質問

2011年08月22日 15時04分
  • 光回線工事の対応

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

9月に移転するため、移転先のNTTの光回線の現調に立ち会いました。
その際に、NTTの現調担当者より回線工事前後に以下の作業が必要と言われました。回線工事が1週間ほど後に迫っていましたが、なんとか工事の手配をすすめ、間に合いそうな状況になりました。

◇回線工事前
・EPSからオフィス内の設置場所への保護管設置
・PD盤取付用の木板設置

◇回線工事後
・EPS内の防火区画の埋め戻し

今回のことで以下のような思ったのですが、同じような経験をした方がいらっしゃいましたら、ご意見をいただけないでしょうか。

・情シス担当者としてこの程度のことは事前に想定できなければいかなかったのか?
・オフィスのコンサルティング会社やNTTは、このような情報を事前に行ってくれないものなのか?
・これって、本当にテナント側の負担なの?

2件の回答があります

回答

・EPSからオフィス内の設置場所への保護管設置
・PD盤取付用の木板設置
・EPS内の防火区画の埋め戻し
私はいずれも当然と思っています。
 
EPSからオフィス内の設置場所への保護管設置については状況によっては行わなくてもいい場合(フリーアクセスフロアやチャネルが用意されている場合)もありますが、壁に沿わせるなら何らかの保護がないと危ないです。個人宅なら安価なプロテクタで済ませる場合もありますが、オフィスでは丸い管にしたほうが安全です。(この 危ない/安全 は燃えるとかではなくてほかに流用されてケーブルが傷つけられるとか、両面テープ固定のプロテクタではでははがれて落ちるとかの事を指します)

・情シス担当者としてこの程度のことは事前に想定できなければいかなかったのか?
経験者なら想定するでしょうね。(後述)

・オフィスのコンサルティング会社やNTTは、このような情報を事前に行ってくれないものなのか?
聞けば「数万円程度の事前工事があると思います」というでしょうね。聞かないと言ってくれないでしょう。

・これって、本当にテナント側の負担なの?
ですね。 大家さんの許可は必要ですが費用は持ってくれないでしょう。「ハイテクビルを売り物にしているビル」なら事前に工事してあるかもしれませんが、普通のビルでは無理でしょう。

そういうことを事前に調べるための「現地調査(現調)」です。ただし私の経験ではもっと前に現調がありその結果、これこれの工事が必要と決まって、1週間前に工事完了状態の確認の現調がもう一度ありました。(いきなり工事で「配管がやってないから入線できない」では困ってしまいますもんね。)

これらの事は情シス担当でも意外に気づかないところでして、横着に構えていると当日に「えっ」てなことになります。このような配管工事はNTTや通信業者や配管工事屋さんと密接に連絡を取って間違いのないように準備が必要です。完璧にやったつもりでもボケた業者が居て抜けがあることが起きます。私は電話、FAX、メール、写真を駆使して、くどいくらいに連絡を取るようにしています。

2011年08月22日 17時00分

回答

お疲れ様です。

これは、確かに最初はそう思うと思いますが、私としても情シスである程度考慮しておく必要がある部分だと思います。
(=言い換えると、他にこの部分を管理する部隊があるかという話です。会社に設備部があれば、そこが対象かもしれませんが、設備部がなければやはり必然的に情シスになるでしょうね・・・)

工事はいざとなったら、配管が通らないとかいろいろありますので、余裕を持って工事日程をたてることをおすすめします。

配管があるかとかは、ビルの設備の人と事前に調査するケースは結構ありますけどね。ビルにすでに光ケーブルを入れていれば、構造がわかっているのでスムーズに行くケースが多いです。

工事費用は、配管図の通りに配管がない場合、テナント側の都合でけーぶるを入れることになりますので、やはり工事負担は仕方が無いかと思われます・・・。

2011年08月22日 23時43分

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