質問

2011年09月30日 22時18分
  • ファイアウォールのログチェックで、気を付けるべきこと

情シスのオープンナレッジ『Syszo』サービス終了のお知らせ

質問

現在、隔日でファイアウォールのログチェックを行っております。

しかし、作業時間上、じっくりと解析する余裕がないため
いつもサラッと流し読みになってしまいます。

「このメッセージだけは見逃すな!」
「こういった傾向が見られたら要注意。」
等、重要なものだけでも把握したいと考えております。

皆さまの中で、同様にファイアウォールのログチェックを行っている方。
または、その方面に詳しい方。

ぜひ、アドバイスをお願いします。

2件の回答があります

回答

お疲れ様です。

ファイアーウォールの場合ネットワーク設計によってログの官署が変ってくると思います。
たとえば、CPU温度異常とか、メモリーサイズ空き少ないとかのエラーはハード的な物ですから絶対的に中止すべきだと思いますが、それ以外の部分は簡単にはお答えしづらいですね。

たとえば、外部系のF/Wで、ICMP ECHOをDROPしているのに、頻繁に特定のIPからICMP ECHO要求が来ているとか、メールサーバーに対して短時間に何回もSMTPコネクションを張った後があるとかですと、これは怪しいですね。
想定していない時間に、FTPの接続が何度も繰り返されていたら当然これもあやしいですよね。

といったふうに、F/Wの場合、通信制御器ですから、そのルールと業務を見比べてこれってなんで?と思うものを見つけ出していく必要があるのではないかと思います。

そのために、どこにでもおける観所というのはちょっと難しいのかなと思います。

もちろん、source route要求や、SYN floodの形跡があれば、これは要注意です。

2011年10月03日 13時56分

回答

我流です。

追っていきますと大変ですので私の場合、ログの整形後、
Excelのピボットテーブルを使って
from IPアドレス、PORT、to IPアドレス、PORTの一覧を作成し、
単位時間あたりのレコード件数を確認しあたりをつけています。
(スクリプトでちょちょっと組めばいいのでしょうけれども
そこまではしていません。)

たとえば特定の to IPアドレスの PORT 443 に頻繁にアクセスしている
時などはそのIPアドレスを管理しているドメイン情報を確認し怪しい
サイトでないか確かめます。

以前、この様な方法で新種のウイルスを見つけたり(ID,PASSWORDの
辞書を使ってインターネット上の脆弱なホストをピックアップする
ものでした。) 、社内の者が勤務時間中に就職活動を行い、複数の
応募先会社に長時間にわたって書き込みを行ったと思われる記録を
見つけたりというような思わぬことまで色々とありました。

ご参考まで。

2011年10月13日 00時48分

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