質問
そのUPSの使い道はなんだったのですか を確認する必要がありますね。 (1)停電になったときにすぐ(注1)にシャットダウンシーケンスに入ってPCが落ちるまでの間(注2)、持てばいい のか
(2)停電になっても数時間を持たせたい(注3) のか
でまったく容量が変わってきます。
安全なshutdownを目的
と言われているので(1)と思いますが、(注1)を10分(停電になっても10分はシャットダウンに入らない=10分以内に停電が回復する確率が高いならシャットしないほうがいいので)とし、(注2)の落ちる時間を20分と仮定すれば、合計30分ですから
63分と表示される
というのは余裕を考えれば妥当な設定(容量)と思われます
63分はバッテリの公称容量と使用電力から算出したものと思いますが、使用電力が変わらない(普通は変わらない)なら同じ値でしょうね。ただしバッテリは古くなれば性能が落ちますから、余裕を考えておく必要があります。UPSの給電可能時間は5〜8分であり
ちょっと意味が判りませんね。(1)の方式でも最低でも20分は保つように設計しないとシャット途中で切れたら最悪です。数時間給電をうたっているUPSの金額は、\200,000〜
使用法でまったく変わりますから値段だけでは決まりません。パソコン風のサーバに15kVAのUPSをつなげば何時間も保ちますが、汎用計算機をつないだら10分保たないでしょう。
投稿者さんは計画停電に対応することを考えておられるようですが(1)を想定したUPSに数時間を任せるのは無理な話なので 素直に停電前シャット・給電後起動するほうがいいでしょう。(UPSにタイマー機能があればですが...)
大電力を要する場合にUPSのバッテリだけで保とうとするのは無理なので自家発電機を併設するのが一般的です。(当然、金額も跳ね上がります)
質問
いつも参考にさせていただいております。
HP POWER MANAGEMENT を利用し現在稼動しているUPSが、
商用電源からの供給が絶たれた後、何分電源をサーバーに供給できるのか、
その時間を確認しておりました。
今回このような計画停電が続き、改めていろいろ調べたところ
このソフトの「給電可能時間」表記は本当に正しいのか、、、という疑問がわきあがりました。
理由は以下です。
1.UPSの選定はサーバーとセットで購入している。
UPSの目的である、電気の安定供給、および安全なshutdownを目的に
導入しており、特に容量の大きいハイスペックなものを頼んでいない
2.ソフトに表記されている給電可能時間が、1年前から変わらない
63分と表示されるのがずっとそのままである
(きちんとカウントされていれば下がっていくべきではないか)
3.UPSとは、、、という検索をすると以下の文献が多い
・ガートナージャパンの
「東日本大震災における情報システム部門の行動指針」に、
”UPSの給電可能時間は5〜8分であり”
・数時間給電をうたっているUPSの金額は、\200,000〜
そんな高いものは購入していない
ご教示頂けますようお願いいたします。