質問

2010年07月29日 05時38分
  • Microsoft Hyper-V Server 2008 R2

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

Hyper-V Server 2008 R2が『無償』『仮想インスタンス数制限なし』
『ライブマイグレーション可能』といったことで関心があるのですが、
実運用をされている事例がありますでしょうか?

そのなかでNICのチーミングが可能なのか疑問です。
知っている情報があれば何卒お願いします。

2件の回答があります

回答

ゲストOSにWindowsSever2008を採用する場合、
ホストOSに無償のHyper-VServerを使うメリットがないことが分かりました。またホストOSがWindowsServerであればNICのチーミングは可能ですね。お騒がせしました。

てっきりWindowsServerのライセンスで、仮想インスタンス数というのは、実行可能なゲストOSの数という意味のみで、ゲストOSとしてWindowsServerを使用できる数とは認識していませんでした。
なのでHyper-VServerを活かすには、すでに持っているOSライセンスをそのまま使用してゲストOSを作成する場合に限られるのではと思いました。
あと検証環境用としてはWindowsServerの評価版より期限がないのが助かります。

2010年08月06日 09時19分

回答

すでに、当初の疑問は解決されているようですが、個人的にずっと気になっていた事がわかったので、コメントします。

そのなかでNICのチーミングが可能なのか疑問です。

こちらですが、ホスト側でのNICをチーミングする事に限らず、ゲスト側で複数のNICを割り当てて、チーミングする事は出来るのか?と言う意味で考えていました。

時間があるときに資料を探していたのですが、この辺りの事が詳しく書かれている資料を見つけましたので紹介します。(文書の存在は以前から知っていたのですが、ちゃんと読んでいませんでした)(PDFはテキストコピーしようとすると大変です。内容をコピーする場合はXPSをお薦めします)

「NIC Teaming」以外にも、参考になる部分が色々と書かれていますので、お薦めの資料です。全体で230ページもありますが、基本は最初の70ページ程度ですので、そこを読んでおけば大丈夫なはずです。

Hyper-V 関連ドキュメント | サーバー統合、仮想化技術 | TechNet
http://technet.microsoft.com/ja-jp/virtualization/dd297510.aspx

サーバー仮想化における システム構成ガイド ホワイト ペーパー - 第 2 版
XPS ファイル (9.21 MB)/PDF ファイル (8.26 MB)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/virtualization/ff603844.aspx

3.3 ネットワークの考慮事項
3.3.3 オフロード テクノロジの利用によるネットワークの最適化
P.40 NIC Teaming (NIC チーミング)

3.6 冗長構成の考慮事項
P.45 また、ゲスト OS でネットワーク負荷分散(NLB)を構成することもできます。

2010年09月04日 19時28分

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