質問

2011年07月06日 15時53分
  • Hyper-V構築時のローカルハードディスク容量について

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

下記の構成でHyper-V環境の構築を考えていますが疑問点があるので
相談させてください。

◆ ハードウェア構成
物理サーバー(Hyper-Vのホスト導入)×3台 メモリーは60GB搭載
共有ストレージ(iSCSIスケールアウト型)
L2−SW

◆ ソフトウェア
Windows Server 2008 R2 Datacenterを利用

物理サーバーに搭載するHDDの容量について相談です。
下記のマイクロソフトのWebページ「システム要件」を見ると・・・・

空きハードディスク容量 : 最少: 32 GB 以上
※ RAM 容量 16 GB 以上のコンピュータでは、ページングやハイ バネーション、
ダンプ ファイルのためにより多くのディスク スペースが必要になります

と記載があります。
当初、72GB(SAS)×2のRAID-1構成で良いと考えていたのですが上記記載を
見ると大丈夫か?と考えた訳です。

また「はじめてのHyper-v構築 7つの落とし穴」のPDFの情報によると、
「ゲストOSに割当メモリと同サイズのファイルが起動時に生成される」
との記載がありますが、この生成先はホスト上のHDDなのか
それとも、ゲストOSと同じ保存先のこの場合共有ストレージ上に
なるのか。。?そこがハッキリした答えが得られないのです。

知りたいのは、72GBで十分なのか
いやいや 146GB なら大丈夫。
いや 300GBはいるでしょう・・・の答えが欲しいです。
宜しくお願い致します。

3件の回答があります

回答

こんにちは。

心配されているページングファイルなどは、VHDが作成されるのと同じ共有ストレージに作成されるんだったかな?
それか、個別に指定ができたかな? とにかくその心配はしなくても良かったような記憶があります。
ですから、私の記憶をたよりにするなら72GBでOKだと思います。

手元の環境をつぶしてしまったので、ご自身で確認してみる事をお勧めします。

2011年07月06日 16時47分

回答

社内で運用しているHyper-V環境で確認しました。結論から言って、ホスト環境だけであれば、72GBでOKです。

◆参考資料
はじめてのHyper-v構築7つの落とし穴 Page 19
ファイルパス設計をやり直す
 E:\Hyper-V\ゲストOS名\Virtual Machines

上記のフォルダーの下に、確かに割り当てメモリーと同サイズの[*.BIN]と言うファイルが出来ていました。
今回の場合では、ゲスト環境はすべて共有ストレージ(iSCSIスケールアウト型)に保存すると考えられます。つまり、ホスト側は管理用Windowsに必要最低限の容量があれば良い事になります。

2011年07月06日 22時20分

回答

お疲れ様です。

すでに、有益な回答がたくさん出ておりますので、
簡単に思ったことを書かせて頂きます。

今回の、SAS73*2というのは、仮想マシンの仮想ディスクファイルではなく物理OSだけが利用するディスクと考えてよいのですよね?

であれば、72GBが妥当かどうかという考えになりますと、およそ問題ないと思います。
ただ、懸念すべき事項は、Hyper-VのホストであってもWindowsですから、アンチウイルスソフトやサーバー監視ソフトのエージェント等のインストールが必要になると思います。そこらへんでのディスクの圧迫と、MicrosoftUpdateによるファイルのバックアップによるディスクの圧迫を計算に入れておいた方がよいと思います。

私の経験上では、上記を踏まえても72GBあれば、大丈夫かなとは思います。
(Hyper-Vではありませんが、物理としてWindows Server 2008 R2 Standardを利用する際も、私はCドライブを60GB〜80GBで確保するケースが多いです)

VMWareにおいてもHyper-Visorを起動するために必要なディスクは1GB〜2GB程度で、弊社ではSDカードやUSBメモリーからHyper-Visorを起動しています。

Hyper-VにおいてもゲストOS上での操作は、ゲストOSが稼働しているディスクでの作業となりますのでそこの領域が確保できて入れば問題ないと思います。

2011年07月08日 11時50分

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