまでも当方が同じ立場であったらどうするか、当社の環境をベースにお話します。

結論から申しますと、当方であれば「PC買い替え」も「メモリ増設」もしません。(経営状況が悪いので。。。儲かっていれば検討の余地あり)

当方の見解としては、PC購入から、3年程度では買い替えしません。当社では少なくとも5〜6年は利用しています。(利用者の負担はありますが、我慢してもらいます)
メーカーの保守が切れてもスポットで対応するか、他の故障したマシンから部品等を調達(ノートPCでは厳しいですが)して修理しています。

また、ファンエラーであればまず、「Speccy」等のフリーソフトでハードウェアの温度を調査します。温度が「55度(当社での基準)」を超えるようであれば熱による障害が発生している可能性が大きく、大抵はファンが正常に回っていないことが多いです。その場合は分解してファン清掃します。ノートPCの設計的な問題もあるかと思いますが、ファンの埃はひどいです。3年も使っていればだいぶ溜まっているでしょう。これを取り除くだけで、熱による障害はだいぶ取り除くことが出来るのでディスク関連のエラー等、ハードウェアに関するエラーも解消するでしょう。また、ノートパソコンに限れば「冷却台」を利用して対処することも検討します。(据え置き利用であれば。)

また、リソース問題ですが、CPUが足りてないのはタスクマネージャ等での測定してのことですか?経理・財務はクラサバという解釈でよいですか?アプリケーションにもよるので、ここは一概には言えませんが、クラサバ系のアプリで財務の分析系処理をするならそれなりのCPUパワーが必要でしょうが、この辺もアプリケーションの推奨スペックにて、本当に不足しているか確認すべきかと思います。もし不足していても導入当初にゴーサインを出している以上いまさらスペック不足で買い替えは厳しいかと思います。次にHDDについてはクライアントのディスク管理を運用で徹底してもらうように教育すべきです。ユーザーは要らないデータも大事に保管するので整理させます。メモリについては。。。当社でも事務系PCであればXPで512GBは多数ありますが、実情としては確かに微妙ですね。増設を検討しても良いかもしれません。

また、今後の展開としてパソコンのリプレースを計画してどのくらい費用がかかり、いつごろ実施するかなど計画して会社的に承認をもらい予算化していく
のであれば、下記にもある「デスクトップパソコンへの切替」を検討してはいかがかと思います。因みに当社では事務系部門へのノートパソコンは支給していません。(これは不必要なのが前提ですが、必要があっても常時ではないので貸し出しするなどの対応をしています。)

現場の方からすると「メンテナンスの手間」「メモリ増設の手間」「利用者の不便」などストレスになることも多いと思います。そのくせ上司は直接的な作業をしない(これは私事ですが)とか感じることもあるかと。しかし、上司は上司なりに「上司の考え」があるのかと思います。上司の方の立場にも寄りますが、管理職であれば「経営者をサポート」することが責務であり「現場と経営のバランス」を保ちながら、コストダウンを徹底するなどで「利益を捻出」する事が必要ですので。。。ご理解ください。

回答

コメント(2)伊賀丸さんも指摘されていますが、メモリ不足が不安定になっている原因なのでは?と思います。社内で2GB程度積んでいるデスクトップPCは、5〜6年前のPCでも、大きなトラブルにはなっていません。参考URLの情報を基にして、調査してみてください。
【“PCで仕事”を速くする:第13回 PCが遅いときの7つの処方箋 - ITmedia Biz.ID】
【必要メモリ・サイズを見極める − @IT】

経験上、現在の不満は、メモリ増設(最低でも1GB、業務によっては2GB以上)・HDD交換(最新型の方が速くて大容量)・OSの再インストールを組み合わせる事によって、半分以上は解決するとは思います。ただし、管理者的な視点としては、この投資で、何年もたせられるのか?だと思いますので、その点は提案時にハッキリとさせておく必要があると思います。

上記を行ったあとで、レジストリクリーナー、デフラグソフトでの定期的なデフラグを組み合わせると、一層速さが維持出来ると思います。

なお、何故512MBの状態で何年も放っていたのか?、もっと早い段階でメモリ増設などの提案は出来なかったのか?、との疑問も持ってしまいました。

コメント(1)desato さんが指摘されているような、「デスクトップPCのススメ」のような記事もありました。もし、今後新規PCの検討を進める場合には読んでみてください。
【ASCII.jp:ビジネスを彩る、省スペースPC】

最後に、インテルが自ら実践している事ですが、「3年で適切なスペックのノートPCを買い換える」と言う方針自体は、総所有コスト(TCO)の観点からいえば最適解である、と言う事のようです。しかし、実際問題として、それが可能なのは、それなりに利益を上げ続けている会社である、前提があると思います。十分な利益が出ていないと、クライアントPCの買い替えはすぐに先送りされてしまいますので。

2010年07月14日 22時57分

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